ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

帰国前の駐在員の奥さまたち

2009.05.29

以前、海外駐在員が帰国時になると、駐在の延長を希望することが多いとお話ししましたが、結局、帰国することになると奥様たちがおやりになるいくつかのことがあります。

「そこで問題です。ここバンコクにおいては一体それは何だとおもわれますか?3つお答えください。」 言われて見ればすぐ納得できる答えばかりです。

ヒントとしては日本で行えば高い費用のかかること。
そして女性であれば誰もがあこがれることです。

さすが女性ですから全て美にかかわるものばかりですね。
気持ちがわかります。

では、少しご説明しましょう。

日本では3mm四方で7000円ほどとかかると思いますが、こちらでは気になったところをいくつかやってもらって2万円ほどで終わります。

つまり3万円もあればかなりの部分をやっていただけると思います。

ただし、レーザー治療の後は、1週間ほどで患部のかさぶたがとれ、その後に新生の皮膚が出来ますから、この皮膚に負担をかけないような手当てをすることが大事です。

むずかしい手当てではないのですが、やはり、顔となれば最後まで先生にみていただけるほどの時間のある駐在員の奥様にとってはその方がいいですよね。

日本では歯一本辺り6000円前後と思いますがこちらでは、10本ほどで3万円ほどです。

一度に全てを行なわないのが一般的ですので、駐在中におやりになる方が多いようです。

リラックスして美しくなる世界がそこにはあります。

値段もこの分野はまちまちですが、2時間ほどで高級店で2万円、一般であれば7000円から8000円ほどです。

多くの店がつねにサービスプロモーションを行っていますから、それを受ければいいですね。

毎週、エステなんてまさに芸能人なみ。

まあ、こういったことをし尽くして、帰国なさるマダムたちでした。

タイの豪雨はものすごい

2009.05.22

昨日の雷雨はすごかったです。

いよいよバンコクにも雨季の季節がやってきました。

こちらの土砂降りは実にすごいのです。

昨日も夜中の2時ごろから4時ごろまで。その雷といったらなかなか日本では聞くことのできないほどの爆音です。

子供がいたら「雲の上の鬼が怒っているのよ。毎日悪いことばかりしていたら、鬼が降りてきておへそをとられてしまわいますよ!」というのにふさわしい程、驚くほど大きい音ででした。

この豪雨は朝からの時もあれば昼間、あるいは夕方と時間に関係なくやってきます。

しかし、長く続くことはなく1時間から1時間半でおさまるのが普通です。

今回の出張でもこの豪雨に何度も出会いましたが、これに会うともう最悪。

無論、足元はずぶぬれになることはもちろんなのですが、それよりも交通がほとんどマヒするといってもいいくらいのすごい渋滞になります。

タクシーが捕まらないことももちろんですが、そのタクシーを捕まえるまで外に立っているだけでもずぶぬれです。

乗ったとしても進まない。
15分程で行けるところが1時間以上かかるといった事はごく普通のことです。

しかし、交通手段に対して自分は何もすることが出来ないので、せめてずぶぬれとなることは避けるために、特に靴がべしょべしょになることを避けるために、私はいつもこの時期にはビニール袋にサンダルを入れて歩いています。

いざ豪雨となったらすぐサンダルに履き替えです。

一方、この豪雨が多い季節でも道路端では屋台はしっかりと営業しています。

ビーチパラソルが風に飛ばされないように近くの木や柱に紐でしっかりと結びつけ、周りにビニールをたらして雨を防いでいます。

そして豪雨が去るとビニールを引き上げ商売開始。

こういった毎日を彼らは送っています。実に彼らはたくましい。本当に尊敬します。

こうった生活パターンを嫌がっていては生きていけませんからね、本当にすごいです。

「生きるためには頑張らなくてはいけない。つべこべ愚痴を言ってもしょうがないじゃない。」といったことをまざまざと私に見せてくれます。それも毎日の行動で。

ですから、これを見るたびに私はいつも勇気づけられています。
だから私は東南アジアが大好きです。

一方、この雷雨が少し収まると、雨宿りしていたバイクがいっせいに走り出します。

でも雨はまだやんでいません。

バイクを見ると傘をさして女性が横乗りしているではありませんか。
「おいおい、これあぶないんじゃないの?転んだら大怪我だよ」と、こちらが心配するほどです。

でも彼女は平然として乗っています。
この光景は日本では絶対に見られないですよね。こんな芸当が出来るのは運転がうまいのか?それとも女性の乗り方がうまいのか?私にはよくわかりません。

