ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

継続は力なり

2010.07.16

今回は頑張って運動をしています。

普段なら1週間に1日か2日のジム通いなのに、今回はすでに7日間連続です。

「なぜ、続いているのか?」というと「無理をしてない。つまり、あまり筋肉に付加をかけない運動をしている。」からです。

なぜかって?

ジムにいく度にいつも感じていることがありました。

それは60歳以上の方の多いこと。(私の行くジムは特別なのかもしれませんが)。

ではなぜ、若い人が少ないのでしょうか?

スカッシュ・ゴルフ・プール・エアロビックスといった充実したサービスが提供されているのに・・・。

一般的に考えればそれは時間がないのかもしれません。

若い人は独身であればそれなりに、また家庭を持った人も仕事を含めて色々とすることがあってなかなか時間が作れないことから来るのでしょうか? 

それとも自分の健康にまだ不安を感じることがないからなのでしょうか?

ともあれ、色々と理由があるのでしょうが、私は少し違った考えを持ちました。

それは、年配の方の運動を見るとあまり無理をなさらない。

やや弱すぎるのではないかと思うぐらいの付加でゆっくりと運動なさっています。

それも休み休み。

でも、若い方は若さゆえか、それともあまり来れる機会がないのか、ほかにも用事があるため短時間で終らさねばなければならないのか、理由はわかりませんがかなりの筋肉付加をかけて気負って頑張っているようです。

でも、これをすると筋肉痛が強く起き、そのトレーニングのつらさから潜在意識の中で「ジムに行きたくない」という気持ちが生まれ出し「なかなかジムに行こう」という気になれないのではないのでしょうか。

いわゆる、「逃げの気持ち」が起きてしまうのです。

こうなると困ったことです。

でも、これとは逆に「ジムは楽しい」という気持ちになれたとすると誰もが頑張って通うことに努力しますよね。

そのためには、あまり無理をしないことが一番いいのではないかと最近特に思い出しました。

実際、年配の多くの方はあまり無理をしていません。

これならほとんど筋肉痛も起きていないののでしょう。

「毎日来ても苦痛に感じない。むしろ、終わった後にサウナや大きなジャグジーに入るのは気持よいから行きたい。健康増進もはかれるし。一日の時間が有効に使える」こういったすべての要素がうまくかみ合っているからなのでしょうね。

私もそのようにしたら、今回はこのようにジム通いがしっかりと続いているというわけです。

やはり何事も無理をしては続かないということですね。

そして楽しくなければいけないということですね

「継続は力なり」といいますがこれにおいても、目標はとても大事ですが、それに向かう「程度」のほうがもっと大切なように感じています。

さて今日もジムに行こうかな。

オシャレ感

2010.07.09

「自分をよく見せたい」と思うのは人間の本質なのでしょう。

いや、生物の本質なかもしれません。

そこには種の保存といったことが関係しているのでしょうか・・。

さて、前回「今の上海」について少しお伝えしましたが、追記として中国ファッション・オシャレ感について日本との違いを感じたことがありますのでこれを書かせていただきます。

現在、日本ではユニクロを筆頭にカジュアルファッションが勢いづいています。

カジュアルファッション、いわば「普段着」。

その中でもユニクロはおしゃれ感と割安感といった面でリードしています。

そういったファッションの中で忘れてならないのが「気楽」という要素だと思います。

しかし、最近は特にこの「気楽」「周りとの不調和」といった要素だけが大きく胸をはって一人歩きしているような気がします。

着方など気にしない、だらしなくても気にしない、破れたジーンズ・色あせたジーンズといったものがいつ出てきたのでしょうか?

