ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

韓国のマグロ屋

2011.03.11

毎年、年初にGWには何をしようかとスケジュールを入れますが今年は仕事のスケジュールがはっきりしないため、まだ決まっていません。

ですので2月、あるいは3月の連休を使って先にどこかで休暇と考えていましたが、2月は全く動けず、そうこうしているうちに3月もなんだかチャンスがなく過ぎてしまいそうです。

でも、逆にこの3月に仕事に追われ順調に進めば、5月には余裕が出来て連休は休みが取れるかも知れません。

今はまだわからないといった状況です。

休みが取れたらどうしようかな?と、考えてみますと

インドネシアでコモド島を回るダイビングクルージングもいいし、あるいは南太平洋の楽園タヒチに行って潜ってもみたいし、今年はシミラン諸島の海の透明度がいいと言われるので絶好のチャンスだともいえるしと、悩むところです。

ぐずぐずしていると航空券が取れなくなってしまいます。

ちょっと焦っている私です。

さて、先々週は韓国でした。

寒さも以前のようなマイナス13度と言った事はなくマイナス5度程まで上がっていました。

でも、北風が強く、気温に比べ体感温度は寒く感じました。

こうした寒さの中、コートの襟をたて夜の街に出て食堂を探すのもつらいです。

けれど、おいしくないレストランに入ったらがっかりするのであちらこちらと回ります。

そこで今回入ったのは「マグロ専門店」。

韓国には寿司屋、刺し身屋、そして、最近増えてきたマグロ屋と言った魚を主とする専門店があります。

マグロ屋と刺し身屋の違いは、マグロ屋はまさに色々な種類のマグロをそろえたマグロ料理だけのお店です。

一方、刺し身屋では色々な魚が食べられます。

いわゆる「いけす料理屋」、活魚屋ですね。

今回はマグロ屋に入ってみましたが、アルコールなしで値段はおよそ一人4000円弱と言ったところです。

一通りのコース料理が出てきますが、やはり量から値段を考えるとやや高いですね。

これなら日本の方が美味しいかな?・・・。

日本でもマグロ屋がたくさんありますが、韓国でも人気は高いようです。

実際、入った店にもたくさんの客がいました。

日本と違うところは何といっても韓国では焼き肉と同じように、付き出しがたくさん出る(8品ほど)ことです。

でも、キムチ味が多いので、これではマグロのデリケートな味が消えてしまいますね。

と、いってこれを出さないと韓国のお客は来ないのかもしれません。

とにかく韓国の料理にはトウガラシがかかせないようです。

我々日本人はマグロにしょうゆとワサビをつけるのがおいしいと感じても、韓国の方は、コチュジャンとゴマ油をつけて食べないとおいしくないということであれば、もしかしたら日本人・韓国人の間では、このマグロへの味のとらえ方がずいぶん違うかもしれません。

タイの干物

2011.02.25

辛いものが好きな私にとって、タイの食事は口にあうものが多いのですが、どうもいただけないのがあります。

それは屋台で売っている塩焼きの魚です。

炭火でこんがりと焼いているので焼き方としては最高、とってもおいしいと思うのですが、実は外に塩がたっぷりとまぶされているのです。

まぶしているのか、それとも焼いている間に塩が吹き出てきたのかは良くはわからないのですが、外見的には塩の衣をまさに着ているといった感じです。

まずこういった焼き魚は日本で見かけることはないはずです。

「こんなに塩がかかっていては塩辛くて食べられないだろうに・・

「誰が買うのだろうか?」と常日頃思っていました。

でも、最近そういった魚を、何故売っているかがやっとわかってきました。

ただし、私の想像ですが。

多分、こういった魚は労働者の方が買うのだと思います。

その理由はタイの気候です。

暑い日のもとで働く労働者はたくさんいます。

彼らは汗をたくさんかくので、やはり体が塩分をほしがるのでしょう。

そのため、こういった塩辛いものが売れるのでしょうね。

そして、それほど塩辛いと感じないのでしょう。

本日も市場で魚を買ってきましたが、フライパンで焼いていたら魚が真っ白に。

これすべて塩です。

でも、試しにと食べてみたらしょっぱいこと、しょっぱいこと。

やはり、私にはとても無理でした。

生きるたくましさ

2011.02.18

今週は東京にも初めて雪が積もりました。

積もったと言っても都心部では5cm程ですが。

やはり、雪が降るだけあって前の夜の風は寒かったですね。

そういった寒さを感じながら思いだしたことがあります。

それは4週間前に行った韓国。

マイナス13度でした。

ですから、外はもちろん駅の構内、地下道もとても寒いです。

息も真っ白です。

寒いというよりも冷たい感じです。

その冷たくなったコンクリーとの上に雑貨・果物・海産物を広げ、夜遅くまで頑張って売っている商売人。

偉いですよね。

外に出れば屋台の周りにかけた透明ビニールのカーテンをおろして、おでんやのりを焼きながら売っている光景をよくみかけました。

それも人のなくなる深夜まで、ポツンと小さな明かりの下でいつ来るかわからぬお客さんを待っています。

厚いジャンパーを来て、手袋をした手をこすりながら頑張っています。

本当は早く家に帰りたいのでしょうに・・・・。

にもかかわらずこんな寒いところで・・・。

偉いですよね。

たくましいですよね。

自分が恥ずかしくなります。

生きるということはこういうことなのでしょうね。

厳しいことなのですよね。

それに比べ自分を含め今の日本人は弱いですね。

韓国の方は我々と生きる力が違います。

更に最近、我々日本人は気力以外に学力までも落ちているときています。

私を含め、日本人が韓国から見習わなければいけないことは、たくさんありそうです。

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