ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

電子書籍

2010.09.17

電子書籍が話題になっています。

皆さんの周りにもipad やkindleを持っている方がいるかも知れませんね。

私は今までこの電子書籍がどれほど広まるかに関しては少し消極的でした。

それはソフト面といった点ではなく、機器の面からです。

一つは画面をじっと見つめて電子文字を読むと目が悪くなったり疲れたりするのではないか?ということです。

また、もう1つは読書スタイルです。

しかし、この2つの懸念も解消されてきました。

私が思っていたほど画面を長く見てもさほどつかれないそうです。

これなら問題ありません。

次にその機能性ですが私が気になったのは、人間の心理というか、やはり本を読むにおいてはページめくりが楽しいですし、あと何ページ読み残しているのかといったその厚みからくる足感というものが電子書籍では感じられないのではなかろうかと思う点でした。

でも、指で画面をなぞることによりページめくりをするような機能をもっているようですし、そこにページめくりの音がついたら(すでに付いているのかも知れませんが)これで実際の読書と同じような感覚が持てるのでしょう。

こ2つが解決すれば、あとはその機器の値段とソフトを充実(もちろん著作権問題は解決しているという条件で)させれば普及は速いものと予想しています。

さて、どのような展開となるか楽しみです。

軽視してはいけない肺炎

2010.09.10

先週は知人が入院し様態があまり良くないということで急いでお見舞いに行きました。

病名は器質化肺炎。

「え!肺炎」「肺炎で命にかかわることが今の時代にあるの?そんなの、昔の話ではないの?」といったのが私の率直な思いでした。

でも、その方はご高齢ということもあって命にかかわることも多いそうです。

調べてみると日本では肺炎による老人の死亡率は4番目のようです。(老人をお持ちの方は気をつけてくださいね。)

肺炎といわれると私たちはひどいものとして「結核」を思い浮かべますが、この病気は予防注射や抗生物質などで簡単に治り、それほどの死亡要因になるような病気ではないと今まで思っていただけに驚きました。

そしてお見舞いをしながらもう一つ驚いたことが。

ひどい肺炎というにもかかわらず、ほとんど咳をなさらないのです。

私も以前マイコプラズマ肺炎といった一種の肺炎にかかりましたが、この時の咳はひどかったですね。

ですから肺炎は咳がでるものとばかり思っていましたので、咳があまり出ない肺炎もあると知り驚いたわけです。

肺炎は肺の炎症ですがよく考えると肺という場所はすごい機能をもっていますよね。

この空気中には数多くのばい菌がいるにもかかわらず、その空気を私たちは絶えず吸い込み肺の中にいれ、酸素を取りだして二酸化炭素を出しています。

そして肺は体内へばい菌やウィルスが侵入しないようにブロックしているわけですから、すごいフィルターというか、バリケードをもっている人間の体というものはうまくできていますね。

さらに湿った空気などが肺に多く入ればまさにウィルスのたまり場となってしまうわけですから当然、肺の中には乾燥した空気が送り込まれていくことになりますね。

この湿度の調整までもを肺で行っているということですから、本当にすごい機能を持っているものだと今回感じました。

エネルギーを無駄にしない社会

2010.09.02

リサイクル事業に注目が集まっています。

以前TVを見ていたらどこの国か忘れましたが豚の排泄物をため、そこから出るメタンガスを台所の火力に使っているのを放送していました。

そうしたら日本の下水道においても積極的にこの下水道資源を使用しているんですね。

東京都では、たまった汚泥を灰にして火力発電の燃料にしたり、江東区では人の排出物を使って燃料を作っています。

これは4000人以上が1年以上使用する電気量に相当するとか。

つまり200人分の排泄物で1人分の電気を作るという計算。

神戸では汚泥から発生するメタンガスをためてバスや運送会社に販売しているそうです。

このようにエネルギーを無駄にしないでおくということは我々の生活も豊かになるということでとても良いことですね。

そしてとても清潔な感じ、正しい生き方であると思います。

あれこれと物が置かれていないすっきりとした住居での生活、腹八分目の食事量、早寝早起きの規則正しい生活、自動車を利用せずになるべく歩く等、全てこういったエネルギーを無駄にしないということに関係しているのでしょうね。

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