ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

食べ残し

2012.03.09

おいしいものは誰でもたくさん食べたいものです。

でも、食べきれないことって以外に多いですよね。

女性も男性も・・。

たとえばコース料理。

次々と運ばれてきた量は自分の予想以上に多かった。

「この分だと最後まで食べきれそうもない。でも、もったいないから何とか食べなくちゃ・・・。」と

食べる楽しみを忘れて、お腹に入れこむ方法のみを考えます。

そして、運ばれてきた料理をじっと見ながら大きく深呼吸をし、お腹のバンドをゆるめていざ口へ・・と。

これではせっかくのご馳走も台無しです。

こういったことが起きる理由は一つ。

一般に店が持ち帰ることを禁じているからです。

その理由には色々あるのでしょうが、やはり、持ち帰ってお腹でもこわされたら大変という危険回避なのでしょう。

確かにそれはわかります。

でも、おいしいご馳走に少し手をつけただけ、あるいは全く手をつけていないのに捨ててしまうことは、いくら料金をもらっているとはいえ、作る側においても、せっかく作ったのに捨てるのは心苦しいでことでしょう。 

また、食べる側においても料理人に大変申し訳なく思うし、食べられずに残念だと思います。

どちらにおいてもこの「残す」ということはつらいことなのです。

私は、やはり「残ったものは持ち帰りOK」とすべきと思います。

ただし、店に迷惑がかかってはいけないので、持ち帰ったことで、万が一、お腹をこわしたとしても何のクレームもしないという自己責任が条件ですが。

日本はあまりにも提供者側が色々なことに責任を気にしすぎだと思います。

もっと、個人に対して責任を取らせるべきだと私は思っています。

せめて、生きていくための自分の食べ物についてぐらい、責任を取らせるべきではないでしょうかね。

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