ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

MustとWant。

2007.12.07

『疲れてなんかいないよ!』と、元気に答えてくれる人が少ない、この時世。

商売をしている方と話をしていても、
「なかなか厳しいですよ。」「あまり儲かりませんわ。」という言葉ばかり。

「儲かって儲かってしょうがないですよ!」「体のエネルギーが余って仕方がありませんよ。どこか爆発させるところないですかね。」といった人に会えないものだろうかと、いつも思います。

小学生の子供たちの会話でも、「あー、今日は疲れた。毎日ストレスがたまるよ。肩はこるし。マッサージを受けたいなぁ〜」などの言葉が時には聞かれます。

「この子達は、おじさんかよ?」とあきれかえるほどです。

一方、かわいそうにもなってしまいます。やはり子供は「腕白でもいい、たくましく育ってほしい」がわたしの希望。

学校をから帰ってきたら玄関にカバンを放り出して、一気に遊びに出かけるような子供が好きです。

しかし、いろいろなところでストレスという言葉を聴きます。

確かに、現代社会はストレス社会なのでしょうが、これほどまでにストレスを感じている人がいるのかと思うほどです。

「なぜ、ストレスを感じるのか?」

この答えは簡単。

おそらく多くの方が自分の思うように時間を送ることができないためなのでしょう。

つまり外からのエネルギーにより自分が邪魔されたり、あるいは影響を受けてしまうということでしょうね。

しかしながら、生きていく上でそれを無視したり、逆らったり、逃れたりすることができない。だから精神的疲れを感じてくるのでしょう。

でも、これはMust(しなければいけない)という生き方の世界にいる人が感じることなのでしょう。

人生には2つの生き方があると思います。Must(しなければいけない)とWant(したい)。

なぜ、人はWantの生き方をしないのかと思います。そのような人はいるのでしょうが、多くがMustの生き方をしているためにストレス社会といわれるのでしょう。

Wantを選ぶことができる自由を持った日本社会であるのに、なぜ、それを選ぶ人が多くいないのでしょうか。Wantを選んだ生き方だったのに、あるいは事情が変わりMustの人生になってしまったのでしょうか?

それとも自分のWant が何かわからないのでしょうか?Wantを追いかけることが恐ろしいのでしょうか?毎日ストレスと感じながら、嫌々生きて行くような人生など面白くないと思うのです。

Wantは経済と文化が充分に発達した場合とまったく発達してない状況では起きてこないのかも知れませんが、このような状況はほとんどないわけですから、誰にでも必ずWantがあるはずです。

人生、泣いても笑っても一回限り。 いくつの年齢になってもMustではなくWantの世界を生きようではありませんか。

風邪と抗生剤。

2007.11.30

タイを頻繁に行き来して気付くことがあります。

それは帰国の飛行機の中には必ずと言っていいほど風邪をひいている人がいること。

多分、暑い外を歩き回り、汗をたっぷりかいてホテルに戻られたのでしょう。ホテルでは冷房がしっかりきいているから風邪をひいたのでしょう。

ともあれ、温度変化に注意を払っていないのがほとんどの原因であることは間違いないように思います。

でも、旅行者の多くは日本を出る前にはタイでは食あたりあるいは食べ過ぎの心配ばかりを考え、風邪を引くなどとは思ってもいなかったのでしょう。このため旅行者のほとんどは風邪薬などは持参していませんよね・・・・。暑い国に行くのでからあたり前のことかも。

でも、このため鼻水やくしゃみをしながらの帰国となるわけです。

そこで今回はこの風邪とその薬の関係についてです。

風邪を引くと誰もが市販の薬よりも医者に行き抗生剤をもらったほうが早く治るからいいと思っている人が多いのではないでしょうか。そこで知っておいてもらいたいことが抗生剤への正しい知識です。

抗生剤とは細菌を殺す薬のこと。風邪はウイルス菌であり細菌ではありません。だから、直接的に風邪には効かないということ。

「エッ!!」と、びっくりするのでは・・・。

でも、これは本当です。

風邪の症状からでる鼻水や熱は体の中で白血球などがウィルスと戦い表面に出てくる症状です。ですから風邪を治すには体にしっかり栄養を与えるとともに体を疲れさせないこと。

つまり、栄養ある食事と十分な睡眠が基本となります。

では、なぜ病院では抗生剤を出されるのでしょうか?

それは風邪ウイルスを殺すのが目的でなく、風邪をこじらせることによって弱くなった粘膜(気管支など)に細菌が増えて体に害を与えると困るからです。事前の予防策でしかありません。

あるいは、風邪とおもった症状が細菌によるものである場合のことを考え、念のため抗生剤を処方しているわけです。

後日、細菌が体内に広まってからでは治すのに時間がかかりますからね。

でも、皆さんもご存知のように抗生剤は体内のよい菌までどんどん殺してしまいます。取り過ぎは絶対によくありません。服用しなければいけない場合でも必要最小限の摂取で終わらせることを忘れないでください。

最後に、もう一度、抗生剤は風邪には効かないですからね。

タイのホテル。

2007.11.23

私は、タイを行き来する度に自分の泊まるホテルは決めています。
b88003bb皆さんが旅行などで4日ほどホテルに泊まる時は何を重視していますか?
色々な決め手があるでしょうね。

(1)買い物に便利な場所。
(2)せっかくのチャンスなので豪華なホテルに。
(3)予算が少ないので安いところがいいわ。
(4)日本語が通じるところ。
(5)高層ホテルで眺めのよいところ。

私の場合は何といっても環境です。

私の環境という意味はゆったりとしていること。落ち着いたホテルであるということです。

場所は街中に行くのにTAXIで30分以内のところであればOK。街中である必要はありません。

それよりも、ロビーなどに人がたくさんいるようなところでなく、空間を十分に持っているのんびりムードのただようホテルです。

空間となると部屋の広さも大事な要素ですが、とかく部屋は寝るだけのビジネス出張が多いので広さは気にはしません。むしろコモンエリア(共有箇所)が重要です。

タイでは大きなホテルであれば、それなりのレストラン・エステサロン・売店・ビジネスセンター等、いろいろなコモンエリアがあります。

その中でも私が重要視するのはプールエリア。

大きなプールがありその周辺をベンチが取り囲み、ヤシの木や熱帯植物がたくさん植えられ、リゾートにいるような雰囲気を作り上げているようなプールエリアなのです。

これは面積を多く使用するため、大きなホテルでないと作ることはできません。ですからこういったホテルは街中では多少無理があります。やはり郊外立地となってしまいます。

朝はレストランでなく、コンビニでパンや飲み物を買ってきて、朝の日差しでキラキラ光るプールの水面を見ながらの朝食は最高です。

レストランであればどこの国にいっても同じような感じのインターナショナルブッフェの朝食時間となりますが、タイのホテルであればこうした自然に溶け込んだ朝の時間がおくれます。

これが朝から心を癒し、一日の活力を与えてくれます。

また夜になればプールの底からライトが浮かび出て幻想的な雰囲気を作りあげます。これを見ながらのプールサイドでビールをゴックン。これもまた格別・・・。

そういったホテルの多いタイが私は大好きです。

皆さんにも、このようなホテルに泊まっていただければと思います。

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