ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

東北関東大震災への支援について

2011.04.22

今回の東北関東大震災で感じたことはたくさんあります。

一つは、すぐにでも困っている人に何かしてあげたいと思ってもできないことです。

提供する物資にしても、避難所ごとに不公平にならないよう、また提供を受ける方々にも不公平にならないようにしなければいけないこと。

そうなるとかなりの数を準備しなければいけません。

これは個人ではなかなかできないことです。

また、現場に届けるにしても道路の被害や車両制限がされたことなどで、その手段がなかなか準備できなかったことなどがあります。

では、物でなければ労力をと思うのですが、災害場所は何もないわけですから、食事・宿泊・交通手段・エネルギー(電気・燃料)などすべて自分で準備しておかなければ、現地に行って迷惑になってしまう事でしょう。

一般人が週末や短期間会社を休んでボランティア活動しようと思ってもなかなか難しいのが事実です。

つまり、気持ちは今にも現場へ飛んで行って、何か応援したいと思っているのに、現実は何も出来ないということがわかりました。

本当に歯がゆい思いです。

そうなると、やはり寄付しかないのでしょうか?

でも、やや偏見的と思われるかも知れませんが、私にとってはこれでは何かもの寂しい感じがするのです。

「お金さえあれば何でも出来る」といった、どことなく温かみのない応援の感じがするのです。

決して寄付が悪いと言っているのではありません。

寄付はすばらしい立派な行為です。

ただ、寄付だけではなくて、被災者の方々に「あなたを皆が応援していますよ。見つめていますよ。頑張ってください。決して一人だけじゃないのですから。」といった気持ちを持っていただけるような行動をすべきであろうと思います。

そのためには、一刻も早く現場に向かい現地の方々と一緒に復旧活動を行うといった、目に見える行為を行うべきだと私は思っています。

皆さんは、きっとさびしいのです。どうしていいのかわからないのです。将来に不安を感じているのですから。

今、大切なのは「ふれあい」ではないでしょうか。

ダイエットには「豆腐」と「モヤシ」が最高

2011.04.15

太るということは年齢・男女差別なく皆が気にしているテーマの一つです。

スタイル維持もそうですが、やはり健康維持のためですね。

私自身、とかく夕食の時間が遅いことや、食事に誘われることが多いためにカロリーの取りすぎや不燃焼気味を感じています。

そのため、食事やメニューを自分で決められる場合はカロリーの少ないものを選ぶように心がけています。

そこで何を食べるかというと、「豆腐」と「もやし」が主となる食事です。

まず、ご飯は食べません。

炭水化物は食べてもパン一枚です。

豆腐については絹豆腐でなく木綿豆腐と決めています。

絹豆腐よりも木綿豆腐のほうがしっかりしていて、「食べた」といった満腹感があります。

一方、モヤシも大事。

安い上に量がありますよね。

一袋食べればかなりの満腹感を感じます。

それもゆでてしなっとした料理にするのではなく、シャキシャキとした感じの炒めたものがいいですね。

やはり満腹感には歯ごたえが必要です。

さて、このもやしですが、実はとても体にいい食物であること皆さん知っていましたか?

健康ドリンクなどによく入っているエネルギー成分――アスパラギン酸などはアスパラガスなどよりも2倍含まれていますし、植物繊維も多いのです。

その上、カリウムも豊富ですからむくみ防止などにも向いています。

その上、もやしはとにかく安い。

1袋50円前後でスーパーで売られていますから、まさにダイエット・家計にとっても最高の食材なのではないかと思っている私です。

人を幸せにする事の難しさ

2011.04.08

日本では燃えるごみ、燃えないごみ、ペットボトル、ガラス、缶など、ごみを分けて捨てることを義務づけられ、そしてその回収が行われています。
しかし、タイでは残念ながらまだそこまでは行われていません。

すべての家庭ごみが一つの袋に分別なく捨てられています。

といっても、回収された後はリサイクル可能なペットボトルやガラス瓶などはしっかりとリサイクル処理されています。

そのため、ごみが出されるとそのゴミ袋をまた再び開けて、そこからペットボトルやガラス瓶を取り出している光景をよく目にします。

これを見て皆さんはどのように思うのでしょうか?
「汚い」とか「かわいそうに・・・」と、いったことでしょうか。

ビン1個(あるいはガラス1kg)で、どれほどの金額になるかはわかりませんが、いいとこ2円ほどではないでしょうか?

その上、これらは生ごみなどと一緒に入っているのですから決してきれいな作業といったものではありません。

場合によっては割れたガラスなどで大怪我をする危険性もはらんでいます。

でも、こうしたことをする(「しなければいけない」と、いったほうが正しいのかもしれませんが)人が多くいることも現実です。

多分、こうした人は仕事もなく生活は悲惨な状況なのでしょう。

日本人の発想であれば「そんな3K作業的なことしなくてもはじめから分けてごみを出せば、そんな無駄な作業も必要ないし、非衛生な事をする必要もなくなるだろうに」と思うのですが・・・。

でも、一方ではこの考えは違うのかもしれません。

こういった作業をして生活ができている人もいるからです。

分別回収を行うようにしてしまえば、その人たちの仕事はなくなります。

そうなると明日からの生活に困るといった現実があるわけですから。

一般的に考えれば良いことと思われることでも、ある人々にとっては不幸を生むこともあるわけで、すべての人を満足させるというのはとても難しいことですね。

これが世の中なのですね。

このページの先頭へ