ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

カーシェアリング。

2007.08.03

都会の真ん中に住んでいる私にとってはあまり自家用車を使うことがないですね。ないと困るような、自由が利かないような気持ちで車を所有しています。

駐車場も高い。税金や維持費もかかる。これだけかけるならタクシーとレンタカーを利用した方が安くすむのであろうにと思っていた時に、「新車販売台数は減少」という記事が新聞に載っていました。

マスコミを見るとこの自動車が売れない理由の1つとして人口減少を挙げています。でも、これはおかしな話です。人口が増加している東京都や神奈川県でも新車は売れていないのですから。

では、なぜ売れないのか?

これは簡単。自動車がなくても私の住宅を取り巻く環境と同じようにインフラが発達しているから不自由がない。つまりは買う必要がない。ましてや新車などは・・とういう理由だけです。

駐車場を借りれば料金も高いし、ちょっと車を道に止めて離れれば駐車違反を取られるかもしれない。そんな心配をするならタクシーを使っていた方がはるかに安上がりだからです。

そうした中、車がやっぱり欲しいといった方に最近人気なのが1時間単位から借りれるレンタカーや複数の人で1台の自動車を共同利用するカーシェアリングです。

確かに、1時間単位のレンタカーなどはデパート街などに最近見受けられるようになりましたよね。また、カーシェアリングについても、かつて私は中古車のカーシェアリング事業を自動車会社に提案したことがあるので、なぜレンタカー会社はこの事業に進出しないのかと常々思っていたのです。

これは、利用頻度が少ないユーザーにとっては、まさに費用負担を抑えられる点においては最高に魅力的なことと思っています。

現在、カーシェアリングはレンター会社が運営していますが、今後はマンションの住民向けとして管理組合が車を購入しこれを住民に貸し出すことなどを行っていけば、駐車場問題の解決や個人の維持費も極端に抑えられることでしょう。

とにかく都心の一般の人々は土日の買い物ぐらいにしか自家用車を使わないのですから、一家に一台を持つ必要はほとんどないと私は思っています。

でも、このような共同利用といった考えで車の利用方法が進めば、新車販売はこの先暗く、国内の自動車流通ビジネスにも大きな変化が起きるかもしません。

日本の車は丈夫であるし性能もいい。あえてカーシェアリングするのに新車までは必要はないでしょう。
ボディーに傷がついても皆さんが気にしなくていいレベルの車を活用すればほとんど車代もかからないでしょうし、運営費もかからずに良いサービスを提供できるビジネスになると思うのですが、皆さんいかがでしょうか?

もはや一家に一台の車といった事は時代遅れかもしれませんよね。これで浮いたお金はもっといい使い方を考えていきたいものですね。

今後の英語教育。

2007.07.27

昔から「もっと英語が出来ればなぁ・・・」と念仏のように多くのサラリーマンが嘆いてきましたが、今や嘆くなどと言った悠長なことは言っていられません。英語が出来なければ、今後の社会生活が成り立たないといった時代が近づいて来ています。

では、どうすればいいか。

やはり、時間がかかりますが、強い日本を作っていくためには教育なのでしょう。

日本では中学から高校までの6年間と大学に入ってからの教養課程で2年間ほどの英語教育がありますが、なぜこれほど長く英語を勉強しているのに英語によるインターネット情報を使いこなせる力がつかないのでしょうか? 皆さん、変だと思いませんか?

私は文部科学省の指導内容に問題があると思っています。すべての学校に同じような教育指導を促す、つまりは均一能力を持った日本人の育成の間違いとでも言うのでしょうか。これでは今後、国は繁栄しないと思います。少なくとも今の時代では・・・。

確かに、先進国に追いつけ追い越せといった時代においては、頭が良く均一能力を持った人をいかに多く育てるかが国として必要だったのでしょう。しかし、今は秀でた能力を更に伸ばしていくといった英才教育的な方針へと変えなければならないと思います。

英語が大事だと信じる家庭や生徒に関しては英語に触れる環境をどんどん与えていく。必要でないと思う人はこの環境に入る必要はない。といった割り切った教育指導があってもいいと思います。

ですから、英語だけで授業をおこなう小学校・中学校・高等学校をどんどん作っていく。この教員は広く海外から呼び込んでいく。別に先進国の教員でなくてもいいと思います。

でも、「各国の英語では発音が違うから・・・」と、つまらないことを気にする方がいます。発音がどうであれ、まずは英語に対して抵抗感がなく、自分の意見を英語で言え、英語のニュアンスがわかりコミュニケーションが出来る語学力をつけることが大切であると私は考えます。こうしたことに、なぜきれいな発音が必要なのでしょうか?

発音がきれいであることは、必要条件ではないのです。

このような学校をどんどん作っていけば、学校の価値(教育の価値)といったものが社会に認識され、世界で働ける人間がどんどん輩出されます。その学校には入学希望者が殺到して経営もますます良くなるでしょう。

このように特徴ある学校づくり、言葉を変えて言えば「ある目的をしっかり持った学校作り」ということが世界に対抗していくために重要なことになると思っています。

もし、そういうことにお金がかかり家計として大変であるというのであれば、こういったことを行う家庭には税制上の優遇措置を与えるなどしてもいいのではないでしょうか。(税制も自分達がしている事は国を良くする事なんだと思える事柄に対して優遇してあげれば、国や税金のあり方についても国民の理解を得やすくなるでしょう。)

日本政府は、もっと世界を見据えた教育のあり方について考えてもらいたいと思っています。

耳垢で体質がわかる?

2007.07.20

あなたの耳垢(耳あか)はパサパサ乾いていますか?それともベトベトですか?

統計では日本人の85%ほどはカサカサタイプといわれ、15%ほどがベトベトタイプのようです。(一方、白人では90%以上がベトベトタイプのようです)

では、皆さんどうしてベトベトになるか知っていますか?

知っていても、さほど意味があるとは思いませんが、雑学で知っておくと良い事もあるかと思います。

耳垢は老化し剥がれ落ちた皮膚や塵に皮脂などがまざった塊で、耳の穴から鼓膜に向かって2cmほどの間で形成され、自然に外に排泄されます。

耳の穴には顔と同じように皮脂腺と汗腺とが分布しているため、その分泌物が多いとベタベタするわけです。さらに、耳の穴にもアポクリン腺がありますので、耳垢のベタツキが強く、臭いがキツイとなると、その方はワキガ体質であると予想されます。(ただし、必ずしも全員がワキガ体質であるとは限りません)

ですから、彼氏の耳掃除をして耳垢の状態を見ることにより、今後のお付き合いの中でワキガの臭いで悩まされるなどといったリスクは回避することが出来るかもしれませんね。

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