ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

追記

2017.07.21

この報道を受けて私がプエラリア・ミリフィカを含む健康食品を販売しているサイトを閲覧しましたところ、商品を高品質に見せるために、いい加減な表現があったり、偽りを述べているものもありましたので、この場を借りてそのいくつかをご参考までに記載させていただきましたのでご覧下さい。

例えば:
1) AAAランクの品質レベル
・・・プエラリミリフィカにおける公の品質規格は存在いたしません。

2) タイ・メディカルハーブ協会
・・・このような協会は現存しておりません。

3)多くの雑誌に掲載されました
・・・他社の製品の雑誌掲載画像を自社製品が掲載されたかのように掲載や表現をしている会社が存在します。ですから、ページに乗った商品画像を掲載していません。

4) メーカー直販です。
・・・ダイレクト販売のような表現ですが、実は販売店はメーカーの直販店でなく、単なる小売販売店です。

5)自社で製造しています。
・・・実際は自社製造工場などはなく、自社での製造品ではありません。

6)「○倍を含有」
・・・根拠となるデータの掲示がしてないので、その真偽は疑わしいです。(何故、その理由となるデータを掲載していないのでしょうか?)

7) 掲載されている証明書、分析書などの文字をぼやけ処理していて解読できない
 ・・・証明書の内容を確認したいのになぜ見えないように隠す必要があるのでしょうか?

8) 輸入製品などの場合
・・・製造許可のない工場で製造された品もございます。一般にはGMP取得工場で製造されていますが、そのライセンスのないような工場で作られたような商品は避けた方がよいでしょう。

GMPの認定工場か否かを調べるには、その工場のある国のFDAインターネットホームページ上で公開される「GMP認定工場リスト」で簡単にできます。

例えばタイ国であれば、http://drug.fda.moph.go.th/zone_gmp/gmpenglish.asp

私は今回の閲覧を通して、何故、嘘までついて商品を売ろうとするのか、そういったことを行っている企業の姿勢が理解できません。もっと誠実に販売活動を行ってもらいたいと思います。

私としては社会への責任をしっかり持ち、心から消費者のことを考え、プエラリア・ミリフィカのすばらしさを世の中に広めたいといった強い気持ちのある企業があれば、この成分を私たちと一緒に研究してもらいたいと思います。

販売会社は利益だけを追いかけるのではなく、消費者が安心して購入できる環境を作ることを大切にして欲しいです。販売会社は今回のことを通じて是非深く考え直してもらいたいと思います。

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