ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

ロシアと松葉茶。

2008.08.01

先日インターネットで杜仲茶と松葉茶を買いました。

なぜ買ったのか?と言うと・・・

杜仲茶は血圧の安定、脂肪を取る、新陳代謝を高めるなどと中国漢方でも使われるお茶として有名です。

『この夏、冷やして飲むものとしては麦茶よりもいいかな』と思って買ったのです。

一方、松葉茶のほうは『仙人は松葉をいつも口で噛んでいた。』と言った昔話を読んだことがあったので、何か身体にいいのだろう。と、単純な理由からです。

実際、においのきついものは体に良いものが多い中で、松葉もきっとそうなのだろうと思ったのです。

しかし、あの松ヤニみたいな味がするので、はっきり言って飲みにくいです。

一般の人には抵抗あると思いますので、味の面からはあまりお勧めはできません。

以前にも他のメーカーのものを購入して飲んだことがありますが、その時はあまり続きませんでした。

今回もやはり続かないような感じです。

残念ですが・・・

しかし、そうは言っても、この松葉には独特なにおいや癖から、何か身体にいいことがあるのではないかと感じるのです。

実際、ロシアに行った時に、ロシアの友人に『君が疲れたときは何を飲むの?日本では疲労回復ドリンクのようなものがあるんだろうけど。ロシアにもあるの?』と聞いた事があるのです。

彼は『僕は松のエキスを2滴ほど水に混ぜて飲むよ。』と言って、私にそれを土産として持ってきてくれました。

小さなシロップビンに入ったもので、ふたを開けると松の強いにおいがプーンと鼻をつきました。

『本当にこんなもの飲むの?』と言った感じでした。

彼は『これ飲むと身体がとっても強くなるんだ。特に風邪をひいて弱った時などはいいぞ!僕は毎日飲んでいるからこんなに元気なんだよ。』と自信満々に勧めるのです。

『さすがロシア。確かにロシアの自然植物から取れるものといったら、ツンドラ地区では松やコケぐらいしかないのだから、こういったものしかないんだろうな。でも案外、僕たちが気にもせず目にしているもの中にも、素晴らしいものがあったりして。とりあえず飲んでみるか!でも僕は1滴でいいや』と思い、しばらく飲みましたが、2週間も続きませんでした。

飲むと1時間ぐらいは口の中がまさに松林。

まいった、まいったです。

こういった感じで今回の松葉茶も飲み続けるのは無理と思いますが、以外にも昔のロシアの旅行を思い出させてくれた一品となりました。

伝わればいいじゃないか。

2008.07.25

韓国の人も、中国の若者も、自信を持って英語を話す人が増えています。

自信なさそうに話すのは日本人だけと思っていたら・・・

先週、町を歩いていると「教育に関するアンケート」を受けました。

すでに書かれた内容には、英語の幼稚園を増やして欲しいなどと言った、子供の時からの教育制度を整えてくれといった項目が多くありました。

私は、「少し違うのではないかな?」と思っています。

英語を話さなければならない状況を考えてみると。

相手は少なくとも英語のわかる人。

ですから、こちらが少し変な英語をしゃべっても、相手は解ってくれるはずです。

まずは、自分の言いたいことを伝えることが大事と思っています。

つまり、伝えたいという気持ちが大事なのです。

そこには流暢さなどは関係ない。

動詞の現在形や過去形なども関係ありません。

単語を少し間違っても相手は解ってくれるはずです。

解らなければ、相手は「君の言いたいことは○○○ということだね。」とわかりやすい英語に変更して聞き返してくれるはずです。

でも、今の英語教育では文法重視の傾向がありますよね。

これは受験があるためなのでしょうが、これは「覚える教育」ですよね。

言葉は覚えるというよりも創りだすもの。

子供が2歳ほどになって始めて話し出すときは文法など関係ないですよね。

やはりこれが大事と思います。

単に自分の意思を伝えたいだけなんですから、大人もこの方法でいいのではないかな。と思っています。

英語は単にコミュニケーションとしてのひとつの手段。

別に、ヒラリー女史やオバマ氏のような講演をするわけではないのですから・・・

屋台。

2008.07.18

「東南アジアの食事」と言えば、すぐに思い浮かぶのは屋台。

日本ではラーメン・おでんがポピュラーですがタイでは何でもある。

小さなリヤカーをベースに屋台を作り上げている。

麺もあれば定食、チャーハンまで作ってくれる。

言葉ができなくても大丈夫。

屋台に置いてある食材(卵・野菜・肉・シーフード)と調味料を指差して、ジェスチャーで横のガスコンロでフライパンをゆすっている真似をすれば、ほぼ自分の予想する料理を作ってくれる。

タイではご飯をつけて35バーツ(110円)と格安。味もいい。

ただし、屋台で出される水は飲んではダメ。

水はペットボトル。

なお、辛さは現地水準なので、これは日本人にとってかなり辛く感じるはず。

料理の際は「辛子の量を少し」といったジェスチャーも必要だ。

ジェスチャーはどこに言っても世界共通の言語だ。

とかく、旅行会社の人は「屋台での食事は止めましょう。」と100%安全な話しかしないが、彼らの仕事上の立場もわかるものの、私としては度々おなかを壊すことはないと思っている。

すでに私も10年間、タイを頻繁に往復しながら屋台での食事を楽しんでいるが、一度もおなかを壊したことはない。

ですから、ぜひ!皆さんにも屋台での食事を勧めたい。

これぞまさしく現地への溶け込み第一歩だ!!

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