その上、こうした女性の中には自分だけに傘をさすのではなく、運転手にも傘を親切にかざして乗っている人もいるのです。

でも運転手はこれでは前がよく見えなくて運転しにくそうです。

「この親切はまさに大きな迷惑。」といったところでしょうか。

ともあれ、今日の朝起きて外を見ると早朝の豪雨で道には15cmほど水がたまっています。

これでは今日もタクシーを捕まえるのに時間がかかりそうです。

そして目的地に行くまでに何分かかることやら・・・。

朝8時の約束で20分ほどで行けるところにもかかわらず、早朝5時半に起きて外出の準備をすでに始めた私でした。

ペットの死

2009.05.15

私の趣味はダイビング。

ダイビングをするというよりもあの自然いっぱいの海の中の美しさを見るのが好きといった方が適切かも知れません。

そういうわけで陸にいる時は海水魚を飼っていますが、昨日かわいがっていたシマキンチャクフグが死んでしまいました。

大きさは4cmほどの小さなフグで口先のとんがったひし形の体をしています。

体は白く茶色のたてのストライブがはいり、少し黒い斑点があります。

眼をクルクルとさせながら泳ぎ回るとても愛嬌のある顔が可愛い魚です。

皆さんも飼われるときっと好きになること間違いなしと思っています。

まさに、この魚の泳ぎを見ていると一日の疲れが癒されるといった感じです。

その魚が死んでしまったのでがっかりです。

久々に寂しさを感じました。

今までに手に乗せることもなく、触れることもなく、また声も聞くこともなかっただけに、なんだかとても寂しさを感じました。

魚だと何の前兆もなく弱ってくるので困りますね。

魚でこんなに寂しいのですから、犬や猫など日々ふれあいを持って一緒に過ごしてきたペットがなくなった時のショックはとても大きいものなのだろうとしみじみ感じました。

そのフグ、実は1週間ほど前まではとても元気でしたが、ここ数日は自分の縄張り意識の強い「クマノミ」という魚に追いかけられていました。

今まではさほどクマノミに追いかけられることはなかったのですが、ここ数日間はクマノミがしつこいほどフグちゃんを追いかけまわしていました。

追いかけるというよりも追い突付きまわすといったほど激しいものでした。

見ているとまさにいじめ。
フグちゃんはそれがとても怖かったのでしょう。

クマノミが近くを泳ぐと体を固めて泳ぐのをやめ、オッポをクニュッと曲げるのです。

まさにおびえているのがわかります。

でも、同じ水槽ですから魚の世界においては仕方がないとあきらめていたのですが、とうとう死んでしまいました。

これはいじめのストレスなのか?でも食欲はあったのですが。

クマノミがあそこまでしつこく追いかけたのは、もしかしたらフグちゃんに死の匂いがしていたのかもしれません。

だから近寄ってもらいたくなかったのかも知れません。

聞けるものならその理由を聞きたいものです。

魚も死の予感を感じるのかも知れません。

と、いうのも今まで死にかけた魚の生前の行動を見ていると、岩の陰や水槽の隅にじっとして動かなくなる傾向があります。

決して水槽の真ん中や光の良く当たっている所には出ません。

魚も自分死を感じたときの死に場所がわかっているのでしょうか。

フグちゃんは夜、帰宅すると岩の隙間に体を押し込めて死んでいました。

薄暗い隙間に入りたかったのでしょう。

「本当に今まで気持ちを安らげてくれてありがとう。」

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