ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

床ずれを軽視してはいけない

2011.04.01

今週は知人のお見舞に行ってきました。

その友人、長い間寝たままであることから床ずれが、本来の疾患からくる痛み以上につらそうでした。

とかく、健康な我々にとっては、柔らかな布団に寝ているのだから「床ずれ」(専門用語では「褥瘡[じょくそう]と言うそうです」と言っても、皮膚が赤くなる程度のものだろうと軽く考えていましたが、そんな甘いものではない事がわかりました。

彼の場合は「死にたくなるくらい痛いよ!」と言うほど、その痛みはかなり激しいようです。

この「床ずれ」の原因は皮膚や皮下脂肪・筋肉が長く圧迫され血行が悪くなることにより組織が死んでしまうためです。

特に骨がでっぱった部分では圧迫度が高まり、摩擦も多くなるために皮膚は壊死しやすくなります。

時にはそこにバイ菌が入り化膿や潰瘍化してしまい、皮化脂肪を突き抜け骨にまで達することもあるそうです。

これに対しては色々な治療方法や薬があるようですが、血液障害などからおきているような場合はなかなか治りにくい「難治性潰瘍」というそうです。

「難治」と言うだけあっって、治るまでには6〜12か月もかかるそうです。

こうならないためには、皮膚に多くの加圧をしないことと、常に皮膚を清潔にしておくことだそうです。

特に大腸菌などが入りやすいお尻は気をつけた方がいいようです。

しかし、こうならないように人間の体と言うのは寝ていても知らぬうちに寝返りして加圧調整しているのですからすごいですよね。

過剰反応

2011.03.25

私の住まいは「東京都港区」ですが、先日、スーパーに行きましたらトイレットペーパーが一つもありませんでした。

また水や電池も同様にありません。

普段であればトイレットペーパーなどは特価品として棚に山積みされているのですが。

そこで、コンビニに行きましたがやはりありません。

これは地震災害に備えての買占めです。

また、車を走らせているとあちこちのガソリンスタンドでは、「本日のガソリンは終わりました。」という看板が出されていて閉店です。

「今日はこの道やけに込んでいるな?」と思ったら開店しているガソリンスタンドで給油待ちの車のため2車線が1車線へ。50台以上が長い列をつくり待っているのです。

「ガソリンがないと絶対に生活が困るの?」といった感じです。

しかし、こういった行動って少し行き過ぎではないのでしょうか。

確かに、災害に備えての準備は十分に理解できますが、気象庁では東京に大きな地震の可能性が起きるとはまだ報告されていないのですから、そこまで多くのものを買い込んでおく必要はないと私は思っています。

まずは、現在すでに災難にあい物不足に悩んでいる被災者の方へ少しでも供給できるように個人個人が考えてあげるべきです。

また、品不足が起きる原因は、買い占めをする必要はないと思っている人でさえ、人がたくさん買っていく姿を見ると、「今買っている量だけでは足りないかな?」と心配になり、さらに買い込む、そして、まだ購入していない人も「自分も買っておかなくては買えなくなるのでは・・」と心配になり、自宅に在庫があったとしても買い込むといったことによるものです。

つまり、必要でないと自分は思うものの、周りと同じことをしておかないと心配であるといったことが、今回はガソリンを含めこうした行き過ぎの行動を起こしたのでしょう。

ですから、危機が発生したときは個人の考え方よりも大衆の動きにかなり左右されてしまうのですね。

これって、人間だけにある恐ろしい力。

経済も人の見方もまさに「心理」で動いています。

これこそ、まさに人間社会の要諦なのでしょうね。

私にとっての気仙沼

2011.03.18

このたびの東北地方太平洋沖地震による災害の影響を受けた皆様、最愛の方を失った方々に哀悼の意を捧げるとともに、心よりお見舞い申し上げます。
ピュア・メディカルは、売上の1%を義援金として日本赤十字社へ寄付させていただきます。 
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、先が見えない不安状態での避難生活を余儀なくされている皆様に対して、微力ながらお力になれたらと思います。
重ねて被災地の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

さて、この災難を知ったのは11日バンコクに到着した日の日本時間21時頃でした。

その日は羽田を10:45分の飛行機で出たため、こうした災難が起きているとは全く予想もしておりませんでした。

三陸海岸は三年前の2月に訪れ松嶋の美しさを、宿泊した海岸に面した南三陸ホテルからずっと眺めていた思い出があります。

またその時は、せっかく訪れたのだから三陸の海の幸を食べようと自転車を借り、鮨屋を探し気仙沼の街をまわった事もあり、特に海岸に近い街の様子はよく覚えています。

他にも魚市場でサメの心臓をお刺身にして売っていたのを見て、「さすがにサメ漁で有名な街だけあるな・・」と思ったことを思い出します。

その日は晴れていましたが、街を吹く風は冷たく歩く人も少なく、なんとなくさびしい街といった印象でしたが、そこで今回のような災害が起きたとは・・・・。

道路も広く、「きれいに区画整備されていた街」といった印象がありますので、このためにさらに海水の押し寄せも早かったのかも知れません。

当社の大事なお客様の中にもこの街の方がおられ、現在は連絡がついておりません。

以前「いつかこの地に来たらお立ち寄りください。」と、まで言ってくださった暖かい言葉が、よけいに悲しさをよびます。

災害は14:45分に起きたとの事。

これがもし、夜や朝方であったらどうなっていたことだろうかと想像すると、ぞっとします。

今はまだ道路の交通規制や電気・水が大変不足しているとのことですので、現場に行って何もできなければ意味がありません。

寄付だけでなく、被害を受けなかった一人の人間として「早く何か応援したい」と思う日々です。

※下記の情報をご参考下さい

=震災災害情報=

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■今日の停電・首都圏交通機関情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●計画停電情報
本日の計画停電
http://www.tepco.co.jp/index-j.html

計画停電の予定表とグループはこちらでご確認できます。
https://sites.google.com/a/creco.net/teiden-calendar/

●首都圏交通機関情報
随時更新される公共交通機関の最新情報がご覧いただけます。
http://travel.jorudan.co.jp/exit/eq.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■災害・消息情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●総合災害情報

-google 災害情報総合ページ
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

-ウェザーニューズ 東日本大震災特設サイト
http://weathernews.jp/tohoku_quake2011/

-ユーザーローカル 停電エリア検索システム
http://machi.userlocal.jp/teiden/

●通信各社の伝言ページ
-NTT東日本災害用伝言ダイヤル「171」
http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html

-NTT東日本災害用ブロードバンド伝言板「web171」
https://www.web171.jp/top.php

-NTTドコモのiモード災害用伝言板サービス
http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

-ソフトバンクモバイルの災害伝言板
http://dengon.softbank.ne.jp/

-KDDIの災害用伝言板サービス
http://dengon.ezweb.ne.jp/

-イー・モバイルの災害用伝言板
http://dengon.emnet.ne.jp/

-ウィルコムの災害用伝言板
http://dengon.willcom-inc.com/dengon/Top.do

●安否確認
-google 消息情報
http://japan.person-finder.appspot.com/?lang=ja

-赤十字 安否情報確認サイト
http://www.familylinks.icrc.org/wfl/wfl_jap.nsf/docindex/locate_jap?opendocument

-MemoLi 現在位置表示機能
http://memoli.jp/pc/jinfo/

●救援支援サイト
-義援金等受付サイト情報
http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401

-緊急災害電話の無料通訳情報
http://www.bricks-corp.com/

このページの先頭へ