本当にこれらが美しいと思っているのか、オシャレだと皆が思っているのか私にはよく理解できません。

振り返れば、この流れって映画「エデンの東」で一躍脚光を浴びた男優ジェームスディーンに似ているような気がします。

当時はパリッとしたスーツがよく似合うダンディーな男優が人気でした。

そこに今までとは違う弱々しい孤独感のにじみ出た青年が登場し、自分自身のやるせないつらさを世間にぶちまけ、又なんとなく影があり、寂しさが漂う雰囲気が女性の心をつかみました。

やや話が少しずれましたので元に戻しましょう。

このように日本でのおしゃれは「気楽」な面を重要視した形で拡大していますが、私はこれを「本当のおしゃれなのか?」というと、ちょっと違うのではと思っています。

やはり私にとっておしゃれとは「普段とは違う自分を作り出すこと」と思っています。

おしゃれとはやはり、しっかりとドレスアップするような姿。

社交界のパーティーに出るような格好だと思っています。

古い考えかもしれませんが。

しかし、そういったオシャレをする所が日本にはまだまだ少ないために、カジュアルファッションが栄えているのだと今のファション業界を眺めています。

一方、日本以外の国に目を向けると社交といった世界が広く開けています。

特に西欧においてはわが国とは違い、ディオール・エルメス・シャネルといったブランドが世界をリードしてファッションを生み出しています。

実際、今回の上海でも女性のファッションに西洋のブランド品が多かったのもうなずけます。

彼女らにとってはやはり普段の自分を変え、それも大きく変えたいといった気持ちが強いからこそカジュアルファションなどにはファション性を強く感じないのだと思います。(特に高所得者にはそういった傾向があるのでしょう。)

彼女らにとってはカジュアル製品は、たとえ日本ブランドと言っても所詮は中国やベトナム、カンボジアで製造されている普段、自分らがきているものとデザインが違うだけといった感覚しかないのだと思います。

こういった感覚や状況を見ていくとファッションを高めていくにはそれを導く別世界つまりは環境が存在しなくては難しいように思います。

日本のファッションが世界をリードするにはまだ時間がかかるのかも知れませんね

一年ぶりの上海

2010.07.02

今週は約1年3ヶ月ぶりに上海に行ってきました。

今、上海はすごい勢いで国際化していることはマスコミで十分に伝わっていることですが、到着した一日でわかったことがいくつかあります。

一つ目は道が広くなったことや自動車が増えたことにより信号システムがしっかりしたことです。

実際、これだけ自動車が増えれば信号で待つ時間(赤の時間)も長くなります。

その際ドライバーのイライラをなくすために、あるいは交差点で車が赤信号になった時に停ってしまいさらなる渋滞を引き起こさないように、大きな交差点には赤から緑へ、あるいは緑から赤に後、何秒で変わるかがわかるように電光掲示板が設置されています。

このような交通システムが増えました。

2つ目に以前は高級ホテルでの客はほとんどが外国人で中国の方は少なかったのですが、今回は違います。

圧倒的に中国人です。

朝食をしている客から予想すると90%は中国人の方です。

また、この時期にもかかわらず子供連れの中国人の方が多いことにも驚きます。

三つ目にブランド品を身につけている中国人が増えたこと。

若い人も、中年も。

ただし、そのブランド品が本物かどうかは私にはわからないのですが、少なくとも一見した限りではルイビィトン、シャネル、グッチ、ディオールといったヨーロッパのブランド品とわかる物を身に着けたり持っていたりします。

男性にはヴェルサーチの人気が高いのか、着ている方が多いようでした。(ただし、似合うか合わないかに限らず着ておられましたね。これはどこの国でもあることですが・・・)

そういうわけで、間違いなく格段に生活が豊かになった人が増えたことを強く感じました。

その一方、食事は安いです。

300円も出せば一般食堂であればお腹一杯になります。

その横には一泊2万円以上の高級ホテル。

そこから裏路地を5分もあるけば4000円ほどで泊まれるホテルがいくつもあります。
まさに二重経済のような格差を感じます。

一日、いや空港を出て4時間ほどでこのように感じるのですから、もっともっと多くの変化が起きているのでしょう。

また、ホテルのタイプとしてもモーテルやINNが増えましたね。

やはり、これだけ自動車が増えると、現地の方は駐車場がないと誰も泊まらないからでしょう。

そしてその宿泊費も高級ホテルの1/4以下で都心のど真ん中にあるとなれば需要はさぞかしあるのでしょうね。
 

このページの先頭へ