ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

酸素水 対 水素水

2016.02.12

2月28日は東京マラソンです。

2月に入り、東京でもめっきり朝晩の気温が低くなってきていますが、街ではジョギングに励んでいる方を意外にみかけます。

確かにジョギングをしていれば体が温まり、ウェアさえしっかり着ていれば寒くはないのでしょうが、普段より多めの呼吸で冷たい空気が体にどんどん入ってくることは「のどや気管に刺激を受け風邪を引きやすくなるのではないのかな?」と思うのです。

また私の場合は、ジョギングの後に汗で体が冷えてうっかりすると風邪を引いてしまいますので、寒い日のジョギングは絶対にしないようにしています。

この寒さの中、走っている人を見ると「風邪を引かないようにしてね」と、つい思ってしまいます。

さてここ一年程、水素水ブームがネットの世界でも起きているように感じます。

水素水をとると健康によいといった理由からです。

そのためか、スポーツクラブに行きますと水素水ウォーターサーバーが置かれ、会員がボトルなどに水素水を入れてスポーツに励んでいます。

私も以前友人より「水素水は体によいから運動したときには飲むといいよ」と薦められたことがありますが、この時私は「えっ、それって本当に正しいの?」と思いました。

というのは、私は以前より運動のときは「水素水よりも、むしろ酸素水の方がよいのではないのかな?」と思っていたからです。

その理由は単純です。

運動をすれば、体は酸素を欲しがります。

アメリカンフットボールやマラソンなどを見ていてもわかるように、ブレイクタイムやゴールした時などには、仲間が酸素を吸わせていますよね。

それなのに、なぜ友人は酸素とは逆の水素をとるほうがよいといっているのか私には理解できなかったからです。

おそらく、一般に「水素水は体によい」といわれているのは体の活性酸素を除去して細胞の酸化を防ぐといった目的からなのでしょうけれど、それは普段の生活で発生する活性酸素対策であれば水素水を飲むことはそれなりに理にかなっていると思います。

しかし、運動といった体が酸素を欲している時において、水素水というのは私にはやはり?です。

酸素を吸引する方がよいと思うのですが・・・。

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