ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

報道発表に関する見解について

2017.07.21

7月13日にTV・新聞・インターネットニュースなどでプエラリア・ミリフィカに関する報道がありましたので、当社の見解とプエラリア配合のサプリメントにおける市場の状況についてご報告させていただきます。

今回の国民生活センター発表によるプエラリア・ミリフィカを含む健康食品の相談で寄せられた件数は2012年度以降の5年余りで209件、それをよく見てみますと特に2015年以降に急激に増加し(下記の表を参照)、その割合は2014年後半から見ると何と94%も占めています。
20170720

しかし、プエラリア・ミリフィカを含む健康食品はそれよりも遡ること10年以上も前から販売されていた商品もございますので、この数年の間に何か変化が大きな変化があったと推測するのが自然かと思われます。

では、「何故これほどまでに危害が急激に増えたのか?」という点について、当社として
ここ数年間で気づくことがありました。

それは、データが示すように2014年後半になって急激にプエラリア・ミリフィカを含む健康食品が多くの会社より先を争うように販売され始められたことでした。安価品、色々な成分を含有した品、また商品の包装形態も様々です。さらには既存の売れ筋商品のブランド商品名まで使った商品が出てくるといった具合です。

それよりもまして、業界の1社として当社が気づくことは、こうした会社の販売姿勢の変化です。

「何故、自分たちはプエラリアを販売するのか?その販売に際してはどのような情報を顧客にお伝えしなければいけないのか?」といった顧客である消費者に対する思いは薄れ、利益至上主義に走った挙句、会社の顧客の側に立つというあるべき姿から逸脱しているものと感じております。

プエラリア製品は決して安価ではないにも係わらず、そのような商品も実際に存在します。
顧客への安全性や満足度を考えたら、どうしてそうした安価な製品が出来るのでしょうか?

また、商品説明では女性の興味を惹く文言が延々と並び、年齢を問わずどんな女性でもこれさえ飲めば夢が叶うような記載がなされております。しかしながら、未成年者と成人者、さらには中高年者となれば、体自体も変わりますし、それに合わせて摂取する成分さらには期待内容も変わるのが普通ではないでしょうか?あるいは飲む必要のない方もおられましょう。

実際、下記の如く酷い消費者を無視した販売行為が行われているようです。

・全額保証と謳いながら、返金が一切ない。
・最低購入回数を強要され、途中解約ができない
・体・経済的等の問題で飲まなくなり返金依頼したのに、返金されない
・プエラリア商品以外にも他の商品をセットで購入させられた。

おそらく今回指摘を受けた危害は、こうした悪徳な掲示や販売方法にだまされ、発生したものと当社は確信しております。このような類の会社や店舗は、売れている商品のコピー品や類似品を作り、ルールなき宣伝手法によりこれを強引に売りまくり、ブームが去ると見るや否やサァーと消えていきます。充分な成分知識もなく、ただ混ぜて錠剤やカプセルにして売ればよい、他社ブランドを模倣したり安くすればどんどん売れるなどと考える悪徳企業や販売店が粗悪な商品を扱えば、こういった問題が起きる事は避けられない事と当社は考えております。

間違えて捉えて頂きたくない点がひとつあります。プエラリア・ミリフィカという成分は本当にとてもすばらしい成分なのです。自然が女性に与えた健康と美への最高の宝物と言っていいほどの成分です。社長である私自身、医薬品を含め人生を通じて様々な成分を扱ってきましたが、これほどすばらしい成分は本当に初めて出会いました。医学博士や薬学博士のご指導を受けながら長年この成分の研究を行ってきました。他の会社が宣伝費ばかりを使って商品を売ることだけに狂乱している時に、当社はそうした費用は極力抑え、原料であるプエラリア・ミリフィカ研究に投資を続けてきました。こうした投資により得た知識は、売り上げを伸ばす以上に私たちに喜びを与えるものでした。それは、新たな夢がそこからまた生まれるからです。

