ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

タイの風邪薬。

2007.10.26

「タイで薬を買うのは何となくおっかない」と思う方が、多くおられるのでないでしょうか?

特にタイの漢方薬やシロップなどはそうなのかな?・・・

そこでタイの薬についてお話します。

まず、タイで市販薬を購入する場合は、自分が日本で服用している薬の成分や病院でもらっている薬の成分を良く覚えておいて(英語での成分名を記載した紙を持っておく)、これを基準に購入される方がいいと思います。

タイの薬局を数件尋ねれば必ず英語のわかる薬剤師がいますので、心配なし。

また、風邪薬などで言えばタイには総合薬といった概念が薄いため、総合感冒薬といったものはありません。

風邪であれば、のどが痛いのか?鼻水が出るのか?熱があるのか?といったようにその症状にあわせた薬が処方されます。

ですから、私としてはタイの薬のほうが日本の薬よりも、とてもよく効くとおもっています。

つまり、タイでは不必要な成分は服用しなくてよいと言う考え方なのです。

皆さんにとっても、意外だったかな?

よって、薬の効果を確認しその服用方法をしっかり守れば、タイの薬であろうとなんら心配ないですよ!

建設ラッシュ続く、北京。

2007.10.19

1週間前に北京に行ってきました。

1年半ぶりの北京でしたが、ものすごい建設ラッシュでした。

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幹線道路を走れば、必ずと言っていいほど大きな高層建物を建設する際のクレーンが立ち並び、大規模マンションや高層ビルを建てているのが目につきます。

その建物がまたすごく大きいのです。

やはり広い建設地がとれることと地震がないためでしょう。

友人に聞くと北京の住宅価格はどんどん上がっているそうです。

人気ある物件は売る前からすぐ完売だそうです。そして完成した時には既に価格が上がってることもあるそうです。

「それほど人気があるのなら購入申込み者も多いでしょう。こういった場合は抽選を行い、購入権利を得るのですか?」と尋ねたところ。

抽選ではなく早くお金を払った人が勝ちだそうです。ですから、見て気に入ればすぐに買わないと購入は難しくなります。少なくともすぐに手付金は払うそうです。

マンションを見に行く時は100万円以上のお金を持っていくようですよ。

では、「マンション価格は、どのくらいするの?」と言った点が知りたいですよね。

そこで聞いて見たらこんな感じでした。

北京の街を知らない人には場所を言っても解らないでしょうから、東京都内に例えますと。

品川の港南口、新しい高層マンションが立ち、きれいなオフィスビルが立ち並んでいますよね。

日本の感覚からすると高価といったものではないですけど、場所は中国。

北京でさえも年収が夫婦合わせて平均100万円ちょっとの場所なのですから破格値と思いませんか? 

でも、これがどんどん売れるわけですから、どれほどお金持ちの人がいることか。

そして、今まで購入した4件のマンションはここ6年ですべて2倍になったそうです。

友人曰く、「今、お金をもった中国人は株と住宅に使っています。そして子供の教育にね・・。」

建設ラッシュの中、地方から北京に出稼ぎに来る労働者。

そして、摩天楼を買いまくる新興金持ち。

そこには、2重社会がありました。

限度とは。

2007.10.12

今回の新人力士の死亡事故の原因が稽古中の暴力行為によるものであったことは世間を驚嘆させましたね。相撲協会において親方の解雇は初めてのこと。

この事件をご覧になられ皆さんは何を感じましたか?

相撲に夢を抱き上京してきた17歳の少年。日頃の行為は不明であるが、「鍛える」という名目で日本の国技を利用してリンチを行うとは、絶対に許しがたい行為です。

この事件を通じて特に感じることは『限度』という認識。

これは人によって違います。特に数字化できない感情などにおいては難しいことです。

「悲しい」「辛い」などは、数字化できないもの。それを体験した者が自分の判断で基準を決めるのでしょうが、その基準はあくまでも自分。だからやっかいです。

自分が耐えられるから他人も耐えられるはずと判断するのが一般的な傾向の中、その基準が間違っていれば取り返しのつかない事件が起きる。自殺とか家出とか・・・。

しかし、今回の事件は暴力行為が原因であることにより、その限度は数字化される内容。どこまでやれば身体に無理があるかは明らかなこと。それの限度を越える行為はまさに凶暴化し理性を忘れた動物行為。こんな人間は決して許してはならないと思っています。

国技を行う者の中にこれほどレベルが低い人間がいることを、外国に伝えたことは日本の恥です。

彼らに問いたい。

「鍛える基準値は何なのか?」

きっと彼らはこのように答えるであろう。

「通常やっている行為です。」

では、通常とは何をもって判断するのか?

数字で答えるならば1年間の平均値であろう。鍛える場合はその10〜20%UPとするのであろう。いつも体力をつけている若手力士が数時間程度の練習で死に至ることは100%あり得ないことは誰でもわかること。本当にかわいそうな事件だ。

たとえ鍛えられるべく厳しい練習をさせられている時でさえも、本当に先輩が自分を強くしようと感じさせるような行為であれば受ける当事者ははっきりとわかる!

そして、それに応えようと思い頑張るものだ。そこには信頼と強い精神が生まれているから。

つまり、成長に関しては、この高いエネルギーの精神がなければ何も意味を持たない。

「水を飲みたくない馬を水飲み場に連れて行っても何らの意味も持たない。」ということ。

親方および兄弟子と言われる者達はこれが全くわかっていないのであろう。

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