ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

呼吸

2016.06.06

今年はずっと忙しい毎日が続いています。

そのため運動不足気味です。

風呂に入るたびにお腹周りを触っては、脂肪がついたなと感じてしまいます。

体がたるみがちなものの、最近新たに始めだした習慣があります。

それは「呼吸の仕方」です。

その理由は運動不足が原因かどうかはわからないのですが、ある時、呼吸が深くないように感じたからです。

だからと言って、いつでもハァハァと息をしているわけでは決してありません。

同じ量の息を静かに出し続けるとか、あるいはこのリズムでゆっくりと息を吸い続けるといったことを行った時に、肩に力が入ったり、息苦しくなったり、リズムが乱れたりするのを感じたからなのです。

「変なことを感じる人だな」と、思われるのも無理もありません。

でも、私はこの呼吸というのは健康のバロメーターだと思っているのです。

脈拍や尿の色と同じように、健康の状態をしっかりと伝えてくれるシグナルと思っています。

普段、私達は呼吸を無意識に行っていますが、心臓と違うところは呼吸は自分の意思で
リズムを変える、調整することが出来るという事です。

逆の言い方をすれは自分の生活行動が乱れたり体調が乱れたりすれば、当然のことながら呼吸にも変化が表れてもおかしくないとも言えるでしょう。

呼吸が乱れていけば体への酸素の提供は少なくなり、細胞は痛み、血はドロドロになり健康が侵されると私は考えています。

ですから、呼吸の状況は普段から気がつくことが出来るのに、意識をしないがために健康管理がおろそかになっているのだと考えたからです。

そして、いざ呼吸を行ってみるとやはり若い時とは違いましたね。

そこで、若い時の呼吸に戻そうと思ったわけです。

今現在、不健康というわけではありませんが、単にもっと良い状態に出来るのではないかと考えたからです。

そして、今は吐く事にも、吸う事にも違いを感じていますので、いっぺんに戻すのは大変だと思い、どちらを先に意識して呼吸すべきか考えました。

結論は「吐く」ことから始めることにしまた。

それは、よく哲学で「無」を言いますよね。

つまり、所有することを否定します。

そこで「呼吸」についても「そういうことが言えるのかな?」と思い、吐く事から始めたわけです。

吸った空気を先に吐き出すべきだと。

そこで毎日実行開始です。

起床と寝るときに窓をいっぱいに開け、新鮮な空気を取り入れ、ベットの上に正座して、肩の力を抜き、大きな深呼吸を10分ほどします。

これを行う事によりなんだか、さらに健康になっていくような気がしています。

夜も行うと横になってから2分ほどで寝付いてしまいます。

これには驚きです。

昔から「呼吸法」が色々と言われてきましたが、確かに良いことが体に起きているような気がしていますよ。

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