ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

ダイエット時のサプリメントの取り方

2010.04.23

多くの方がなさるダイエットの一般的な方法は「運動をしながら摂食をして頑張る」、これですよね。

そして、こういったことをすると栄養不足が起きることを懸念しサプリメントで栄養分を補給します。

しかし、こういった場合どの程度サプリメントに頼ればよいのかといったことがなかなかわかりませんね。

少なくとも20パーセント以上頼るといったことはやめたほうがよいと私は思っています。

その理由は、サプリメントには確かに栄養が凝縮して含有されているわけで、これで補っておけばOKであろうと考えたくなりますが、大きな見方をするとそうではありません。

ダイエットはまず健康を目指して行われるべきものです。

決してキレイなプロポーション作りが最終の目的ではなく、太ることは健康に良くないといったことがあり、これを改善した結果がプロポーションや生活のリズムに反映されてくると考えるべきだと思っています。

そして、本来人間の体は口で物を咬み砕き、それをよく唾液と混ぜて咀嚼して飲み込むといったことで活動エネルギーを得るように作られていますし、さらにはこういった行動(運動)により栄養吸収以外の健康機能をもつかさどっているのです。

例をあげてみると、咬むことにより顔の筋肉や歯茎を鍛えたり、たるみを抑えたり、脳への血行を促すなどといったことが行われています。

また口の中でも、唾液を出すことにより、口の中を清潔にし細菌を押さえ消化をたすけたりするわけです。

他にも、消化器官においては、入ってきたものの分量に応じて消化液が分泌されるので、違った形態で入ってくるとこれを食べものとは認識しないわけです。

すると消化器官も食べ物と違った動きをすることになり動きも悪くなるわけです。

ですので、サプリメントで補給することは決して悪いことではないですが、取り方が問題です。

取り方は食物に近い形で取るのがべストというわけです。

つまりは、食物と一緒にとるのがよいということになるわけです。

あくまでもサプリメントは補助食品なのです。

メインではないと認識しておいてください。

卵と私

2010.04.16

私の好きなものの一つに卵があります。

食べない日はないというほど好きですが、タイでも卵料理は多く、特に日本人の方がこちらに来ると良く注文なさる卵料理として、蟹とカレーといり卵をミックスした料理(プー・パッポン・カリー)があり、とてもおいしいく好評です。

たっぷり2人前で1200円ほどですから非常に手ごろな価格、是非食べてみてください。

ただ、私の経験ではレストランによって味にかなり差がありますので、一店だけの味でこういうものだと決めないでください。

他にも是非、お勧めしたいのはやはり通称「タイオムレツ」といわれる卵焼きです。

タイ語では「カイチオ」と言いますが、日本で食べる卵焼きとちがい、溶き卵を油で揚げるといった感じのものです。

タイではその卵の中に豚肉や鶏肉、えび、かにをくわえて作ってもらうことができます。

もちろん何も入れないものでもOkです。

うすい塩味のきいたこの揚げ卵をご飯の上に載せて食べる食事は、タイではとてもポピュラーな食といえるでしょう。

一方、話しは変わりますが、日本ではスーパーに行きますと色々な種類の卵が売られていますので、どれを買っていいのか迷ってしまいます。

最近は特に種類が増えたように思います。

私は白い卵よりも褐色卵の方が栄養があるということを聞いたことから、昔から「ヨウド卵」を買ってきたのですが、最近は「これでいいのかな?」と思い始め、少し卵のことを調べてみました。

すると、ためになることがわかりましたの。

まず、卵の殻の色なのですが一般にスーパー等で売られている白いたまご(白玉)と褐色以外にも、南米チリ産の鶏のなかには青いたまごがあり、それは真っ青というわけではなく、なんとなく青いといった程度の色だそうです。

でも中身は普通のたまごと同じ黄色とのこと。

ほかにもピンクの卵というのもあるそうです。

そして、私が昔から信じてきた卵の殻の色と栄養の関係。

これはまったく関係ないとのことです。

褐色卵だから栄養があるというのは、まったくの誤解でした。

卵の殻の色の違いは鶏種の違いによるものなのだそうです。

私はずっと飼料の違いからおきると思っていましたが、これは大間違いでした。

従来は、卵用種といわれている品種の鶏は白色卵を産卵し、卵肉兼用種や肉用種は褐色卵を産卵するものとされていたそうですが、現在では多くの採卵用、食肉用の鶏種が開発され、この分類は意味がないそうです。

また、私はだいだい色の方が黄身の色よりも栄養が高いと思っていましたがこれも誤解でした。

唐辛子やパプリカ、アルファルファ等を飼料として与えると濃い黄色の卵黄になるそうです。

「そんな簡単なことでなるのかな?」と思いますが、実際そうなるそうです。

これは意外な発見でしたね。

ともあれ、世間では卵は10個入りで150円くらいから500円くらいまで値段は大きく差があります。

値段の差は生産量の差から起きる場合もあるでしょうし、また飼育費用がかかるために起きる場合もあるでしょう。

ですから、値段だけでは栄養面からの良し悪しがわかりにくい点もありますね。

しかし、卵は生命力の塊です。

すべてが殻1つの中に集約されているわけですから、品質のよいものを是非とも買い求めたいものです。

高くても一個50円程度で買えるのですから、決して高いものではないですね。

次回、卵を買う際はよくその成分記載を見て比べてみようと思っています。

癒し

2010.04.09

皆さんも疲れたとき、癒しを得るために色々な方法をお持ちだと思いますが、私にとっての一つの方法は熱帯魚の水槽をながめるという方法です。

揺らめくサンゴ、色とりどりのサンゴ、優雅に泳ぐ魚たち、そしてその水槽の浄化ポンプから流れでるサラサラという水の音を聞いているともう最高です。

あっという間に時間が過ぎていきます。

さらに、部屋を暗くし水槽にライトをつけ、ボサノバなどでも聞きながらウイスキーを片手に、何にも考えることなくただぼんやりと水槽の中で泳ぐ魚と揺らめくサンゴを見ていると本当に癒されてきます。

また、趣味のダイビングもまた癒しを求めることのできる一つの方法ですが、これは水槽を眺める場合と少し違います。

ダイビングの場合は海中に体が浮きますので、海中の美しいものを眺めるといった視覚から捕らえた精神への癒し効果以外にも、体全体つまり筋肉もリラックスできるといった特徴があります。

海中で浮きながらまさに「生命は水から生まれたのだな〜。」と感じる安らぎがあります。

でも、この海水の水槽を維持するのが大変なんです。

海水の状態がくずれるとすぐにサンゴが弱ってしまいます。

珊瑚は何もしゃべりませんから、出張から帰ったときなど珊瑚が弱っていたり、死んでいたりするともうがっかりです。

「一生懸命育ててきたのに、もうあの美しさは見られない」と思うと、美しいものを失うということはとても悲しいことだと感じます。

そして最近、特に思うのです。

人間は美しいと感じるということがなければきっと癒されないのだろうなと。
この世に色々な色彩があるからこそ人は癒されるのだろうと。

もし、色のない世界に生きることになったらきっと私は狂ってしまうだろうなと。

地球はなんとすばらしいのだろう。

空、陸、そして海、すべてにおいて美を作り出しているのだから・・・。

生きている限りキレイなものを見たいし、美を大事にしなければいけないのだと思ってくる。

そして、精神教育も美を教えることにより人も変わるのではなかろうかと・・・。

思いはヘレニズム文化へと進んでいきます。

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