ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

ビジネス成功への3つの条件

2014.12.05

久々に先週は本屋に行きました。

本はよく読むほうですが、ほとんどはアマゾンで購入し本屋に行くことはあまりありません。

一番よく行く本屋といったら、出張で空港に早く着いた時に立ち寄る本屋かもしれません。

さて、久々に行った家の近くの本屋では「成功への鍵」とでもいいましょうか、「ビジネスで成功をつかむためにはどうすればよいか?」といったサクセス本が多く出されていました。

この種の本はいつの時代になっても人気があるようですね。

でも、サクセス本というのは、とかく後から考えを取り付けたような気がして、私はあまり好きではありません。

でも、サクセスをつかんだ人はとっても立派だと思っています。

そこで、私なりにサクセスへの道には何が必要かを考えてみると、すべては自分に始まると思っています。

それは能力などといったものではありません。

いくら学校の偏差値が良くても、ビジネスの世界で成功するとは限りません。

なぜなら、自分が「うまいいくだろう」「信じたこと」でも思ったようにならないことは多々あります。

特にお金だけを目的に考えたようなことは、どういうわけかお金は入ってこないものです。

お金儲けも大事ですが、まずは自分がどうしてもやりたいといった好きなことをしていかねば長続きはしませんし、困難にあった時には継続を断念してしまいがちになります。

何事も、ある程度は頑張ってやらなければ成功はしません。

しかし、自分なりに出来る限りのことはすべて行ったのにうまくいかなかった時には、これ以上続けるべきかそれともここでやめるべきかを決断しなければなりません。

つまり、今までのお金と時間が無駄になることもあるわけです。

せっかく挑戦してきたことを断念するということもあり、そこには大きなリスクが生じます。

だからこそ、はじめが大事なのです。

「本当にこれから行おうとしているこの選択が間違っていないか?」を考え、「やはり自分はそれが好きだ、やってみたい!」といった強い気持ちがないとしたら、他人が認めるほどまでの努力は決してできないと思います。

もしお金を稼ぐことを第一の目的にしてしまうと、「お金が入らないのならばかばかしい!」と思って、今やっていることを継続するのはきっと難しいことになるでしょう。

私はそう思っています。

だからこそ、自分の素直な心に沿って行動し、たとえ失敗しても、行ってきたことに十分に満足感を持つことができるほどに自分自身が大好きでなければいけません。

決して自分をいじめるような人であってはいけません。

そして、自分の夢を最後まで追いかけ続けるためには、なんといっても体力です。

体力は能力よりも必要だといってもいいと思っています。

いくら頭がよくても、体力がなければ最後には負けてしまいますからね。  

これが私の3つの成功条件です。

このことは老若男女に対して必ず言えることと私は信じています。

サプリの世界

2014.11.28

最近TVを見ていると非常に多くのサプリメントが宣伝されています。

飲んでいる方からの「私がこんなに元気なのもこのおかげです。」「私は毎日これを飲んでがんばっています。」「さっと起きられます」「これなしではもう生きていけません」便秘解消サプリであれば「どっさりでましたよ。びっくりしましたね。もううれしくて・・・」といった声に始まり「独自の配合製法で行っています。」「厳しい品質検査を行っています。」「すでにお買い求めていただいた方が●●万人。」「●●秒に1人の方がご購入されています。」などといったメーカーの言葉も加わり、視聴者の気持ちを誘う言葉が次々と出てきます。

しかし、そういった声を聞くと、サプリメントの世界にいるものとしては、使用されている成分の力やその商品に配合されている含有量もわかっているので、放送で述べていた商品への声をどこまで信用してよいものなのか、あるいはその言葉通りにすべての人が感じるほど効くものなのかどうなのかは、ほとんどわかります。

さらに、大手の会社であれば製造原価はほぼ決められていますから、販売価格を聞けばそれがどの位の費用で製造されているかは予想ができますので、その価格であれば、どの程度効く商品を作ることができるかもほぼ想像できます。

ここで一言。

一般的に皆さんがご購入されるサプリメントはその販売価格10%以下で作られているものです。

「えっ!」と驚かれるのも当然です。

残り90%のうち50%から60%は宣伝費です。

それほどまでに一般では宣伝費をかけて販売しているのです。

ですから、例えば3800円の品であれば380円で作られていることになります。

もし、これがガラス瓶詰めの紙箱に入った品であれば、この費用だけで130円程かかりますので、正味の錠剤の価格は250円となります。

ほとんどのサプリメントが1か月分の使用量ですから、この250円を30日で割ると一日当たり8円となります。

つまり一日10円にも満たないわ金額で、「あれほど悩んでいた苦しみがスーッとなくなる!」ということがあると皆さんは思いますか?

