ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

北朝鮮・韓国の非武装地帯

2012.02.18

先日、韓国と北朝鮮の国境に行ってきました。

国境と言えば板門店が有名ですが、そこまでは行かずに、今回の場所はソウル市の北から車で1時間半ほど坡州市にある臨津閣観光地というところです。

観光地と名がついていますが、美しいとか見るべき要所がたくさんあると言うわけではなく、北朝鮮と韓国側の非武装地帯という特殊な場所に位置するといった意味での観光地です。

その日は冷たい風が強く吹き、川はカチカチに凍り、どんよりとした厚い雲でおおわれ天気はとても重苦しく、「北の人はさびしい生活を強いられているのだな。」と、感じるような状況で正直「悲しい場所に来たな。」といった気がしました。

ここは1950年に勃発した韓国戦争とその民族対立による悲しみを伝える場所として作られたということで、韓国の統一を世間に訴えている観光地です。

北朝鮮と国境となっている川のがけには有刺鉄線が引かれ亡命者を防いでいます。

そして、この有刺鉄線の100mおきに見張り台が設けられ、軍人が望遠鏡片手に監視をしています。

敷地の中を訪れるとすぐに4階建ての展望台が現れます。

そこには北朝鮮にレンズを向けてある有料の望遠鏡がいくつも設けられており、訪れたほとんど人達がそれを食い入るように覗きこみ、北朝鮮を眺めています。

私ものぞいて見ましたが、川の向こうには多くの簡素な4階建てのコンクリート色をした
アパートがぽつんぽつんとあり畑が見えます。

車は走っていません。

そこで多くの人が実際に生活しているような様子はありません。

また、外に出ている人もほとんどいません。

このことを韓国の方にたずねると、この展望台が韓国側にできると知って、北朝鮮は急いで自国の繁栄ぶりを韓国側に見せつけるためにアパートを建設したそうです。

しかし、資金が尽き外装工事だけで終わったものがたくさんあるそうです。

更に周囲を見渡しても木がほとんどありません。

北朝鮮は韓国側からの侵入者をすぐに発見出来るようにするためだといっていますが、実際のところは燃料として樹木を伐採してしまった様です。(一方、こちら韓国側は木がたくさん茂り、林となっています。)

まさにこのDMZ(非武装地区)は、川が(今は硬く凍っています)分けているのですが、その川がなくても北は茶色、南は緑色ということでわかってしまうほどです。

この寂れた冷たい村の光景を見ると、まさに世界のマスコミが伝える北朝鮮の姿をここでも少しだけではありますが、感じ取ることができます。

この場所はソウルから最も近いDMSですので、ソウルに来られた際にもしも時間があれば、一度訪れてみる価値はあると思います。

ただし、買って帰りたいなと思うようなお土産は期待しない方がいいですがね。

臨津閣観光地の場所: 坡州市 都面点 元里183

味噌をよく食べる韓国の方

2012.02.10

先日は「韓国の方の肌は何故きれいなのか?」といったことを自分なりの意見でお伝えしました。

それは徹底的な日焼け対策と共に唐辛子・にんにく・豆腐を良く食べるといった食生活やアカスリやチムジルバンに出かけたり、運動に熱心だといったことを述べました。

でも、このようなことは日本人も意外に行っています。

実際、大豆食品である豆腐や納豆、しょうゆ、味噌をよくとりますよね。

そして、最近気がついたことがあります。

それは味噌の摂取量が、韓国人はかなり多いという点です。

考えて見ると、日本人の場合、味噌はほとんど味噌汁でとることが多いかと思います。

しかし、韓国の方を見ていると食事で味噌汁をよく飲まれる上に、野菜や肉があれば、必ずといってよいくらいに味噌を出しています(味噌の種類は色々ですが)。

たとえば、焼肉を食べるときにも緑葉野菜の上にねぎやモヤシ、山菜、キムチ、それに肉と味噌を乗せ、これを包んで食べています。

つまり焼肉でも味噌をたべるのです。

また、別途サラダを頼んでも味噌が出てきますからね。

と、いうことは味噌を取れば我々ももっと肌が綺麗になる可能性があるかもしれませんね。

すでにマイナス17度(in Seoul)

2012.02.03

今週は韓国でした。

到着翌日の気温はマイナス3度。

前日使用した車の中においておいたミネラルウォーターのボトルが凍っていました。

日中はさほどの寒さを感じていなかっただけに、これを見て、ソウルの夜はかなりの寒さになっていることを実感しました。

一昨日は雪が8cmほど積もり、今日は最低温度がマイナス17度。

ここまで気温が下がると、風が吹いたときはかなりの寒さを感じます。

このため、この寒さの中を長い間歩き回っているのではないのに、私の顔の肌は寒さと乾燥した冷たいからっ風でボロボロ。

こんなことは、今までになかっただけにびっくりです。

今は、洗顔後にしっかりとクリームを塗っています。

また、こういった厳しい寒さから、韓国ではマフラーを鼻の上までかぶせて歩いている人が多いのだと思っていましたが、自分の肌が荒れたのを通じて、「むしろ女性にとっては防寒よりも、お肌対策の意味合いの方が高いのか?・・・」とも思いました。

そんななか、少し助かったことといえば、ユニクロのヒートテックのアンダーウェアーを持参したことと、普段はいている靴底の薄いビジネスシューズではなく、8mmほどの厚い靴底の靴をはいてきたことです。

もしこれがなかったら、この冷たい雪道でしもやけに悩まされていたことでしょう・・・・。

2月に韓国を訪れる方はくれぐれも足元にも防寒対策をしっかりと!!

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