ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

久々のバカンス(アルガオ)

2016.07.08

毎年、6月はダイビングをする月として決めていたのですが、4月あたりから自分の仕事のスケジュールで、どの日に休みが取れるかまったく予想できない状態になってしまいました。

毎回ダイビングに行くときは友人を誘いますので、彼にも時間がはっきりしないままでいると迷惑を与える事になります。

もちろん行ける日が決まったとしても、それに合わせて飛行機や宿が取れない可能性もありますから、やはり1ヶ月前には日程を決めたいところです。

結局、6月の中頃になってもまだ100%というほど、はっきりと仕事が落ち着くといった状態ではなかったのですが、社員がしっかりと仕事をサポートしてくれたことで、7月第一週にダイビングに行ける可能性がでてきたので、6月25日に急いで近くのダイビングスポットを探しました。

今回は7月7日までには日本に戻ってこなくてはいけないことから、7/1に出発して7/4日戻りで計画をたてました。

この日程ですと近場でしかダイビングはできません。

南はサイパン、西はフィリピンといったところでしょうか。

そこで小さな魚がたくさん居て、サンゴもキレイなフィリピンのアルガオ(ダイビングスポットもほとんどがボートでわずか20分ほどのところにたくさんあります)に場所を決めました。

ここはマニラより車で3時間半ほどで行ける便利なところで、台風の影響も受けにくい地域です。

周りに何もない田舎ですが、海の水は非常にきれいです。

海臭さもありません。

6月までは乾期ですが7月からは雨季に入るので、この時期からはほぼ毎日すごい大雨(スコール)に会う可能性が多分にあります。

でも、どうせ水に入るのですから、かまわないと思い決行しました。

前回フィリピンを訪れた時にあまった紙幣をもって行ったのですが、行く途中コンビにで買い物をした際にこの紙幣は使えないといわれビックリ。

「今は新紙幣になっていてどの店にいって旧紙幣は使えないよ。もし、紙幣を使いたければ大きな銀行、多分マニラのフィリピン銀行の本店にいって交換してもらうしかないよ!たとえ、今から他の銀行に行って紙幣交換を依頼してみるとしても夕方だから銀行が閉まってしいるかも・・・」と。

「えっ、なんて言うこと」。

ダイビングのお金はこれで支払おうと思っていたので、困った事になりました。

でも、今となっては仕方がないですから、とりあえずはホテルに行くことにしました。

ホテルについてオーナーに事情を話し、今回は旧紙幣で払い、もしオーナーがこれを新紙幣に交換できない際には、再度支払うことで了承を得て、ダイビングを楽しめたといった具合です。

運よく天候にも恵まれ、スコールがあるのはダイビングをしてない時で、よい気象条件の中で楽しめました。

周りは何もなく聞こえるのは打ち寄せる波の音だけです。

蚊も少なく、テラスでビールを飲んでいても刺されません。

食事の量も適量で、更にダイビングの準備は全て現地スタッフが行ってくれるという通称、「殿様ダイビング」です。

透明度も非常によく、いいガイドが付いた事もあり、色々な小さな生体(マクロ生体)を見ることができました。

バンコクも好きな都市ですが、車で3時間ほどのところにこんなすばらしいダイビングスポットはありませんからね。

この点は、マニラが勝ちです。

ダイビング以外にもカヤックや釣りもできますし、治安もいいところです。

速度は遅いですがネットもできますから、是非お時間があったら行っていただきたいお勧めの場所です。

スノーケルダイビングでも十分に海のすばらしさを楽しめますから・・。
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期待するなら、まず伝えよう

2016.07.05

先日、友人の奥さんが私に相談を持ってきました。

それは主人が自分の事を大事にしてくれていないように思うと言った内容で、彼が最近何も自分に買ってくれないというのです。

きっと若いときは色々なものを買ってくれていたのかもしれませんね。

彼と私の付き合いは長く、彼が結婚してからも度々自宅に遊びに行っているので、この夫婦は私を兄弟のように接してくれ、何でもお互いの悩みを相談してきます。

今回は奧さんの相談というわけです。

でも、話の対象はご主人のことなのですがね。

彼女の言いたいだけの話を聞いた後、私は彼の性格を知っているので、そういった事があったとしても、彼女への愛情が薄くなっているなどといった理由ではない事は、すぐ理解できました。

でも、奥さんは単に彼が最近何も買ってくれないからそう思っているのでしょう。(今まで彼は海外に行く度に何か奥さんに買ってきてくれていたようですが、たまたまここ数回の出張では買ってきてくれなかった事がきっかけのようです)

その後、私は彼に会いました。

彼はエンジニアで日々の仕事も忙しく、今の流行には残念ながらとても疎い男で、これと言って彼が海外出張するときに何が欲しいとか、足りなくなっているなどと言われたこともないので、単に何も買ってこなかったというだけのことです。

このため彼にしてみれば、もし奥さんが何か必要であれば彼に頼んでくるだろし、急いで必要であれば日本でも買えるので、家計費から出して買うだろうと、まったく気にもかけていなかったようです。

また、趣味や嗜好に関してはたとえ夫婦と言っても好みがあるので、奥さんが自分自身で選んで買った方がいいとも思っていたようです。

でも、二人には子供がいないこともあったりしたためでしょうか、奥さんにとっては自分へ彼の気持ちが向いてないと感じたのかもしれませんね。

私としてはそういった女性の気持ちはよく理解できます。

やや奥さんが幼く感じるものの、女性というのはそういうものというのが私の感想です。

いつも自分が見つめられていたいと、あるいは一番大事にされていたいと思うものです。私はそれでいいと思っています。

でも、もし奥さんがご主人からの「何か足りないものある?」とか「〇○を買いに行こう」といった質問の言葉を期待しているとしたら、それはよくありません。

ご主人といえでも自分ではありません。

ですから、奥さんがそういった要求や思いがあれば、彼に伝えていないと、わかるはずがありません。

奥さんは彼は、それはわかっているはずだとか、わかってもらえると思っているのかもしれませんが、それは大きな勘違いです。

この勘違いが彼女にしなくてもよい悩みを創りだしたのだと思います。

人はとかく自分の思ったようにならないと嘆いたり、怒ったりするものです。

でも、ほとんどが相手にその情報がしっかり伝わっていないことが原因です。

でも、本人にとっては自分の思いは相手には伝わっている、相手はわかっているはずと思うのですよね。

期待するのですよね。(あるいはそう思いたいのかも)

でも、その考えはやめた方がいいと私は思います。

やはり、「何事も口に出して相手に言わなければ伝わらないものだ!」と考えておけば、こういった問題は起きないことでしょう。

この点は夫婦でも、よく認識しておく必要があるようです。

ましてや、世の中には話しても伝わらない感覚や語感というものがあるのですから、まったく話さなければ伝わるはずがないと思うのですが、皆さんはいかが考えられますか?
(ただし、この見解は大人に対してのみ言えることですがね・・・。)

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