ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

年末はタイの南で

2013.12.27

12月の第二週に、仕事のスケジュールがほぼ見えたことにより、年末の過ごし方のスケジュールを決めようと準備にかかりましたが、なかなか連続した日にちでのホテルの予約が取れず四苦八苦しました。

更に飛行もほとんどがキャンセル待ち。

やっと取れた飛行機も今度は帰国便が取れず、ホテルを押さえるべきか、はたまた飛行機を押さえるべきか、(飛行機もホテルも予約をキャンセルすればキャンセル料がとられます)といった綱渡り状態でしたが、どうにかタイの南にあるKrabiに行くことができ、このblogはそこから書いています。

こちらには26日に入りました。

参考までに場所はバンコクより飛行機で80分ほど。

南に下った場所のリゾート地です。

タイの南のリゾート地はなんと言ってもプーケットが有名ですが、それとともに有名なのがピピ島です。

そのピピ島をはさんで、向かいにあるのがこのKrabiです。

しかし、ここはプーケットとは違い、非常にのんびりとした田舎町です。

プーケットは華やかな町で、夜は新宿のように派手な店もたくさんありますが、Krabiにはそういったところはありません。

まさに避暑地です。

のんびり過ごすのであれば、やはりKrabiかと思いここを選んだわけです。

しかし、初めて来てみてその自然の美しさにはビックリです。

海の後ろは険しい岩山がどーんとそびえたち、わずかに茂った樹木の緑がその美しさを引き立てます。

この岩山をつかってロッククライミングや渓流下りなどが楽しめます。

また、海に面してリゾートホテルが立ち並び、三ツ星以上の施設であれば、さほど不自由を感じさせないほどの設備がそろっています。

インターネットの環境もしっかりしていますし、水も豊かです。

食事の価格もバンコクとほぼ同じ程度で高いといった感はないと思います。

更にあちこちにコンビニがありますので消耗品の購入にも事欠きません。

また治安も問題ないように感じます。

年末とあって、寒い冬から逃げてきたヨーロッパからの旅行者が多く来ています。

その中で最も多いのは、間違いなくロシアからです。

多分、全体の70〜80%は占めると思われます。

小さな子供を連れた家族から若い夫婦までさまざまです。

これを見ても、ここ数年のロシアの経済成長が感じ取られます。

一方どこに行ってもいる中国人が、ここではほとんどいません。

また韓国人もほとんどいません。

日本人にも今のところ会っていませんので,まるで私はヨーロッパに来ているようです。
                                                   
とにかく、ここはタイに何度か来るチャンスがあるのなら是非お勧めの場所です。

新婚旅行でいらっしゃってもいいと思います。

それにふさわしいホテルもありますから、きっといい思い出が出来るでしょう。

私はハワイに行くなら絶対にこのKrabiをお勧めします。

今回、私が宿泊したところはDiamond Cave Resort &Spaでした。

90点以上はつけられるResortでしたので、是非お勧めしたいと思います。

では皆様、毎回取りとめもない、感じるままのblogをお読み頂きありがとうございます。

仕事と離れ少しでも私の考え方や人間性が分かっていただければと思い、こういった自然体のBlogを書いています。

なお、来月のBlogは1月10日にさせていただきます。

後、四日で今年も終わりとなります。

良いお年をお迎えください。

                              Krabi in Thailand より
                       

親のしつけ

2013.12.20

ここ東京も、急に寒くなってきました。

そろそろクリスマスですから、当然ですね。

先週の日曜日、旧友たちとステーキハウスで忘年会を行いました。

と、いっても格調の高いお店ではなく、ビールもピッチャーでドーンと出てくるような気楽な店で、でもおいしいステーキが食べられる店です。

ここを選んだのは我々の仲間が12月は忘年会続きで、それもほとんどが居酒屋やすし屋なので、できれば肉にしようとの希望があったからです。

普段であれば「では、焼肉屋へ」ということになるのですが、意外に焼肉屋には仕事帰りに行っているようなので、ステーキハウスになった次第です。

店に集まったのは19時。

普段、この時間なら全テーブルの20%ほどしか埋まっていないのですが、この日は休日と言うこともあって満員です。

我々は予約を入れておきましたので、席があったのですが、予約なしで来た人は長く待たされそうといった感じです。

早速、ウエートレスがきてこの店のお勧めのプライムリブセット(私は、いつもこれを選んでいます)を頼みましたが、残念なことに今日はこの時間で、すでにオーダーストップと言うことです。

