ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

料理はおいしいのに座った席は寒すぎた

2015.08.07

先週も忙しいタイへの出張でした。

その前に香港に入り仕事をしたのですが、香港での最終日の夕食時に冷房をまともに受けながら食事をしたために、タイに着いたときには体調を壊してしまい一日半も寝込むことになってしまいました。

非常にだらしないですね。

本来であればそんな冷風の当たる席で食事などすること自体がおかしいですよね。

実際、私もつくづくそう思います。

しかし、どうしてもその店には食べたい料理「エビ玉」があり、楽しみにして行ったのですが(店は予約ができないので)、ちょうど着いた時は夕食時間帯の20時頃であったため道路に出て席待ちの状態でした。

でも、私は一人でしたので、それを見た店員がすぐに席を案内してくれました。

「お、これはラッキー。やはり一人で来てよかったな」と思ったものの、案内された席は狭く、その上エアコンの冷風がバンバンあたるところです。

「うん、これはいやな席についてしまったものだ。風邪をひかないように注意しなくては。」

「でも、すぐに料理も出てくるだろうから、食べたらすぐに出よう」と思っていたのですが、席に座っている人の中にもまだ料理を待っている人が多く、結局私の品が出てくるまでに40分ほど待つことになりました。

そのため、その間冷たい風をまともに浴びることになり、さらに食事の時間の30分ほども浴びていたら、たとえ外は暑い香港といっても、風邪をひいてしまうのも無理はなかったのかも知れませんね。

私の卑しい食欲が招いた災いでした。

次回からこういったことは避けねばなりません。

そのためにはやはり店のすいている時間をねらって店に行くことでしょうかね。

皆さんも香港のレストランはもちろん、スパやお店も非常にエアコンを効かせていますから(エアコンを効かせることがサービスと思っている)注意して下さいね。

卵とコルステロール

2015.07.31

毎日暑い日が続いております。

こういった日には、仕事が終わった後にはグイッと冷たいビールを飲みたいものです。

そんな中、久々に友人と一杯飲むことになりました。

体を鍛えるのが好きな友人です。

彼とは私が時間をなかなか作れなかったこともあり、一年以上も会っていませんでした。

また、毎年この暑い夏になると「ビールでも飲もうぜ!」と連絡が必ずあるのですが、今年はまだかかってこなかったからです。

久々にメールを入れると「待ってましたよ」との元気な返信がきました。

そこで、駅前近くの居酒屋に入って冷たいジョッキビールをあっという間に飲みほし、「では、つまみでも頼むか」とメニューをめくりながら「まずは枝豆とだしまき卵と冷奴」を頼もうとすると、彼が「加藤、だしまき卵はいらないぜ」と言います。

「おいどうしたんだよ、お前、昔から卵が好きじゃなかったっけ?」

すると彼は「また身体検査でコルステロール値が高いと言われて、今は卵はやめているんだ」というのです。

「えっ!コルステロール値が高いって!だってお前、若い時はおかずと言えば生卵をご飯にかけて食べていたじゃないかよ。今は朝走ったり体も鍛えたりして、まったくお腹も出てないし、いい体しているじゃないか」

「まあ、そうなんだけどな・・・。でも、意外に値が高いのだよ。だから今は卵や好きなエビは食べないようしているんだ。」というのです。

多くの人が卵にはコルステロールがたくさんあると思っています。

また、一日2個以上食べるとコルステロールが溜まるといった話をよく聞きますがこれは条件付きで正しいですが、一般的ではありません。

条件付きとは一般人であればこの程度の個数でコルステロールはたまりません。

人によっては遺伝的にコルステロール値が高くなりやすい(家庭コルステロール血症)とか体質的に値が高くなりやすい人がいますから、こういった人を除けば、一日2個ぐらの卵が原因でコルステロール値が変わることはまずないでしょう。

私も卵が大好きですから、目玉焼きでは卵は2つ、オムレツには卵を3つ使ってもらいますので、一週間に20個は食べていると思います。

卵はビタミンCと植物繊維をのぞけば、すべての栄養が入っている食材と言っても過言ではありません。

特にアミノ酸については抜群です。

さらに神経伝達物質のアセチルコリンの原料となるコリンも入っているので、アルツハイマー防止にもなるのでないかと思い、とるようにしています。

またこのコリンは、細胞核を作るリン脂質の原料でもありますから、肌も強く健康になりますからね。

では、「なぜ卵を取るとコルステロールが高くなる」といわれたのでしょうか?

それは今から100年ほど前にウサギに卵を与えたら、内臓に大きな障害が出たという検査結果からなのですが、そんなこと当たり前ですよね。

草食動物のウサギに、肉食動物のように卵を与えてうまく消化するはずがありません。

卵を与えられたウサギにとっては、たまったものではなかったでしょうね。

ですから特殊な体質の人を除けば、鶏卵を日に2~3個食べても問題はありません。

まして、血中コルステロールの70%ほどは体内で形成されたものであり、外から取り入れたものではないのですから。

最後に、卵と共に牛乳も栄養満点の飲料です。

毎日新鮮な卵と牛乳を飲んで元気な生活を送りましょう。

体質は一年で変わるのでしょうかね?

2015.07.24

猛暑が続いています。

昼食に出て、「さて今日はどこの店に入ろうか?」とうろちょろしますが、さすがにラーメン屋には人が少ないですね。

この暑さではいくら店を冷やしても、食事を終えて外に出ると、ドッと汗が出ますからきっと入らないのでしょうね。

それならば、この季節だけスープの温度を注文できるような「熱くないラーメン」を、やればよいと思いますがね。

さて、私の会社は東京のJR田町駅のそば。

ここには大きな会社や慶応大学もあり、サラリーマンや学生の多い地区ですから、ラーメン屋もたくさんあります。

特にここ一年は「横浜家系」のラーメン屋が増えています。

横浜家系はとんこつ系ですのでこってり系のラーメンです。

私も以前はこのこってり系(トンコツ系)が好きでしたが、ここ一年は友人に教えてもらったさっぱり系のラーメンを食べてきました。

それは、子供ころ食べたあの懐かしいラーメンの味(しょうゆ系)だったからです。

また昔から野菜が好きでしたが最近は野菜サラダをボール1杯と野菜スープを日に2杯、週5日は必ずとっています。

すると体質が変わってくるのでしょうか。

こってり系のラーメンを昼に食べると、夕方まで胃がもたれ、おなかが減った感じがしないのです。

以前はこんなことはまったくありませんでしたから、きっと胃が油っぽいものを受け付けなくなったのかも知れません。

でも、洋食を食べても、焼き鳥を食べてもこんなことは起きません。

どうしてでしょうかね?

油でも豚の油に弱くなったのでしょうか。

わずか一年の間でこんなに早く体質が変わるのしょうか、ちょっと不思議に思っています。

そういえば、社会に出てまだ若かったころをアフリカで何年も過ごしました。

それも砂漠のど真ん中で。

そして休暇の際、日本に帰ってくるとよく友人に言われたものです。

「加藤、ちょっと匂いが違うみたい・・・」「ふ~ん、そうかな??」と。

自分にはまったくわかりませんが多分これも食事の変化だったのだと思います。

砂漠で風呂はありませんが、毎日しっかりシャワーは浴びていましたから、体が不潔といったことではなかったと思いますからね。

そう考えると案外体質の変化は簡単に起きるものかもしれません。

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