ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

社員への感謝の言葉

2009.10.02

今週のブログは10月1日に私が社員に送った言葉を抜粋させていただきます。

2009年10月1日

社員全員へ

結論から言って本当に皆よく頑張ってくれたね。

ありがとう。

とてもうれしいよ。

9月は中間決算の大事な月。

月末まであと1週間。

こうしたらどうだろう。

ああしたらどうだろう。

いやそれではだめだ。

困ったな・・・。

その繰り返しばかり。

そうしてできた行動をすぐに実行。

そして、その結果を見て更に次回の内容を変更。

こうして考えた結果。

本当に良かったね。

皆が真剣に考えてくれたことがなんといっても僕にはうれしいね。

考えればできるんだ!! 

これが大事なんだよね。

この喜びが大事なんだよね。

心配するなら考えればいいんだよ。

これが楽しい生き方をする秘訣かな。

人間は考える葦である。By パスカル

何事にも真剣になったら考え抜くこと。

考えて考えて考えて、更にもっと考えて。 

それでももっと考えて・・・。

これが大事なんだよね。

そして決めたら目をそらさずにつき進むんだよ。

勢いよく。

これを忘れないでね。

いつまでも・・・。

わかったね。

これで終わったわけではないよ。

まだまだ、たくさんやらなければいけないことがあるからね。

その内容を今後生かすためにもがんばれよ。

そして、皆が一団となって頑張ろう。
 
われわれは人生のデザイナーなのだから。

幸せを造るデザイナーなのだから。

今回は皆、本当にありがとう。

駐在生活

2009.09.25

先日タイの駐在員の奥様たちとお話をしていましたら、皆さんのタイでの生活がわかってきました。

押し並べていえば皆さん非常に満足しています。

満足していない点をいうならば、わがままなことなのですが「暇がありすぎる」といったところでしょう。

日本では小さな社宅やアパートに住み、都内に住むなどといったことは夢の話。

更に外出用のための運転手つきの車まで用意されているといった会社まであり、一般的に考えやりすぎと言わざるを得ないような待遇を受けています。

まさに、これは女王様です。

子供が学校にでかけてしまえば自分はフリー、何もすることはありません。

家事はメードがやってくれます。

ですから、お稽古事へ。

タイ語やタイ料理、フルーツカービングなどが人気のようです。

お昼にはお友達とランチをしながらおしゃべり。

その後はエステで体を磨き、夕方になって家にもどり夕食は自分で作る。

休日は日焼け止めをしっかり塗ってのゴルフ。

まず、日本にいればとても考えられらないような自由な生活を送っています。
エステやSPAに行くといっても、自分で探したりするのではなく、友達が通っているから、あるいは値引きが大きいからといった、宣伝をよくしているから行くといったように本当にそのサービスが他と比べて優れているのか否かといったことはほとんどお知りでは
ないようです。

「あーあ。一般的な所にばかり行ってもったいない。他にもっと良いSPAなどがあるのに・・・」と、ふと思ってしまいます。

そして、駐在中にしておきたい事はやはり脱毛とシミ取りだそうです。

どちらも技術の高いレーザー治療をタイでは受けることができます。

日本では価格も高いですから、この駐在チャンスをつかって、ほとんどの方が多かれ少なかれこの治療を受けられているそうです。(多分このバンコクの強い日差しでシミもふえているのかもしれませんが)

しかし、この話を聞きながら、旦那様も仕事のための接待だとか付き合いだということでゴルフや夜のネオン街での生活をおくっていられるように感じている私ですが、奥様たちも旦那さまに劣らずゴージャスな生活をしているようです。

帰国したら「あの時は何だったのかしら・・・」といったカルチャーショックにならないようにしてもらいたいものです。

また、駐在員を送っている会社側も安全のためなら何でもOKというものでもないと思います。

もっと現地を視察し、本当にこれ程までの生活環境を整えなければいけないのか、考える必要もあると思います。

これによりかなりのコスト削減ができるはずです。

日本の相場でものごとを考えるのでなく、現地の相場で考えれば彼らは間違いなく5倍以上の浪費をしていると思います。

人事部・総務部の立場であれば、もし何か事件が起きたら、自分達に責任が来て困るといったことからなのでしょうが、この過剰待遇を安全のためとか安心のためという言葉でカモフラージュするのはどうかと思います。

それほどまでにしなくても、十分に快適な生活はおくれるはずです。

日本と同じレベルで十分と思うのですが。

それでなければ汗水流して働いている日本の社員がかわいそうですよ。

ペットボトルの蓋開け

2009.09.18

先日、電車に乗っていたら向かいに幼稚園ほどの子供とお父さんが座っていました。

子供がお父さんに「ジュースが飲みたいよ!」といって自分のナップザックからペットボトルを出してもらい、蓋をねじって開けようとしたのですがうまく開きません。

多分、力がないからひねって開けることが出来なかったのでしょう。

私はきっと子供はお父さんに渡して開けてもらうのかと思っていたら大違い。

子供は、お父さんに「この蓋をしっかり握っていてね。しっかりとだよ。・・・」といって自分はボトルのボディーを両手で持ちくるくると力をこめて回しだしました。

「開いた!パパもういいよ。」と言って、ペットボトルを取り上げゴクンゴクンと満足げに飲み始めました。

私はこれを見て「すごい!」と思いましたね。

この子は「てこの原理」を知っているわけではないのに、ペットボトルを開けるときは太い方を廻せば開くという知識があるのですね。

まるで、サルが石と混じってしまった種を選別して食べる時に、水につけて水面に浮いた種をうまく食べることに気がついたような感じで、私はそれをじっと見ていました。

お父さんが、この子に「何故そうすると蓋が開くのか」その理由を、いつかわかりやすく教えてあげれば、きっとこの子は将来、学校で物理を勉強する時にこの小さな頃の思い出をを思い出してくれる可能性もあるでしょうし、学校で習うことが、普段の生活の中でどのように役立っているかにも興味を持ってくれるだろうと思いました。

こういったちょっとした出来事からくる疑問への解決が本当の勉強でしょうね。

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