ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

流れ人

2010.10.29

タイには意外にヨーロッパ系の60歳以上の男性が多く住んでいるように感じる。

それも短期間ではなく。

ラフなスタイルでサンダルを履いて半ズボン・半そでの姿で昼からビールを飲んだり、喫茶店で本を読みふけっていたり、現地の女性と一緒に街中を歩いているところを見る。

どう見てもサラリーマン業をやっているようには思えない。

また、バカンスを楽しんでいるようにも思えない。

バカンスを楽しむのなら自然に恵まれたタイであるから、あえてバンコクで時間をつぶすことはしないだろうに。

南のコバルト色の海と空気のきれいな北部の街に行くであろうに。

一体何をやっているだろうか?

本国での仕事をやめバンコクに第二の人生を求めてきたのであろうか?

私は多分そうであろうと思っている。

本国で貯めたお金をこちらにもってくれば三倍以上の価値を持つ。

さらに家賃や食費も安いとなれば本国の息苦しい生活などする必要はないといったところだろうか?

また、こちらでタイの女性をみつけて一緒に生活すれば(何とか言葉が通じあうという前提で)、困ったときには彼女がタイ語で助けてくれるだろうし、ぜいたくな生活を知らない現地の彼女一人ぐらいの生活をみても対してお金がかからないといったことで、タイで生活をしているのだろうか?

淡々と時間をすごしているように思われる彼らを見ているとなんだか人生がもったいないような気がする。
どういう話をしているのかはわからないが、世間には60・70歳になってもまだまだやりたいことがたくさんあり、野心に燃えてはりきっている人もいるというのにこの差は何だ。

私には白人がやけに目につくが、実際こういった日々を送っている日本人も多いのだろう。

まさに、人生流れてここにやってきたというところだろうか?

インド航空

2010.10.22

友人が「加藤はどの航空会社をよく使うの?」と聞いてきたので自分は航空会社というよりも「出発・到着時間帯かな」と答えました。

でも、「やはり日本系でしょ?」と

「いやそうでもないよ。インド航空なんかは好きだよ。」というとビックリされます。

「インド航空?・・・」

実は私はインド航空が好きです。

発着時間帯が良いことと、料金が安いこと。

さらに良いことは機内食に必ずカレーがでます。

これがおいしいのです。

そしてインド人はベジタリアンが多いためか、このベジタリアン用のカレーがまたおいしいのです。

すべての航空会社の中で一番おいしいと私は思っています

その他のサービスも行き過ぎたこともなく、といって、たりないところもなく困ることはありません。

機内で読書をするつもりならビデオが見られなくてもかまいませし、アルコールが好きであれば、前日に飲んでおけば良いですからね。

あえて機内で飲む必要もないですし。

無論ビールぐらいは飲めるわけですから。

ただし事故が起こると保障は少ないです。

でも、墜落する可能性は自動車事故にあう可能性よりももっと少ないのですから、そこまで気にする必要もないでしょう。

乗客はインド人が多いですが来日している方・ビジネスマン・観光客はまず間違いなくインド社会の中ではエリート層と思います。

日本に来るくらいですから中産階級以上の人たちでしょうし、マナーもしっかりとしていますので機内で不愉快な気分を味わうことも少ないと思います。

一度、チャンスがあれば乗ってみてください。

予想とはずいぶん違うと思いますよ。

シミ治療inタイ

2010.10.15

タイのタウン情報誌には多くのスキンクリニックの宣伝が掲載されています。

そして沢山の女医さんが出ています。

治療方法はレーザーを使ったもの。

無論レーザーが一回だけで効くことは少ないですし、シミの量しだいでは10回近く照射を受けなくてはいけませんから誌面では「通常5回○○バーツのところをプロモーション価格で今なら半額の××バーツ!。」といった感じの内容です。

金額は通常価格でも日本の半分以下。

それがプロモーションということで半分となれば日本の1/4ということですね。

でも数回受けなければいけないことを考えるとちょっと旅行者には期間的に無理ですね。 

やはり、駐在員の奥様たちがターゲットなのでしょう。

そして受けられる方はこれを駐在中というよりも帰国少し前になさるようです。

UVの強いタイですから、治してもすぐにシミがまた出てしまうからなのでしょう。

このシミ治療で大事なのは治療後の処置。

UVの強いタイで出来やすいのは頬やこめかみにできる丸いシミ「老人性色素班」です。

このため治療にはメラニンを吸収する光線を使うことによりシミを狙い打ちしてメラニンやメラノサイトを破壊するといったQスイッチレーザーによる治療が主のようです。

照射後にはかさぶたができ、1〜2週間程でかさぶたははがれ落ちます。

そして綺麗なピンク色の肌が現れると期待しますが、一概にそうも言えないようです。

時としてレーザーの熱によりやけどのあとのようになり以前より濃いシミになるといったこともあるようです。

ただ、このやけどのような炎症性の色素沈着は半年もかからずに消えるようですが、やはり顔となると気になるところですので、しっかりと医師にお尋ねください。
 
かさぶたが取れた後は、紫外線の対策がなんといっても大事。

時にはハイドロキノンなどの美白剤を処方されることもありますが、その刺激によりさらにシミが悪化するといったこともあるようですので、やはり最後まで担当医に定期的に診断してもらったほうがよさそうです。

旅行に来て治療費が安いからといって滞在中に受け、日本に帰ってからメンテナンスをされる方もおられますが、もし時間と予算が許せば(タイは生活費が安いですから)1ヶ月ほどの時間を作って来ていただくほうがよいと私は思っています。

やはり、ほとんどの皆さんは顔への治療ですから「後悔、先に立たず」ですよ。

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