ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

今日から皆さんの食費は半分以下!!!

2008.02.29

夕方のデパート。18時のお惣菜売り場は人の山。

今夜のおいしいご馳走を準備しようと仕事帰りOL・主婦の目が輝く。

そして、19時半を過ぎると、売れ残りがないように一斉にディスカウントが始まる。

値札には、赤く30%値引き、あるいは2個買うと30%値引きといった札付けが始まる。

さらに20時半になると第2段。50%引きなる半額セールが始まる。

まさに、これぞ!お買い得。

きっとお買い物上手で家庭のお財布をしっかり管理する主婦の皆さんにとっては、とても嬉しいことである。

そして、閉店の時間がやってくる。

「売れ残った惣菜や、ケーキなどは、どうするのかな?捨ててしまうのかな?」
まあ、当然そうなるものが多いのでしょうが・・・・

でも、そこで思う。

世界のあちこちでは栄養が充分に取れずに、餓死していく人が何万人もいるというのに、これはなんという差。こちらでは、どんどん捨てられているというのに・・・

捨てる理由は簡単。

その店が賞味期限を決め、安全性を考えているからでしょう。

でも、私は思うのです。

「店としても腐るギリギリの日を、その賞味期限とすることは絶対にないでしょう。加工品であれば硬くなる、乾燥するといったようなことを除けば3日ほどは冷蔵庫の中であれば持つのではないのかな?」と。

もしそうであれば、私は「賞味期限切れ商品の専門デパート」を創りますね。

そして賞味期限の過ぎた日数に合わせた価格をつけて販売します。

たとえば一日過ぎたら50%引き。2日過ぎたら80%引きとして。

ただし、商品の購入においては全てお客様の責任でご購入していただくといったことに際してご納得いただく必要があります。ですから、この場合は会員制がいいのかもしれませんね。

そして、その品質管理のために商品を置いてあるところには消費者の方々に見えるように大きな温度計や湿度計を置き、殺菌システムにおいてはどのような機器を使って、今どのような状態であるかをお伝えすることに注力します。

今の衛生技術を持ってすれば、消費者の方々に納得いただける新たなデパートができるのではないでしょうか。

試食も大事ですね。

やはり主婦は食べて、味見して買いますからね。これなら2日経っていても大丈夫だわと思えば80%引きで購入できるのですから嬉しいですよね。

皆さん、このアイデアいかがですか?

今日から皆さんの食費は半分以下!!!

今度は中国製薬への不信感?

2008.02.22

中国のギョウザ問題の原因究明が混沌としている中、今度はニューヨーク・タイムズが、中国の薬品会社のがん治療薬が原因で中国国内で薬害被害が深刻になっていることを指摘しました。

薬にまで中国不安が起きてはどうしようもありません。

困ったものです。

まして、食品に書かれている成分にしても基本的に50%以上、その成分がその製品に含まれない限りは具体的な内容を書く必要はないとされています。

ですから、例えば、レトルトカレーにおいて使われている具の中の肉が中国産であったとしても、これがカレーの中に半分以上入ってなければ「豚肉〈中国産〉」などと記載する必要はありません。

まして、中身だけを輸入し、これを小袋に分けて箱詰めするといった加工のみを日本で行った場合においては、この製品は日本製となってします。

中身がいくら海外のものであっても消費者にはわからないというわけです。

ここに商品の真の姿が見えないといった大きな盲点があります。

ですから、薬においても同様、原料を海外よりいれ、これをアメリカで錠剤にしてビン詰めすればアメリカ製品となるわけです。

今回、ニューヨーク・タイムズが指摘したことは実に大事なことで、民衆の立場に立った自然の意見だと私は思います。

ではこれをどのように解決するか?ですが、私としては答えは一つ。

企業はしっかりとした情報を消費者に提供し、消費が自分自身でそのリスクを判断して使うといったことしかないのではないでしょうか?

「リスクは自分で判断するから企業やお店は情報提供さえしてくれればいい」

これが基本だと思うのですが、どうも先進国では基本を忘れ経済主導型になっているように、私には感じます。

私に日本を先進国と感じさせたものは・・・。

2008.02.15

先日、アメリカから友達がやってきた。

そして帰国時、何が日本で一番気に入ったかと尋ねたら「ウォシュレット」

「えっ!ウォシュレット」

「そうよ、アメリカには、ほとんどないし、とても気持ちがいいもの!!」

彼女はかなり気に入ったらしい。

日本で買ってもアメリカでは使用できないので配管工事に問題があってはと思い、帰国して販売しているアメリカの代理店に問い合わせてみるとのことだった。

確かに、これを聞きながらトイレの綺麗さは日本が一番だから当然だ。と思った。

今から40年ほど前は、まだ日本には都会を除いて下水が完備されておらず、溜め置き式のトイレが一般的であった。

その後、下水が完備され、急速に水洗トイレが広まった。

溜め置き式の場合は、いくらトイレを綺麗にしても、トイレ自体が暗いこと、便器の中には暗い穴が開いていること、汚物が下にたまっていることや、その臭気から清潔感が消されがちであった。

だから、下水が完備された西洋の水洗トイレは日本人の西洋コンプレックスといったこともあり、とても衛生的であり、それを使う彼らは日本人よりも清潔感が高いように子供の私には感じられた。

その上、西洋のトイレはほとんどバスルームにあるため明るいし、バス・トイレが一緒にあることから余計に衛生的に感じたのかもしれない。

さらにビデタブまでついた西洋トイレには驚いたものだ。

しかし、時が過ぎ日本にも水洗トイレが普及し、座るところはポカポカ暖房、その後ウォシュレットが販売され急速に普及しだした。

こうした時期、訪れたヨーロッパ。

そこで、目にしたトイレの感想は、「座るところがこれでは冷たいよ。みんな冷たく感じて、何のかな?そして、こんなび立派なホテルでさえなぜウォシュレットがついてないの?」

きらびやかなインテリアの裏に、ある一面を見た気がした。

「日本人はやはり技術も進んでいる。そして西洋人に比べて清潔感があるんだな。そしてデリケートなんだな。さすが!日本はすごい!」と、ウォシュレットを通じて先進国日本を感じた。

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