先週は友人の衆議院選の応援に行っておりましたが、ここで改めて気づいたことがあります。
言葉に感銘を受けて人は涙を流したり、声を上げたり、心がジーンとすることはよくあることです。
つまり外から受けた言葉により自分が動かされてしまうということですが、ではこの逆で自分の言葉で自分が動かされてしまうといったことはあるのでしょうか?
ちょっと、この内容は考えてしまうかもしれませんね。
でも、こういった事はあるように感じます。
ただ、私たちが気がついてないだけのような気がします。
それを今回の選挙応援でしっかりと感じ取りました。
候補者と選挙区を回って事務所に戻り、引き続き私は電話で有権者の方へ候補者への支援をお願いするのですが、話す相手が目の前にいなくても自然と受話器を持ったまま、頭を下げてしまう行動に出てしまうということです。
「こちら●●選挙事務所ですが、このたびの衆議院選では皆様のために●●は精一杯頑張っていますので、何卒宜しくお願いいたします」といった内容の依頼をするわけですが、心の底からこれをお願いしたいといった気持ちが出ると、自然と頭が前にたれてしまうのです。
不思議ですよね。
決して体は起きたままではなく、後ろにそるのでもなく頭をたれた姿になります。
これはどうしてでしょうか。
お願いするときには頭を下げるといったことを意識せずにしてこの格好をしています。
電話をかけ終わるたびに「不思議なものだなぁ・・」と思いました。
自分の述べた内容でそういった行動になってしまうのか、それとも必死な思いからそういった行動を引き起こすのかはわかりませんが、私としてはこれはきっと脳がコントロールしていることではないかと思っています。
「強い想いが自分を動かす」なんだか素晴らしいことですね。
目に見えない何か(エネルギー?)がそういった行動を起こさせるのでしょうかね。