ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

全てに感謝

2018.01.12

当社は1月4日より仕事初めで2日間の業務の後、祝日もあったことから3日間の連休でした。ですから、今週から本格的な仕事が始まったというところでしょうか。

お正月は気温30度のタイで過ごし、日本に帰国すると気温5度、また、今日のソウルはマイナス15度とかなり冷え込んで来ています。間もなく、日本も寒波が襲ってくることでしょう。

さて、皆さんは年賀状を書く方ですか?
それとも、メールやSMSで挨拶を行う方ですか?

実際、今の時代は葉書で挨拶をするという機会は本当に少なくなりましたよね。

でも、友人からメールなどでなく、わざわざ葉書や手紙が届くと「自分を大切にしてくれているのかな?」とやはり感じますよね。

しかし、そういった葉書も結婚や子供の誕生などを除けば、私に届くのは年賀状とクリスマスカード、そして訃報につき年賀状が出せませんといった連絡だけといった具合です。

ですから、町のあちらこちらに郵便ポストがありますが、一体どれほどの量が日々投函されているかと考えてしまいます。おそらく、ほとんどないのではないかと思っています。

そして、投函されたものを見れば個人間の連絡に係わるものはほとんど無く、個人から企業への連絡事項(署名捺印を押して提出するものや企業からの問い合わせへの返答などが70%近く占める)などであろうと私は思っています。

これであれば、もはや郵便局の集配や配達などは必要なく、全て宅配業者に任せても大きな問題は起きないかと思うのですが、いかがでしょうか?

さて、話は変わって最近特に感じることは、自分が幸せを感じるのは人が頑張ってくれているからだな~と感じています。

人は他人に幸せを頂いており、決して自分だけで幸せを作ることは出来ないように神は人間を創ったのだなと感じています。

食事をするにおいても、料理作ってくださる方、スプーン、皿、そして米や飲める水を作り出してくれる人たちがいるために、おいしく食事を頂くことが出来ていることを常に感じ、感謝できるようになりました。

会社においても社員が自分の大切な時間を会社に与えてくれているから事業運営できている、つまり社員が命の一部を提供してくれていることに深く感謝を感じ、本当に自分は幸せだと思います。

会話をしながら楽しい時間が送れるのも相手がいるからです。

スポーツジムで体を動かせるのもその施設を建ててくれた人々、そして施設を管理してくださる方がいるからです。

こんな気持ちをもちながら2018年が始まった私です。

2018年の抱負

2018.01.05

新年、明けましておめでとうございます。
今年も皆さんにとって素晴らしい年となることを心よりお祈り申し上げます。

新年に際し私の抱負は「初心忘るべからず。そして、基本に戻る。」です。

ここ数年、健康食品の世界にも新興企業が続々と増えてきています。ビジネスにチャレンジすることはとてもいいことだと思います。ただ、健康食品の世界は一般なビジネスとは違った点があります。

それは健康や美容に大きくかかわるビジネスだからです。特に医薬品医療機器等法という厳しい法律があって、それを守って事業を行っていかねばなりません。

一般に、電化製品や自動車などは、その特徴や商品を使えばどういった性能や満足が得られるかといった事を明確に述べることができますが、健康食品の世界ではそういった説明は100%できません。

つまり、それを利用することによってどういった効果が得られるのかを述べることは完全に禁止されているのです。ですから、本来であれば販売行為というものは商品の良さ(効果)や特徴をアピールして皆様にお売りするのでしょうが、それが禁じられているのです。

このため、それができないなら商品内容など、どうでもいい。どうせ、市場はその効果などは期待していないのだから・・・という考えの会社が生まれてきます。

そして、宣伝をどんどんやってうまく商品を良く見せることだけに専念するわけです。これは、健康食品の会社の姿ではありません。単なる宣伝会社です。

しかしながら、そういった会社がどんどん増えてきたように感じています。このため、成分や化学の知識の欠如した会社が出てきています。こういった事で、日本の健康食品業界はいいのでしょうか?

そういった中、健康食品の世界に集まるお客様は大きく分けて3つに分かれます。

(1)つらい悩みがあって、これを何とか解決したい人、いわゆる「お悩み系」。
(2)叶わない希望かもしれないけど、できればその希望をかなえたいと期待している人、いわゆる「憧れ系」。
(3)世間の話題性についていきたいだけで、これといった理由はない人、いわゆる「トレンド系」。

私がこのピュア・メディカルを起こした理由は、(1)の人のお役に立ちたかったからです。

これを行うのは本来であれば医薬の任務です。しかし、皆さんもご存知のように医薬品の開発には何百億円といった途方もないほどのお金と、市場に出すまでに10年以上の時間がかかります。

たとえ、いくらお金をかけて一生懸命やったとしても臨床において効果が出ずに、日の目を見ない薬もたくさんあるのです。あるいはいくら成功しても、先に他の会社に追い越されてしまうこともあるのです。

こういったことで、薬では市場にその製品を出すまでに長い時間がかかるため、それまでの期間、患者さんは長い間つらい苦しみに耐えなければなりません。そういった苦しみを与えなければいけないのでしょうか?

