ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

教育とは何か?

2007.09.21

教育とは何か?

何のために教育するのか?何のために学校に行くのか?いい学校を出るとどのようになるか?

今の日本の教育はどの点をみてもおかしい気がしています。

これでは世界に勝てる日本ができるはずがない。

今やゲームやサイバー社会で育っている子供たちを、マンガで育った大人が教えるのは無理でしょうし、ましてや大学を卒業して社会も知らず先生になった人達に何が教えられるのでしょうか?

先生たちに子供たちをどのように育てていくべきか?

といった意識が強くないのも一つの問題なのかもしれませんが、先生は教育委員会の方針に従うわけですから、先生を責めるわけにもいかない。

やはり、しっかりした教育再生方針を国が決めなければいけないわけですが、国もおかどちがいの方針を立てているように思います。

日本人はその国民性・風土から「和して栄える」を信条として育ってきました。

これはやはり島国であり、単一民族だからできた事なのでしょう。

しかし、今の時代は違い「争いて栄える」の時代となっているです。

今までの工業生産性をあげることで栄えてきた日本は、あくまでも平均化を求めてきました。学校でも成績の悪かった子を残して特別授業などを行ってきました。

でも、このような平均化された人が多く生まれた後はどうなるのでしょうか?日本経済は伸びていく事ができるのでしょうか?

伸びてはいかないでしょう。

やがて、そのような平均化された仕事は人件費の安い中国やフィリピンに仕事が移っていくことでしょう。

これが世界経済です。そして、その仕事内容も将来的に機械化となるでしょう。

つまり世界をリードするには平均化ではダメで、何か卓越した才能を持たなければいけない、これこそが日本を発展させる道と思います。

野球界においてもスーパースターの松井・イチローがいるからこそ大リーグに関心がいくのであって、そのチームのメンバーがいくら平均的に優秀であっても何の関心はもたないでしょう。ある人の卓越した能力こそがチームへの関心を集めているわけなのですから。

ですから、今の平均化教育の状態であれば学校に行くほど子供たちの才能は抑えられ、将来がつまらないようにさせられているように思います。

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