ましてや1980円などといった商品になりますと、この半分ですから4円です。

こんな低価で宣伝やお客さんの言うような効果が起こるはずがないということはおわかりいただけると思います。

私はこういった商品は飲まないよりも、飲むのは無駄といったほうがよいのではないかと思うほどです。

お医者さんが「サプリメントは効かないよ!」といわれるのも、もっともなことです。

しかし、サプリメントの中でもやはりすごい品はあるのです。

ただ、そういったものを作るのにはやはりお金がかかります。

10倍以上の費用をかけて作られているものもあります。

そういったものは製品にお金をかけてしまうために宣伝費を捻出することができません。

そのため、宣伝が十分でないために、皆さんが知らないだけです。

とても残念なことです。

良いものを作ろうとすればするほど、企業は宣伝費がなくなり皆様から離れてしまうといった感じでしょうか。

でも、サプリの目的を考えますと私はそういった優れた内容のサプリを皆さんに摂っていただきたいと思います。

しかし、世間には内容がたいしたこともないのに単に値段を高くしているサプリもありますので、ごまかされないようにしてくださいね。

また、サプリは薬事法でいろいろとその表現、掲示内容が厳しく制限されています。

多くのお金をかけて最高のものを作っても差別のある表現ができないのです。

ですから、余計にその商品の内容を伝えることができません。

どういった悩みによいのか、体のどの部分に効くのかといったことを伝えることが出来ません。

一般の製品販売とはまったく違うのです。

たぶん業界の中で販売が一番難しい世界といってもいいでしょう。

消費者の方がやはり知識をもち、自ら「よいもの」を見つけるだけの判断力を持つようにしなければなりません。

なぜ、高級料理店へ行くのか?

2014.11.21

昔は「すき焼き」といえば高級料理。

「ステーキ」というと「そんなもの食べたことないよ」というほど、私が小学生のころはほとんど牛肉料理といったものがなかったように思います。

よく、母に頼まれ肉を買いにいきましたが、いつも豚肉でしたから肉屋さんに牛肉が置いてあったのかどうかすら記憶にありません。

今では日本の食生活はとても豊かになり、どこに行ってもおいしい料理を出す店ばかりです。

フランチャイズ店もたくさん出来、ラーメン店、立ち食いそば屋、天丼屋、パスタ屋、ハンバーグ屋、寿司屋などと実にいろいろなお店があります。

そして、これらの料理価格はとても安いからうれしいですね。

その価格にはびっくりしてしまいます。

そこで、思うことは「何故、一般店と特に高級店を比べると、これほどまでに差があるのか?」ということです。

たとえば天丼屋。

皆さんがよく知っているフランチャイズ店の「天丼てんや」は、てんぷらが6種類ほどに味噌汁がついてなんと700円ほどですよね。

でも、ホテルなどに入っている店でてんぷらを食べると、この内容であれば4000円はします。

この差、約6倍。

先日、池袋を歩いていたら立ち食いステーキ屋がありましたが、ここではあまり脂肪のついてない200gのステーキが1000円です。
ライスもスープもついてですよ。

ステーキハウスでこのセットを食べれば5000円はしますよね。

この差は5倍。

そばも立ち食いそばは380円ほどですが、一般店であれば950円ほどとこの差も2.5倍。

お寿司も回転寿司チェーン店で食べれば10貫ほどで1500円ほどですが、いわゆる高級寿司屋で食べれば9000円以上。

この差6倍。

このように考えてみると、私の場合、一般店の料理に対してこれほどまでの価格差、つまりおいしいと感じているかといえばそんなことはありません。

確かに油もので言えば、高級店で食べたときはたくさん食べても胃にもたれないなどといったことは時にはありますが、味についていえば2倍も差はないと思っています。

肉も、そばも、寿司も私の場合はみな同じ感じでしょうか。

栄養面についても、これらがお腹に入ってからどれほどまでに栄養化が異なるのかといった点においては、ほとんどフランチャイズ店の料理も一般店・高級レストランとほとんど変わらないのでないでしょうか?

そう考えるとこれらの料理の値段の差は、まさにその店の場所や雰囲気とサービスが料理の差額の60〜70%ほどを占めていることになりますね。

つまり、私の場合は雰囲気のいい店や奉仕サービースを求めてその店に行っていることになります。

サービスといっても食事であれば、店員もナイトクラブなどとは違ってさほど気を使うようなサービスも必要ありませんから、まさに店の雰囲気だけなのでしょうか。

つまり、私の場合でいえば、回数は多くないですが高級店に行くというのは食事をしにいくというよりも、むしろ癒しなのかも知れないと思った次第です。

しかしこうして書いていても、てんぷら屋さんについてはどうしてここまで差がつくのかがどうも私にはわかりません。

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