そういった点を考えると、私は皆さんの悩みを少しでもサポートする手段としてのサプリメントを選び20年前に起業しました。ですから、私はそれに応えるだけの製品を開発しなければならないのです。

とかく「サプリメントは効かない」と言われています。確かにそういった商品が非常に多いことも事実だと思います。でも、100%というわけではありません。期待できるものもあるのです。私はそれを皆さんに知っていただきたいと思います。

そして自分はそれが開発できる力があると信じています。気休めの商品を皆さんに提供するつもりは全くありません。

又、皆様のお金と期待を見せかけや言葉だけといったことだけで裏切るような商品もたくさんある世の中です。非常に悲しいことです。もしそうすることで利益を得ることができても、その行為は搾取であり皆様からの感謝の意のお金ではありません。

私がこの世に生をもらったのはそういった行為をするためではありません。いつか、そういった会社はなくなってしまうでしょう・・・。

良い商品を開発するにはお金もかかります。時間もかかります。ですから、販売価格も高くなります。これは当然のことです。このため、製品にお金をたくさんかけると皆さんにお知らせするための費用がなくなります。ですから、あまり宣伝もできません。

でも、使われた方はきっと喜んでいただけるはずの品を手にすることになるでしょう。そして健康食品への考え方も変わっていただけると私は信じています。

ですから、私にとっての健康食品は流行に乗るとか、ついでに何か飲むのだったら・・・などといった事ではなく、悩む方を中心にしっかりと皆さんの期待にかなうものをお届けしたいのです。そういった気持を届けてくれるのが我々の商品なのです。

こういった、初心の自分の思いを決して忘れずに、どんなに厳しくあってもそれを乗り越え、今年も頑張っていこうと思っています。

そして開発する商品は樹木で述べれば「幹」でありたいと思います。

世の中の商品は葉や花ばかりのように思います。でも、これでは健康や本当の美は創造できません。私はそう思っています。

何故、その人はあんなに元気なのか?
何故、風邪を引かないのか?
何故、その人は美しいのか、化粧もしていないのに・・・?
何故、その人はアレルギー体質でないのか?
何故、若く見えるのか?
などと、日ごろ皆さんがびっくりするような事がよくありますよね。

でも、その理由は一つに集約されます。こういった方は全て基本が出来ているからにほかなりません。いくら小手先の事をしたところで真の健康と美は得られません。

そして、何事も短期間で得られるものなど何もありません。何事も基本が大事です。健康管理も同じです。

私はその基本を皆さんになんとかしてお届けしたいと思います。

そして、いつまでも健康で美しくいてもらいたいと願っています。
そのために頑張り続けます。

是非、今年もご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

クリスマスの思い出

2017.12.29

※このブログは12月25日のクリスマスの日に書いています。

今日はクリスマス。朝食のためにレストランに行くと、皆が「Merry—Xmas!」と声をかけてくれます。ウェイトレスの人達も赤色の衣装に、頭にサンタ帽子をかぶっています。

本日は、朝9時の時点で27度のバンコクです。

昨夜は強い風が吹いていたので本日は雨かな?と思っていたら予想とは大違い、強い日差しとなっています。この暑さではどうもクリスマスの感じが残念ながらしませんね。

やはりクリスマスの時期は、寒く、その寒さを吹き飛ばすようにクリスマスツリーのきれいなネオンや音楽が町中を流れ、マフラーを押さえて行きかう人や夜になれば家の窓のカーテンから光がこぼれ、家族全員でこの日を祝っている姿を感じられるような世界が私にとってもクリスマスのイメージです。

こういうイメージを子供の時から持っていたので、以前、このクリスマスの日に中世期(14世紀)に栄えたポルトガルのコインブラ(リスボンから北へ130km程のところにある都市)に訪れたことがあります。

ここは14世紀においてポルトガルの文化の中心になった都市で、古い有名な教会や修道院がいくつもあり、今も美しく残っています。

そしてヨーロッパでもっと古い大学であるコインブラ大学(1290年創設)があります。

まさか皆さんはこのポルトガルに最も古い大学があるなど思ってもみなかったことでしょう。

参考までに、ポルトガル人で有名なのは宣教師のフランシスコザビエルですが、彼が日本に布教に来たのは1549年ですから、どれほど古い大学か予想がつきますよね。

当時、私はフランスに住んでいたのですが、フランスとは違ってこのキリスト教を布教してきた国、ポルトガルのクリスマスはどんなものなのだろうか?と、とても興味がありました。

まさに私が描いていた静寂な夜をここではきっと感じることができるだろうと思っていたのですが、実はそうでもありませんでした。

夜になって教会をいくつか回ったのですが、礼拝をやっている様子もなく残念でした。(大きな聖堂ばっかりだったので観光客のいかない部屋で礼拝を行っているのかな?でも、そんな事ないと思うのですがね。一般的には大聖堂で行うでしょうから・・・)

その後、街の丘の頂にとても大きなキリスト像が足元から光を照らされ浮かび上がっていましたので、この場所なら街の人が集まっているかもしれないと思って暗い丘道を登りました。確かに、この道を登っている人は多く、まるで巡礼のようでした。

やっと頂に着きキリスト像の足元に立ち街中を見ると町はあまり明るくなくこれも意外でした。しかし、キリスト像が大きく腕を広げて街を見下ろしている姿は、何か感じるものがありましたね。

そして、歩いて丘を降りレストランを探すために丘のふもとをあちこちと歩いたのですが、一般の家からは楽しい声も聞こえず、祝いのイルミネーションもなく、静寂さやキリストの誕生を喜ぶような感じは受けず、あまりにも自分が思ってきたことと違ったのでがっかりした気持ちでした。

「一体、皆は何をしているのかな?」と思ったほどでしたね。

でも、「私の見たのは本当の姿なのであろうかどうか?」と今でもわからずにいますが、若き時代の良き思い出でとなっています。

では、今年もご支援ありがとうございました。

来年も頑張ってすばらしい商品をお届けしたいと思っています。
良いお年をお迎えください。

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