ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

自転車のマナー

2016.06.24

最近、自転車に乗る人が増えてきています。

健康志向によりロード自転車、サイクリング車はもちろんですが、ママチャリの電動自転車も増えています。

数が増えるのはあまり気にしませんが、そのマナーはスマホと同じようにほとんど守られていないように思っています。

今までの自転車のマナーといえば主に駅前での無断駐車でしたが、最近では多くの駅で周辺に駐輪場が整備され、この問題は徐々に少なくなっています。

自転車は車両であるため、歩道が設けられた道路では、基本的に車道を通らなければなりませんが、「自転車通行可」の道路標識、または「普通自転車通行指定部分」の標識がある所や、「運転者が13歳未満もしくは70歳以上、身体に障害を負っている場合」そして、安全の為やむを得ない場合は歩道を走行しても良いことになっています。

しかし現実をみると・・・。

例えば、前から向かってき来た自転車が、私をよけようともせず突進してきます。

まるで「お前がよけろよ!」と言わんばかりの走行です。

あるいはふと後ろを見ると、ピタリと後ろについて走行していることもあります。

こういった無礼な行為を考えると、自転車に乗っている人は「歩行者が避けるのが当然だ。」という考えを基本的に持っているように思うのですが、皆さんはどのように感じられますか?

高齢化社会に向かっている今、歩行者の中には機敏な行動を取ることができず、自転車のベルもはっきりと聞き取ることのできない方もどんどん増えてきています。

自転車は歩道や横断歩道においては、どんな時であっても例外なく歩行者優先であることを決して忘れてはいけないと思います。

つまり自転車は歩行者の歩行を絶対に妨げてはいけないということです。

そして、これを徹底するためにも法律で規制すべきです。

例えば、もし歩道で走行自転車とスマホを見ていない歩行者の間で事故が起きたとしたら、傷の有無にかかわらず自転車側に10万円の罰金を課すとか、自動車免許保持者であれば免許の減点をするとか、あるいは違反をしている人の写真をサイトに載せるとかなど何らかの対策を考えなくては、マナーはなかなか徹底されないのではないかと思っています。

このページの先頭へ