ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

ストレスとゆるみ。

2007.04.13

最近人と合うたびに「この人ストレスをためているな。」と感じることが多い。

一方、相手からは「加藤さんはいつも気楽そうでいいね。」といわれる。

「おいおいちょっと待ってください。私もあなたたちと同じように色々と問題に当たりながらも頑張っているんだよ。ストレスを感じないなんてことは絶対にないですよ。もし、あなたたちと違うとしたら『私はストレスを持ち越さないかな?』私にとって、ストレスは一種の排泄物。だから溜めてはダメ。週末に一気に吐き出すというのはおかしいと思っている。これは自然でないからね。だから、私はストレスはなるべく溜めず、できれば翌日中には解消するようにしているだけ。」

ほんとうに最近はストレス問題が多くなってきていますね。ある人と話をしていてストレスを感じているな。と思う時は、ちょっとした言葉に過敏に反応する時かな。「何でこんなこと気になるの?」と思う時がある。

ストレスをためるとホルモンの分泌や血行も悪くなる。また、そして自立神経に乱れが生じ感情に起伏を越しや睡眠障害も起こすといったことになる。胃潰瘍や体のゆがみ(腰痛)などの原因にもつながる。つまりは何もいいことない、タバコよりひどいものというわけです。

そこで、このストレス解消のために人は色々なものに目を向ける。習い事を始めたり、カラオケへ行く、サウナに行く、友人と会食しながら談笑といったように様々である。つまりは、心にゆるみを与える行動をとるわけです。こうして、しなやかな心を再生させて、また明日に向かう。

ただ、ここで一言。

人によってはストレス解消のために「ジムに通おう。あるいは、お花を習おう。」などと、目的を絞った行動を取る方もいるが、あえて目的を設定せずにその日したいと思ったことを「心のおもむくままに事を成す」もいいのではないでしょうか? (私は、このタイプです、、、)

ともあれ、ストレス解消には心にたるみをもたらすことが基本。たとえストレスにさらされてもそれをスッーと流すようなしなやかな心を持つことは、この現代を戦い抜いていくために必要不可欠なことであるような気がします。

こうして文章を書きながら思うことは「ゆるみ」という言葉。私は以前、合気道をやっていましたが、この武道も「間合い」「ゆるみ」が重要でした。人を投げるにおいても、押さえつけるにおいてもこれなしでは技もかからないし、効果もでません。

このように考えてみると世の中、「ゆるみ」というか「隔たり」「空間」「隙間」といったことが大切なのでしょうね。また、夫婦間や恋人間においても同じことがいえる気がしています。

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