ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

ヒマワリの種

2011.09.16

タイで休日が取れた今年の2月初めごろ、タイ人の友人が「バンコクの郊外にきれいな黄色い花が一面に咲いている畑があるから見に行こう。その帰りには海辺によって食事でもしようよ」と誘われて行った事があります。

私自身はその花は「菜の花」であろうと想像していました。

そして車に乗ること2時間あまり。

到着してみるとそれは「ヒマワリ]でした。

あたり一面に見渡す限りのヒマワリ。

高さ2m以上の大きなヒマワリではなく、1.4m程の高さのものばかりでしたが、とってもきれいでしたね。

そして、そこで売られていたのがヒマワリの種。

鍋で炒ったものが一袋150gで350円程でした。

味見をしてみると美味しいし、種にはビタミン、たんぱく質、リノール酸が多く含まれ体に良いことも知っていたので、普段はあまり種などは食べませんが、今後は食べていこうと思い2つ買いました。

そして、それから6カ月。

先日、台所の戸棚をあけて見るとそれが出てきたので、「ああ、忘れていた。こういうものを買ったなぁ・・・・。」と、思い朝に2握りほど食べて出勤したところ、一日中 胸がムカムカ。

多分、ヒマワリの種油が酸化していたためでしょう。

特に油の多い種は早目に食べる必要があるようですね。

そう考えると、普段あまり使わないゴマ油やオリーブ油も賞味期限をしっかりと見る必要があるようです。

そうでないと体にいい油も悪い油となって台無しですからね。

近頃のパック旅行、充実していますね。

2011.09.09

ふと時間があいた時、あるいは年初にカレンダーの祭日を見ながら今年はこの連休を何に使おうかなど計画をする時がありますが、やはり年と共に使い方が変わりますね。

当たり前の事ではありますが。

私の場合は特にその中で変わったのが旅行ですね。

40歳まではパックツアーといった団体旅行はあまり好きではありませでした。

添乗員に連れ添われぞろぞろと歩くのがいやだったのです。

そのため、海外旅行では飛行機とホテルを予約、現地ではレンターカーや地図を片手にあちらこちらと行っていましたが(費用を抑えた旅行ともいえます)、最近は自分で計画すると思ったよりも高くつくし、時間もかかるのでパックツアーを利用することが多くなりました。

実際、旅行パンフレットを見るとパック旅行はとても安くなっており、こういったツアーを利用するわけです。

時には「この費用でホテル代も入っているの。それでやっていけるの?」と心配するほどの激安ぶりにはびっくりです。

最近、私は大都市などにはほとんど興味がなく、自然の素晴らしさや美術館めぐりなど色々と体験をするような事にひかれることもあって、余計そういったパックツアーに参加するようになったのかもしれません。

ですから、自分で計画立てていくのはダイビングツアーぐらいです。

実際、こういったパックツアーに参加して感じることはサービス内容が思ったよりも充実していることです。

それと同じことを自分でするとなると、交通手段を安く確保することや宿泊先の選定などいろいろと大変なものです。

英語、フランス語圏以外の地区に行った時などはローカル語が話せればいいのですが、それができないために、例えその地区にバスがあったとしてもそれが目的地まで行くのかどうかもはっきりわかりませんし、運航時刻もわかりません。

そうなると無駄な出費や多くの時間を無駄にしてしまいます。

その点パックツアーであれば安心100%。

宿泊に関しても極端にひどいことは決してありませんからね。

また、ツアーの中で色々な人にお会いできるのも楽しみの一つ。

特にこういった自然志向の旅行をなさる方の多くは、すでに多くの国々を訪れており世界の自然の素晴らしさを見て見たいといった方が多いようです。

そして思ったより一人旅の方が多くおられます。

皆さん活動的で写真の趣味などをお持ちで、好奇心が旺盛で楽しい方ばかりです。

こういったご縁を大事にしたいものです。

今後はこういったパック旅行で色々な趣向を凝らしたものがフリーツアー以上に増えてくるような気がしています。

テーマはと「人と自然とのスキンシップ」かな。

国民負担がどんどん増えている。

2011.09.02

東日本大震災が起きてそろそろ半年になろうとしています。

今尚、避難所で生活しておられる方は肉体的よりもさぞかし精神的疲れがたまっているだろうと思うと、いたたまれない気持になります。

あるTVで公民館に避難する人のインタビューを聞いていましたら、意外な意見が出てきました。

質問の内容は「何が一番つらいですか?」といった事に対して物資や食材ではなく、「個人のプライベートスペース」がないということでした。

それは私でも理解できることでもありますが、その理由が意外でした。

「おならすらできません。迷惑かけますからね。」

これを聞き、「なるほどなー・・・、こういった悩みもあるのか」と思いました。

食事をすればお腹で食べものが発酵し、誰でもガスがたまりますよね。

当たり前のことです。

小便・大便であれば、もよおした時にトイレに行けば良いですが、おならとなるとふと出てしまう時がありますので、こういった時は近くにおられる他人を非常に不愉快にさせることは確かです。

それが何度も続けば喧嘩だって起こるかもしれません。

単に寝場所・飲食に困らない・水やトイレもあるといったような事だけでなく、
やはり「プライベートスペースがないと人はダメなのだな」とすごく感じました。

そう考えると、いま政府が急いでやらなければいけないことは、やはり避難しておられる皆さんを一刻も早く地元に帰してあげることでしょう。

でも、現実は全ての避難者を早急に帰すことはできませんから、少なくとも避難の必要性が少ない方には帰宅を認めてあげるべきです。

そのためには早くその場所の放射線量の安全基準を示してもらいたいものです。(先日数値を示したものの、後日その数値に対してあやふやな事を言ったりしては、帰宅した方が心配するだけです。一体どうなっているのでしょうか?不安がつのります。)

また、政府は避難しておられる方の生活については上限なく保証するような事を述べておりますが、「この費用は誰が負担するの?」といいたくなります。

政府の財政難からもこの費用は出ないことは明らかですし、また東電に賠償能力がないことも100%明らかです。

よって、これは国民負担となるわけです。

つまり政府の判断が遅れることにより国民の負担が益々増加していくということを私たちはもっと認知しなければならないのです。

更に、今後1年の間に50基近くの原子炉が停止してしまうと言われています。

そうなったらどうするのでしょうか?

政府はそれまでにしっかりとした電力供給対策を考えなければいけません。

そうは言っても代替エネルギーへ即座にかわっていくことができない中、ストレステストに合格した原子炉について国民の理解を得ながら再稼働させていくのかを急いで検討しなければなりません。

ただ、今までの経過をみるとメルトダウンの情報提供がわかっていながらも2カ月も遅れた事や、原発の賛成の有無のやらせ問題など政府の情報提供に対し国民は強い不信をもっている中、事態は実に深刻といえるでしょう。

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