ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

アンティエイジングとは。

2007.02.09

最近は「メタボリックシンドリーム」や「アンティエイジング」といった言葉をあちこち目にしますよね。それほど社会は高年齢化に進み、とその方面への予防医学に社会が関心を持ってきているということなのでしょうね。

そこで今回はそのアンティエイジングについて見てみましょう。

アンティエイジングとは文字通り「老化防止」という意味ですが、その「老化」とは言ったどういうことなのでしょうか?これは単に「年を取る」といった時間現象ではなく生理学的に見ると「細胞が老化」すること、つまりは体が酸化していくことです。

ですから、「アンティエイジング」とはつまりは「酸化防止」ということになります。

では、その「酸化」、一体、体のどこで起きるのでしょうか?

体は細胞が集合して出来ているわけですから、その細胞の酸化をまずは防げば老化は防げることになります。

つまり、細胞組織の酸化を防ぐというためには、それぞれの細胞の隙間、細胞膜、そして細胞自身の中身といった3箇所の酸化を防ぐ必要があるということが必要になります。この3箇所という点が非常にポイントです。

このため、アンティエイジングのサプリメントをご購入なさる時はこの3箇所に作用する成分がしっかりと含有されている商品を買う必要があるわけなのですが、私が調べたところ、悲しいことですが世間にあるサプリメントの多くはこの3箇所を酸化から防止させるために抗酸化成分をバランスよく含有した製品は非常に少ないのです。(しっかり含有させれば商品が高価になり売れなくなるためなのでしょうか・・?)

たった1箇所の部分にしか効かない成分しか含有されていないにもかかわらず、まるでその商品はすべての部分の酸化を抑えているかのような商品として誇大な説明しています。あるいは、他の成分をお情け程度のほんの少し含有させることによって、すごく効くかのように表現しているのです。

こんな不明瞭の商品を出しているような会社が、時として新たに少しだけ成分を増やしたような新商品などを出してくるわけですよね。例えば、「○○成分をさらに10%含有した新製品誕生!」などと述べたりして。でも、基の成分が少ししか入っていなければ、これを基に増された含有量もごくわずかとなりますよね。ですから、この新商品でもって更なる効果のUPがはかれるとはまったく私には思えません。

つまり、こういった内容は商品のマンネリ化への防止策の手法であって、お客さんの期待にあった商品作りからはほど遠い商品とおもっています。でも現実派これです。本当に嘆かわしいことですね。

皆さん商品に対する目を養ってくださいね。

わからない事は何でも販売会社や製造者に尋ね、納得いく商品を購入していきましょう。

今や商品は自分らで調べにいく時代ということですね。

ごまかされるなデモ実験。

2007.02.02

肌が乾燥するこの季節。特にこの乾燥感は年齢が高まるにつれて強まるためかコスメの世界では圧倒的に保湿性をうたった商品が出まわります。

その中でもここ数年人気をあげているのが皆さん知ってのとおりの「ヒアルロン酸」

このヒアルロン酸どうして人気があるかというと、自己体積の6,000倍の水を吸うといった強力な保湿成分だからなのです。ですから、これが皮膚に浸透することによって「潤いたっぷりの肌になる。」というわけです。

しかし、この文章だけではほとんどの皆さんはピーンときませんよね。ですからTVなどの宣伝を見ていると販売業者はその効果を視聴者に強く訴えるため、しばしば水を使っての吸収性実験を行っていますよね。

一つの例を挙げると、

コップの深さ1cmほどまでヒアルロン酸の粉を入れる。
これに水を加えさらに10cmほど入れてかき回す。
するとそのヒアルロン酸はすべて水を吸ってプルプルのゲルに変化!

そしてこれを商品の紹介者が触って、

「ほーら、こんなにプルンプルンになりましたよ・・・。こんなことが肌の中で起きるのですから、お肌はふっくら潤いある肌をたもてるのも当然ですよね。すごーい」と

すると、これを見た視聴者は「こりゃすごいわ、急いで買わなくては・・・」とすぐ購入に走るようです。

でも、ここで皆さんにちょっと考えていただきたいことがあります。
それは、この話のストリーに一貫性がないと言うことです。

それは今まで6,000倍の保湿力の話をしていたのが、実験ではたったの10倍の話に変わっている点!

6,000倍の話をしていたのですから10cmほどの水を入れるのではなく、この600倍すなわち6,000cm、一升瓶で換算すれば95本ほどの水と混ぜなけれおかしいのではありませんか?

それを単に10cmほどの水を入れるだけでごまかしているのは、砂に水をさっとかけ「こんなに水を吸うのですよ!」といっていること何らかわらないことであると思っています。
こんないい加減な実験な何も意味を持ちません。これではまさに視聴者をだましているようにさえ思います。

やはり、実験してその効果をみせるのであれば、実際の話にあった内容で説明するのが正しいことです。

私もヒアルロン酸はとてもすばらしい成分と思っています。

ただあまりに「ヒアルロン酸を入れているからだけでいい商品なのだ。」といった事だけで売りまくろうとする姿勢は、企業の恥と感じでてもらいたいものです。

私としては、皆さんが是非このような広告やまやかし的な実験などでだまされないようにしてもらいたいと願う限りです。

追記)有名な健康番組で「あるある大辞典」で紹介されていた大豆のダイエット効果に対するDATAに不正があったことが発覚して大騒ぎになっていますね。マスコミまでが視聴率を得るためにこのような事をするとなるとなったら何を信じたらいいのかと思いますよね。

「素敵」に生きる。

2007.01.26

今まで、少しご無沙汰しておりました。本日から定期的に更新しようと思っています。よろしくお願いしますね。

「素敵」に生きる。とは皆さんどういう事とお考えですか?私はこれを実現するためには2つのことが必要と思っています。

一つ目は「自分をしっかり持っていること。」
二つ目に「いつも感激をもてる純粋な気持ちを持ち続けていること。」

案外この2つは何を行う上でもで重要な事と私は思っています。

自分をしっかり持っているという事は別に「頑固になれ」と言うことでなく、自分を失わない、目標を失わないということであれこれと目標もなく生きていても、これを「素敵」に生きるとは言えないですからね。

「素敵」はあくまでも「生きる」についてきている言葉であり、まずは生きる事が基本となるわけですよね。それを、「素敵」という言葉のみに追われるような生き方ではいけませんよね。まずは生きるたくましさやそのエネルギーが「素敵」という言葉を生み出すのですから・・・・

また、「感激を持つ純粋な心」というのは何を持って「素敵」というかはその人の価値観次第。

色々な事が人生では起きるでしょうが、そこには谷あり山ありの人生。決して平坦な人生はありませんし、その平坦な人生では心を揺れ動かすものは少ないことでしょう。

やはり、心が躍動する衝撃的エネルギーのぶつかりを感じるような心を持つ事は、自然を見ても、人との付き合いにおいても、家族の愛においてもとても重要な事と思います。

私は色々海外を回りながら、きれいな光景を見るとき今の自分の感激と20年目の自分、40年前の自分であればそこから受ける感激はきっと違うはずだと思う時がふと起きることがあります。

あのときの無垢の自分に戻りたいといった時があるのです。多分それは今の自分の心がどれほど汚染されてしまったかを知りたい、いつまでも感激ある気持ちを持ち続けたいという願望からなのでしょうね。

皆さんもこんな感情起きることありませんか?

このページの先頭へ