ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

最高のクリエイティブな行動とは

2018.06.22

常に思うことなのですが、人間の体は実によくできていると思いませんか?自分で栄養を取り、それを消化して体内に送り、いらなくなった物は排出し体を動かします。体が疲れれば自然に寝ます。主要な臓器や手足は基本的に2個ずつあります。一つが不能になってもこれなら大丈夫です。水と酸素、そして栄養に、光を取り入れえて、体を機能させ、心臓は休むことなく80年から90年も動き続けます。しかし、永遠に動き続けることはありません。新たな世代に次の時代を作ることを託すかのように、生命にも限度があります。

人間の素晴らしさを述べればきりがありません。その中で、私が特に価値感を持っていることの一つに「想像力と創造力」があります。これは、人は、人それぞれが違う存在であるという「個」というものを示す一つの力であり宝だとも思っています。

ですから、私は社員にいつも「考えろ!考えろ!そして何度も考え貫け!」と要求しています。いや、強制しているかもしれません。私にとっては覚えておく力、「記憶力」はそれほど価値をもたないのです。無論、記憶力も大事ですが、もっと大事なのはこの「想像力と創造力」だと思っています。

ですから、社員には「事務作業は効率化を目指せ。そして自分の時間は創造的な活動 – クリエイティブな事をするのに時間を使え。できることなる自分の時間の80%を!」と言っています。

また、常に自分でも何かを考えているようにしています。目に映ったものは何でもその時のテーマになります。ですから、毎日がとても楽しいです。流れる雲を見ていても、常にその雲の事のみならず、空気の事、光の事、気温の事、なんでも考えようとします。ですから、考えることが大好きな人間です。考えることは「賢い」とは違います。考えることは誰にも出来ることですから、想像と創造することは私の趣味のようなものです。

一方、創造(クリエイト)な行動をすることは誰にでも、出来る力であるものの、芸術や音楽においてはコンクールがあり、そこではこの力に順位がつけられ、そのレベルが計られます。

でも、私は日頃いつも思ってきたのですが、この「想像力と創造力」といったものに本当に順位がづけが出来るのきるだろうかと?もし、それができないのであれば、何が本当にすばらしい「想像力と創造力」なのであろうかと?そこで、最近、自分としての結論がやっとでました。そして、それはほぼ自分では正しいのではないかと思っています。人間としての最高のクリエイティブな行動とは・・・

それは「思いやり」の行動だと思うのです。

この世の中で他人の事(相手のこと)を思うほどクリエイティブな行動はないと今は思っています。

では、何でそう思ったのかというと、自分はいつまでも一緒にいたいと思う人・好きな人は、きれいでも格好いい人でもありません。自分が尊敬できる人です。それは今も昔も変わりません。では、「何でその人を尊敬できていたのか?」と考えると、その人の生き方に勇気、行動力、責任感、そして「クリエイティブの凄さ」を感じていたからからだったのです。

その「クリエイティブな行動の凄さ」は自己の実現を目指すことを通じて、社会に感動を与え、明るい・安心な未来を創ってあげたいという「思いやり」だったのだと、私はわかったのです。

このことに気が付いた私は、眼からウロコが落ちるような気持ちとなりました。自分の周りにあることを「想像力と創造力」を持って行えば、この世の中が幸せに満ちていくとこがわかったのです。こんな簡単なことにまったく気が付かなかったのです。

でも、今は違います、今も幸せなのに、更にもっともっと幸せになったような気がします。心がウキウキします。(なお、私は哲学者でも宗教学者でもないのですので、誤解しないでください。ごく平凡な人間なのです。)

どうしてもこの最高のクリエイティブな行動の事と、自分が見つけた「想像力と創造力」に満ちて感動と共に生きる人生の歩み方を伝えたくて、ここに書かせて頂きました。

文章が長くなってごめんなさい。

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