「この店の自慢のメニューなのに、どうしたの?」と尋ねると「今日はご覧のようにお客様が多すぎて、肉が無くなってしまったんです」との返事。

「ありゃー、がっかり。これを皆で食べに来たのに…」と悔やみながら通常のステーキやサラダ、ワイン、ビールを頼むこととなってしまいました。

しかし、店内はクリスマスパーティーなのか忘年会なのか、若い人、社会人、外国人、恋人達や家族などで、うるさいことこの上ないのです。

今までに何度もこの店に来ましたが、こんなにうるさいのは初めてです。

更に、どこかのテーブルで小さな子供が「キャーキャー」と金切り声を張り上げる始末。

それも一度ではなく、何回も何回も。

これには呆れかえります。

高級店ではないけれど、礼儀というものがあるでしょう。

たとえ小さな子供でも、これほどの金切り声をあげれば親は一緒に出て行くのが礼儀だと思います。

自分のレストランではないのですからね。

こんな状態で食事など楽しめません

また店員も厳しく指摘し、出てもらうと言った態度を取ってもおかしくないと思います。

楽しい時間と食事を楽しもうと、せっかく集まったのにこれでは台無しです。

その叫びを止めない親も親です。

実に親の道徳や、しつけのレベルが落ちてきた現れだと思います。

そういえば、一年ほど前にすし屋に行った時も、カウンターの上に赤ちゃんを立たせていた夫婦がいたのです。

その日、店には私と友人の二人以外は、この夫婦とその母親の5人しかいなかったのですが、この振る舞いも異常です。

礼儀を本当に知らない者たちなのでしょう。

すし屋の大将もすごく頭にきていると思うのですが、じっと我慢していました。

多分、地元のお客さんで成り立っている小さなお店ですから、お客さんが少なくなってはいけないと思って我慢したのでしょう。

私は、二つ横のカウンターに座っていたので、よほど注意しようと思いましたが,大将の苦しげな態度を見て何かあるのだろうと思いとどまりました。

その夫婦は子供をカウンターに立たせ「上手、上手。もう立てるのよね。ほらね・・・。」などと、まさに親バカとしかいいようのない話をし、高級ネタたばかり頼んでいましたが、私にすれば最低のレベルの人間です。

相手の立場や気持ちを考えず、好き勝手な行動。

「出ていけ、この店を何だと思っている。新鮮なネタを皆さんに提供しようと一生懸命頑張っている店だぞ!お前らの店ではないんだ。何様だと思っているんだ。全ての人がその子供をかわいいと思っているわけではないんだ。そういった下品な行動をするなら自分の住みかにすし屋を作れ!」と言ってやりたかったですね。

いやいや、本当に親のレベルが落ちましたね。

ごく一部の人たちだけなのかもしれませんが。

2013.12.13

秋も終りに近づくにつれ自然の姿が寂しくなってきます。

私は秋が大好きです。

紅葉や、風にふかれて道に舞い散る落ち葉、その華やかさと物悲しさが好きです。

少しだけ身の引き締まるような寒さが、自分は生きているといった存在を教えてくれるような気がします。

日本のもみじの紅葉、韓国ではオレンジ色に熟した柿の実とわずかに残っている葉の姿、そしてロシアではまっ黄色(いやむしろ金色といた方がいいかもしれませんが)に染まったいちょうの木、これらがその国の美しさを象徴するかのようでとっても好きです。

そして、これからはクリスマスです。

街は自然の美しさから、人工のイルミネーションが作り出す美しさに変わっていきます。

六本木のケヤキ坂や、東京丸の内のビル間の歩道の周りの木々へもきれいに飾りつけがされ、目を楽しませてくれます。

きれいなものを見ることは気持ちを落ち着かせてくれます。

これがなかったら人生はとてもつまらないものとなってしまうでしょう。

心も枯れてしまいます。

私は長い間、砂漠の中で暮らした経験がありますからよくわかります。

周りはすべて砂。

まさに月の砂漠。

木も花も草もありません。

聞こえるのは風が砂をなでる音のみ。

でも、ここにも美しさはあるのです。

それは燃えるような夕日です。

そして、夜になると降ってきそうな満天に輝く星。

地球が作り出す美しさに溶け込んでいきます。

先日はシュトラウスの150周年のコンサートがありました。

都合があってどうしても行くことができませんでした。

今日はいけなかった分、CDでも買って家で聞こうかと思っています。

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