ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

田舎も目覚ましい発展の中国

2013.11.15

先週は上海でした。

工場の視察です。

上海より500km西に車で向かいましたが、片面4車線の高速道路がしっかりと整備されていて驚きました。

また、そこを走る超大型トレーラーの多い事。

道が出来れば経済は発展するといいますが、まさにそれを感じます。

例えば、車を運ぶトレーラーは日本では大きくて6台しか積載していませんが、14台も積んだトレーラーがたくさん走っているのですから驚きます。

「この長さでコーナーを曲がれるのかな?」と、心配してしまいます。

サービスステーションは130kmおきにありましたが、どこも最近新設されたようで、床はピカピカ、レストランもトイレもとてもきれいでした。

男子トイレには『一歩の前進が文化ある国をつくり出す』と、注意書きされていたのが印象的でした。

とにかく今まで中国でどこかに行くときは、特にトイレの衛生面が恐ろしくなるほどひどかったので、この変化にはびっくりです。

中国の急成長をここでも見たような気がします。

またレストランでは、好きな料理を選んでこれをお皿に盛ってもらい、レジで精算するといったビュッフェ形式でしたが、非常に多くの料理が用意してあり、これなら利用者も満足するといった感じをもちました。

さらに中国の方は白飯をたくさん食べる方が多いですから、レストランには自由に白飯を取れるようなコーナーが設けられ、(ここには「自助加飯」と記載されていたと思いますが、大きなジャーが置かれていました)これもいいサービスですね。

高速道路から見る周りの景色は、田舎でも素晴らしいヨーロッパ調の豪邸が(一見、プチホテルかと思う大きさです。)そこらじゅうにどんどん出来ていて、とても田舎といった感じはありません。

ただ、周囲を見ると畑や山なので田舎と感じるだけです。

家もコンクリート作りか、あるいはレンガ造りの上にコンクリートを塗っているのかも知れませんが、とにかくどの家も大きく立派で、日本とは比べ物になりません。

多分、家の広さは400平米はあるのではないでしょうか。

でも、「一人子供政策のこの国で、ここまで大きな家がどうして必要なのか?」と、不思議なところです。

それとも夫婦、それぞれの両親、子供の七人で住んでいるのでしょうかね?

おいしいといわれる洋食屋

2013.11.08

子供が「家の近くにおいしいハンバーグの店があるのを知ってる?」というので、「じゃぁ、食べに行ってみよう」ということで一緒に行ってきました。

店は、家から6−7分の大通りから一本入った住宅街のマンションの1階のはじにあり、入り口は、打ちっぱなしコンクリートの壁に普通のドアが1枚ついただけで中も見えなく、外には小さなメニュー版があるといっただけで、なかなか入りにくいです。

「こんな感じの店で本当においしい食事ができるのかな?」というイメージをもたらせます。

実は散歩をした時に、ここにレストランがあるのは知っていたのですが、値段もすこし高かったですし、メニューも少なく入り口も先ほど述べたような感じでしたから、レストランというよりも喫茶店で食事を出す程度の店と思っていましたので、あえて入ってみるといった気がおきなかったのです。

まぁ、今回は子供が「いいとこ教えてあげるよ」といってくれたこともあり、入るチャンスを得ました。

店内は14畳ほどで、そこに喫茶店にあるような小さな角テーブルが10台ほど置かれていましたので、ややせせこましいといった感じでした。

訪れたのが土曜日の昼といったこともあり、近所の方々が6人ほど入っておられました。

この狭いスペースに6人ですから、案外入っている感じをうけましたね。

もちろん注文したのは洋風ソースのかかった1050円のハンバーグです。

和風ソースのメニューもありましたが、やはり味見をするなら洋風がいいと思い注文しました。

10分程して出てきたハンバーグは意外に大きく、男の手の甲程の大きさで、厚味もありました。

要の味は、家庭的な味で私にはそれほど印象に残る味ではありませんでした。
私はどちらかというと、こってりしたソースのかかったハンバーグが好きですので、やや物足りなさを感じましたね。

しかし、ここで思ったのです。

人気のあるハンバーグには2つの要因があるのかもしれない。

一つは味、もう一つは大きさや値段です。

味にも二種類あります。

プロが出すような味と、いつ食べてもあきが来ないような家庭的な味。

多分この店は後者の味でせめているのでしょう。

周りの住民に肩を張らないで気楽に来てもらえるような店、そして夫婦二人でまかなえきれる店、誰もが好きな料理、飽きない味というか懐かしい味を追い求めているのでしょうか。

グルメ番組を見ると、とかく贅沢な味というかプロの味や味付けテクニックを紹介しているものが多いですが、こういった家庭の味をひたすらおいもとめるものがあってもいいなと思いました。

リラックスする部屋とは

2013.11.01

貴方はどんな部屋がもっともリラックスしますか?と聞かれたら何と答えますか。

私にとってリラックスする部屋とは、やはり視・聴・嗅・味・触の五つのうち味を除いた四感が満足する状態で、次のようなものとなります。

「視」では、ある程度の空間があることを望みます。

つまり目の焦点が近くに集まるような空間では無理ということです。

といって、宇宙のように限りない広さではなく、目の届く距離に何かやはり物体がないと落ち着かないように思います。

そして派手でない色でバランスよく統一され、床・壁などにゴミやほこりなどの汚れがついていない事です。

ここでいう「汚れ」と言うのは、本来は綺麗であるべきところにあるべきでないものがあり、統一を乱しているようなものを意味します。

こういった汚れがあると非常にストレスを感じます。

周りがあまり明るくないことも重要です。

明るすぎると目も疲れますし、余計なものにまで目がいき、それに気がとられてしまって疲れてしまいますからね。

「聴」では、頭に残らないような音が時折流れているようなのがいいですね。

「嗅」、つまり匂いにおいては、いい香りがいいのですが、きつい香りはいやですね。

むしろ、無臭の方が私にはあっているようです。

そして「触」においては、温度が気にならないような25度前後といったとこでしょうか。

これらをまとめてみると、自分のリラックスはどのようにしたら出来るかがわかってきます。

つまり清潔度(掃除)・明るさ・音・温度などは機器を使うことにより創造できる内容ですから、日々の生活の中で機械化するのが難しいのは、やはり物の配置でしょうかね。

「整理整頓」という行為は、リラックスを作り上げる上で大事な事だと特に思います。

ごちゃごちゃしていた方が落ち着くと言う人がいますが、それはなんだか違うと考えます。

ごちゃごちゃの中に調和があればきっと落ち着くのでしょうが、それがないところでは、やはり人はリラックス出来ないと思うのですが、どうでしょうか。

ですからリラックスをつくりだす要締は、ずばり「調和」であると考えています。

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