ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

男の脳、女の脳。

2007.10.05

「彼は私のことを全然わかってくれない。」「彼女は一体何を怒っているのだろう?」とよくある男女のすれ違い。その原因は男女の思考方法の違いあるのです。

思考方法というよりも思考回路というほうが適切なのかな?

脳は右脳と左脳の2つに分かれる。その2つを結びつけるのが脳梁という場所。

女性はこの部分が男性よりも20%ほど太いといわれています。このため女性は右脳で感じたことを即座に左脳にて伝え、言葉にする力が強いとされています。すぐ言葉に出すことが出来るので感情的と言われるのでしょう。

一方、男性は女性ほどこの連携がスムーズではないために、右脳・左脳のそれぞれの力を特化して引き出すことに優れていると言われています。地図を描いたり、空間設計をしたりといったことは男性のほうが得意というわけです。

ですから恋愛においても捕らえ方が違います。とかく女性は愛に一途などと感情的にとらわれがちですが、実際の脳の特性からいうと違うのです。

むしろ、男性の場合は脳がそれぞれ単独行動的に動く傾向が強いわけですから、思い込んだら一筋。憧れの彼女に想いを注ぎ込むわけです。ですから失恋をすると男性のほうは昔のことをいつまでも引きずる傾向にあります。

しかし、女性はその現象を2次元的にとらえるために、今起きている恋愛にたいして複数の考え方をすることができます。だからこそ、恋に落ちるとあれこれと思い悩むのです。

「彼のあの言葉は一体何を意味するの?」「本当に彼は私に合っているの?」など・・・

このような現象は「よく気が付く」といった言葉に反映されていますよね。身の回りの世話や秘書の仕事などはやはり女性の方が適していることになります。1を言って10のことがわかるというよりも10のことに気がつき、これらを処理していても苦にならないという特徴があるわけです。でも男性は違います。

「今、これをやっているのだから。あれこれ言わないでくれよ!」となるわけです。

また、共感ということも男女に差をつけています。「他人は他人だからいいんじゃないの。」というのは男性的思考。女性は自分の思ったことに共感してしてくれることを非常に望みます。

「私を愛している?」と何度も聞きかえすのも、自分が彼を愛しているのだから彼も愛していて当然といった考えが意識の中にあるとともに、「愛しているよ!」という言葉を聴くことにより、この言葉が脳梁を通して左右の脳を行き帰りし、心に安定を与えるわけです。

ですから、「言わなくても解っているだろう。」という言葉はダメなのです。彼女は自分と同じ言葉を求めているのです。彼女に考えさせる言葉でなくて直接表現が大事というわけです。

ともあれ、コミュニケーションにおいて大事なことは人それぞれに考え方・感じ方が違うことを認識して、共通の認識にたった概念や言葉を使うことが大事ですから、難しい言葉などはナンセンスというわけです。

風邪にはユーカリ油を。

2007.09.28

季節の変わり目には風邪をひき易くなりますね。電車に乗っても、映画を観みにいってもゴホンゴホンと咳がきこえます。

満員電車の中、やっと席に座れたと思ったら、自分の前の吊り輪にぶら下がっている人が、咳などし始めるという事がありますよね。

「私の目の前で、咳をしないで!今まで咳などしていなかったのに、何で私が座ったとたんにするの!あっちに行ってよ!」という経験がある方もいらっしゃるでしょう。

そこで、皆さん一つアドバイス。

ハーブ油の一つに「ユーカリ油」がありますよね。これ、殺菌力とリラックス効果があります。

そこで、もし風邪をひいてマスクをする事があった時はティッシュに少しのユーカリ油をたらしてマスクに入れておくといいですよ。マスクの中の殺菌効果と清潔感が漂いますから、気持ちもスッキリします。

そして寝るときも同様に、枕の横に油をたらしたティッシュを置いておくと部屋中がさわやかで殺菌も行えますからね。

ぜひ、お試しあれ!!

教育とは何か?

2007.09.21

教育とは何か?

何のために教育するのか?何のために学校に行くのか?いい学校を出るとどのようになるか?

今の日本の教育はどの点をみてもおかしい気がしています。

これでは世界に勝てる日本ができるはずがない。

今やゲームやサイバー社会で育っている子供たちを、マンガで育った大人が教えるのは無理でしょうし、ましてや大学を卒業して社会も知らず先生になった人達に何が教えられるのでしょうか?

先生たちに子供たちをどのように育てていくべきか?

といった意識が強くないのも一つの問題なのかもしれませんが、先生は教育委員会の方針に従うわけですから、先生を責めるわけにもいかない。

やはり、しっかりした教育再生方針を国が決めなければいけないわけですが、国もおかどちがいの方針を立てているように思います。

日本人はその国民性・風土から「和して栄える」を信条として育ってきました。

これはやはり島国であり、単一民族だからできた事なのでしょう。

しかし、今の時代は違い「争いて栄える」の時代となっているです。

今までの工業生産性をあげることで栄えてきた日本は、あくまでも平均化を求めてきました。学校でも成績の悪かった子を残して特別授業などを行ってきました。

でも、このような平均化された人が多く生まれた後はどうなるのでしょうか?日本経済は伸びていく事ができるのでしょうか?

伸びてはいかないでしょう。

やがて、そのような平均化された仕事は人件費の安い中国やフィリピンに仕事が移っていくことでしょう。

これが世界経済です。そして、その仕事内容も将来的に機械化となるでしょう。

つまり世界をリードするには平均化ではダメで、何か卓越した才能を持たなければいけない、これこそが日本を発展させる道と思います。

野球界においてもスーパースターの松井・イチローがいるからこそ大リーグに関心がいくのであって、そのチームのメンバーがいくら平均的に優秀であっても何の関心はもたないでしょう。ある人の卓越した能力こそがチームへの関心を集めているわけなのですから。

ですから、今の平均化教育の状態であれば学校に行くほど子供たちの才能は抑えられ、将来がつまらないようにさせられているように思います。

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