ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

航空会社の旅客獲得方法はこれだ

2016.02.26

今週は中国アモイへ出張でした。

今回は座席の位置を予約していなかったため、通路側の席に座りたかったので、いつもより30分早めに出発し、成田空港には出発時間の2時間半前に到着するように行きました。

しかし、到着してビックリです。

早く着いたというのに普段の5倍ほどのお客さんが、すでにずらりと並んでおり「何かあったの?」といった感じです。

その日は中国の旧正月が終わって7日目でしたから、その影響でしょうか? 

並んでいる人は外見から見る限りほとんどが中国人です。

でも、グループツアーで来たといった様子ではなく個人旅行といった感じです。

ほとんどの人が、大きな旅行トランクと大きなバッグを持っています。

多分、これらの二つには多くの土産が入っているのでしょう。

私はこれを見て、「二つもトランクを預けると、さぞかしオーバーチャージを取られてお金がかかるだろうに・・」と思っていました。

そこで、チェックインのときに荷物における規定をカウンターで参考までにたずねてみしたら、この飛行機(Xiamen Airline)では預け荷物がなんと一人当たりエコノミーで46KGまで無料ということを知りビックリです。

さらに機内持ち込みは6KGまでOKということです。

これは一般エアラインの2倍の量です。

私はこんな飛行機があると初めて知りました。

これでこの長蛇の列の原因がわかりましたね。

ここに並んでいた人は、きっと日本へ買い物目的に来た中国の人がほとんどで、人によっては旧正月を利用して長い旅行をしたのかもしれません。

これだけの荷物を載せることが出来るとなれば、この航空会社を選ぶのは当然ですよね。

ですから、航空会社は収益を上げるならビジネス席など設けずに全てエコノミー席にして、その分積載荷物の重量を増やすことが、こういったお客を獲得するには一番よい方法かも知れません。

飛行機は満席でしたから、きっと客も満足しているのでしょうね。

ちょっとしたアイディア

2016.02.19

社会で生活をしていく上で、マナーはとても大事です。

社会の一員として他人に迷惑をかけないようにすること、そして公共の物は自分で占有しない、また大切に扱うことなどといったことはきわめて基本的なことです。

でも、電車に乗ると時にはまるで自分の席のように脇に荷物を置いて二つの席を平気で占領し座っていたり、足をドーンと伸ばしていたりする人がいます。

こうした人を見ると何故そんなことをするのか私にはさっぱりわからないです。

「自分を恥ずかしく思わないの?」と疑問に思います。

もし、酔って寝てしまったなどといった状況であればこのような無礼な行為も理解はできますが、平常の状態でするのは決して許されません。

また公園でも、ベンチに横になって寝ている人がいたりします。

歩きくたびれた人や老人はもとより、せっかく気持ちの良い時間を過ごそうと公園に遊びに来た人にとっては、きっと気分の悪いことでしょう。

そういった無礼な行為をなくすためなのでしょうか、最近のベンチには写真のように仕切りが付いたベンチが増えだしました。

こういった金具が取り付けられれば横にはなれませんから、とても良い考えと思います。

また、そういった理由だけではないのだと最近になって気がつきました。

やはりベンチには、老人の方が多く座ることが多いことと、その中には足の悪い方もおられるから考えられたのでしょうが、そういった方々にとっては座ったけれども、立ち上がるのが難しいために肘掛のような仕切り板をつけて、楽に体を押し上げるといった目的もあるのでしょう。

とても簡単なアイディアですが、どうして今までそうしたベンチがなかったのかやや不思議に思いますね。

意外にこういった簡単なことで規律が守られたり、私達にアイディアを与えてくれたりするものだなと感じました。

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酸素水 対 水素水

2016.02.12

2月28日は東京マラソンです。

2月に入り、東京でもめっきり朝晩の気温が低くなってきていますが、街ではジョギングに励んでいる方を意外にみかけます。

確かにジョギングをしていれば体が温まり、ウェアさえしっかり着ていれば寒くはないのでしょうが、普段より多めの呼吸で冷たい空気が体にどんどん入ってくることは「のどや気管に刺激を受け風邪を引きやすくなるのではないのかな?」と思うのです。

また私の場合は、ジョギングの後に汗で体が冷えてうっかりすると風邪を引いてしまいますので、寒い日のジョギングは絶対にしないようにしています。

この寒さの中、走っている人を見ると「風邪を引かないようにしてね」と、つい思ってしまいます。

さてここ一年程、水素水ブームがネットの世界でも起きているように感じます。

水素水をとると健康によいといった理由からです。

そのためか、スポーツクラブに行きますと水素水ウォーターサーバーが置かれ、会員がボトルなどに水素水を入れてスポーツに励んでいます。

私も以前友人より「水素水は体によいから運動したときには飲むといいよ」と薦められたことがありますが、この時私は「えっ、それって本当に正しいの?」と思いました。

というのは、私は以前より運動のときは「水素水よりも、むしろ酸素水の方がよいのではないのかな?」と思っていたからです。

その理由は単純です。

運動をすれば、体は酸素を欲しがります。

アメリカンフットボールやマラソンなどを見ていてもわかるように、ブレイクタイムやゴールした時などには、仲間が酸素を吸わせていますよね。

それなのに、なぜ友人は酸素とは逆の水素をとるほうがよいといっているのか私には理解できなかったからです。

おそらく、一般に「水素水は体によい」といわれているのは体の活性酸素を除去して細胞の酸化を防ぐといった目的からなのでしょうけれど、それは普段の生活で発生する活性酸素対策であれば水素水を飲むことはそれなりに理にかなっていると思います。

しかし、運動といった体が酸素を欲している時において、水素水というのは私にはやはり?です。

酸素を吸引する方がよいと思うのですが・・・。

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