ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

自分の行動がわからない人達

2018.01.29

このタイトルを見て「確かにこういった人たちがいるわよね・・・」思われる方は、決して少なくないと思います。むしろ今の日本、こういった人たちがどんどんと増えているような気がします。これは社会にとって非常によくないことです。

今までに何度かBlogの中でも述べたように、スマホに釘付けになって階段・歩道・横断歩道であるにも関わらず、顔を上げることもなく、自分だけの場所のように思って歩く人たちがいますよね。まさにこれらの人達もこのタイトルに含まれます。私はこういう言った道徳をわきまえない人たちを「人間」とは呼ばず、「動物」と思っています。

さて、今年もまもなく1ヶ月が過ぎようとしていますが、今年は年初からこういった人にあって嫌な思いをしました。それも、正月2日の和食屋さんでの事です。

私は2日の昼に海外より帰国し、その夜は「やはり正月は日本食が食べたいな・・」と思い、子供を誘って行きつけのお店のカウンターで楽しい会話とおいしいい刺身を楽しんでいました。

すると左隣にいた50歳代の男性がカウンター向こうにいる店員に「俺の予約した料理が準備できていないじゃないか?この店では準備できるといったので、この店に来たのに、何だよ!仕入れができると!嘘をついたのか」と怒鳴り始めました。

店員は不手際を何度もお詫びしていました。しかし、大きな声で「お前が仕入れられなかっただけだろう。そうなのだろ・・、お前の力が無かったのだろう!!」と店員を困らせています。

新年早々、周りでは他のお客さんが楽しく食事をしている中で、そういった憤った声を上げるのはどういった感覚をもった人なのだろうか?と思っていました。

ましてや、50歳以上の方ですからね。「店員もこれでは迷惑だし、かわいそうだな。」思いましたね。ましてや正月ですからね。

私はそういった嫌な話が耳にはいりながらも、右を向いて隣に座った子供と会話を楽しんでいました。ただ、そういった汚い言葉があまりにも続くので、その話に口を挟み注意しました。

「こんなところでそういった話をするのではありませんよ。皆さんも気持ちがよくないですからね」と。すると、事態は予想外の展開です。

「おいおい!お前、何だよ!」と、その男は私をにらめつけながら、色々なことを言ってきました・・・

世の中にはこのタイトルで述べたように自分の行動が全くわからない人達がいるのですね。

ただ生きていることだけでも人に勇気や希望を与えてくれる人もいるというのに、五体満足でありながら、中高年になっても自分勝手な下品な行動で他人に迷惑をかけているといった事すらわかない人がいるとは、ビックリでした。

それも自分の行きつけのお店だけにがっかりでした。私は、こういった人達と話す意味や時間もないと店をでました。正月早々、不愉快な始まりとなってしまいました。

でも、こういった醜い行動をする人を見たので、自分は間違ってもそうはなるまいと意識できたから良しとしましょうかね。

朝の5時から・・・

2018.01.23

東京都心では昨日の夕方より降り出した雪は10cmほど積もりましたが、今日の朝にはすっかり止んでおりました。そして、あちらこちらで歩道に溜まった雪や家の前の雪を取り除くために雪かきを行っていましたよ。

さて、私は今年こそ「もう少し体に気を配ろう」と決めました。そうした決心を、韓国のスタッフに話していたら「私もそう思っているの」ということでした。では、貴方は何をやるの?と、訪ねたらバトミントンをやるとの返事でした。

実際、スタッフは既に昨年の暮れよりバトミントンを始めているのとのことで、その話を聞いていると、何と早朝の5時にはコートにいて、7時までやっているとのことでした。

コートと言っても体育館ですが、「そんな時間に行って既に体育館が開いているの?寒くないの?人はいるの?」と聞くと、既に体育館は3時ごろから暖房が入っているとのこと。

その施設はプライベートの施設でなく、公共の施設。公共だというのに、とても素晴らしいサービスですよね。体育館を管理する人がしっかりと暖房をつけておいてくれるというのです。

そして、練習の始まる朝の5時には30人ほどの人が集まって練習をしているそうです。

つまり、5時に集まれるということは少なくとも4時に起床し、4時45分にはコートに到着しているということですから、皆さんとても早起きですよね。今の時期はまだこの時間は真っ暗で、とても寒いです。

そこで聞きました。「一体どういった人たちが来ているの?」。すると答えは、遠くから来る人は少なくやはりこの町の人たちが多く、半分以上は仕事の前に運動するために来ているそうです。皆さん、体力ありますよね~♪

これを聞いて私はビックリすると共に、こういった早朝から運動をしてでも体を整えているという考えをもっているからこそ、韓国の人は体が丈夫なのだなと思いましたね。

決してキムチだけの力ではありませんよ。無論、こんなに朝早くから起きてこの人たちが運動する理由は、バトミントンが好きな理由もあるでしょうが、やはり運動して健康を守るといった気持ちが強いからでしょうね

それでないと、毎日こういったことは続けられませんよね。でも、スタッフは言いました。
「そんなの当たり前のことよ!」と。

これには参りました。

それを考えると私の考えはとても甘いと思いましたね。私などは冷たい風などが吹くとすぐジョギングを中止しますからね。少しは彼らを見習らわなければいけないと思いました。

全てに感謝

2018.01.12

当社は1月4日より仕事初めで2日間の業務の後、祝日もあったことから3日間の連休でした。ですから、今週から本格的な仕事が始まったというところでしょうか。

お正月は気温30度のタイで過ごし、日本に帰国すると気温5度、また、今日のソウルはマイナス15度とかなり冷え込んで来ています。間もなく、日本も寒波が襲ってくることでしょう。

さて、皆さんは年賀状を書く方ですか?
それとも、メールやSMSで挨拶を行う方ですか?

実際、今の時代は葉書で挨拶をするという機会は本当に少なくなりましたよね。

でも、友人からメールなどでなく、わざわざ葉書や手紙が届くと「自分を大切にしてくれているのかな?」とやはり感じますよね。

しかし、そういった葉書も結婚や子供の誕生などを除けば、私に届くのは年賀状とクリスマスカード、そして訃報につき年賀状が出せませんといった連絡だけといった具合です。

ですから、町のあちらこちらに郵便ポストがありますが、一体どれほどの量が日々投函されているかと考えてしまいます。おそらく、ほとんどないのではないかと思っています。

そして、投函されたものを見れば個人間の連絡に係わるものはほとんど無く、個人から企業への連絡事項(署名捺印を押して提出するものや企業からの問い合わせへの返答などが70%近く占める)などであろうと私は思っています。

これであれば、もはや郵便局の集配や配達などは必要なく、全て宅配業者に任せても大きな問題は起きないかと思うのですが、いかがでしょうか?

さて、話は変わって最近特に感じることは、自分が幸せを感じるのは人が頑張ってくれているからだな~と感じています。

人は他人に幸せを頂いており、決して自分だけで幸せを作ることは出来ないように神は人間を創ったのだなと感じています。

食事をするにおいても、料理作ってくださる方、スプーン、皿、そして米や飲める水を作り出してくれる人たちがいるために、おいしく食事を頂くことが出来ていることを常に感じ、感謝できるようになりました。

会社においても社員が自分の大切な時間を会社に与えてくれているから事業運営できている、つまり社員が命の一部を提供してくれていることに深く感謝を感じ、本当に自分は幸せだと思います。

会話をしながら楽しい時間が送れるのも相手がいるからです。

スポーツジムで体を動かせるのもその施設を建ててくれた人々、そして施設を管理してくださる方がいるからです。

こんな気持ちをもちながら2018年が始まった私です。

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