プエラリア・ミリフィカは年齢に合わせ、安心できる成分を適切な量の摂取によって女性の皆様を幸せな気持ちにすることは間違いないと私は考えています。そういったすばらしい成分が今回の報道のようなことで、白い目で見られるようなことは非常に辛いことです。もったいないことです。もっともっと研究を進めれば、さらにすばらしい製品を生み出せる力を持った成分なのです。ですから、当社はこの成分のすばらしさを皆様にお届けすべく日々精進し続けたいと思います。

夏バテ解消方法

2017.07.14

東京も毎日厳しい暑さが続いています。

全国的にも33度から35度ほどの日々のようです。

来週頃には梅雨明け宣言されるのでしょうかね。

こう暑くなってくると心配されるのが夏バテです。

運動をした時の疲れというのは、基本的には筋肉を使ったことによるエネルギーの不足と乳酸の蓄積によるものですが、夏バテの疲れというのはこれとは違いますね。

夏バテというのは「どうもやる気が出ない、体がだるい・・・」といった感じですから、やや精神的な疲れ(ストレス)が入っているといった感覚があります。

夏バテというのは、暑さに対して体温を調節するために自律神経が他の季節に比べてたくさん働くことになり、神経に疲れが出てきてしまうためです。

例えば、エアコンがよく効いていた部屋から灼熱の太陽が注ぐ外に出たりすると、自立神経は機敏に働いて体温を調節しようとします。

発汗させ、その汗の蒸発により熱くなった体を冷やそうします。

普段、私達は気にかけていませんが、実は自律神経は休む暇なく働いているのです。

では、夏バテを防ぐにはどうすればよいのか。

答えは簡単です。

交感神経をあまり興奮させないようにすればよいのです。

室内を適温に保ち、気温変化による体への負担を抑えることです。

気温の高い日中の外出は控え、副交感神経をなるべく優位に持ってくるようにすること、つまり体をリラックスさせることです。

その方法としては、部屋を適温にしぐっすりと眠ることです。

心地よい睡眠をとることは交感神経を休めることになるので、夏バテを防ぐもっともよい方法といえます。

ただ、「エアコンをずっとかけて寝るのは体にはよくない」といった理由から、やはり寝るときはエアコンを切っている方が多くおられますが、結局は寝苦しい睡眠となり交感神経をなかなか休ますことが出来なくなります。

質の高い睡眠は夏バテ予防の最高策であることは間違いありません。

そのためにも、深呼吸は交感神経を休めますので、是非とも寝る前に10回でよいですから、大きく深呼吸を行ってからお休みになることをおすすめします。

このまま中国が大きくなったらどうなるか

2017.07.10

先週は中国でした。

当社が販売しているモミマーの製品チェックで工場を訪問しました。

商品に関しては工場側が100%製品検査をしていますが、さらに私たちがその商品を検査するために訪問しました。

しかし、この検査は意外に重労働なのです。

全ての機能について調べます。

機能に問題がないか単に駆動させるだけでなく、さらに実際の使用と同じように自分がイスに座って、製品に負荷をかけて問題ないかの確認も行っています。

1台の検査に15分から20分をかけて行いますが、かがんだり、立ったり座ったり、そして機械にもみまくられたりと、これを一日中、何日間も行っていると体の筋肉の疲れが取れるどころか非常に疲れます。

2日も行うと、もうくたくたで夕食も取りたくないほどなのです。

しかし製品が皆さんのお手元に着いた時に喜んでもらうのが私たちの責任ですし、マッサージ器は当社の新規事業ですので、私自らが工場に出向き検査を行っています。

一方で工場の人達は、何故日本からわざわざ社長までが来て、この大変な検査を行っているのかわからないようです。

でも、そんなこと私には関係ありません。

良い製品を届けたいだけですから。

さて話しは変わりますが、今回は自分なりに中国のこれからについて考えさせされました。

工場で商談をすると、人件費も材料費も高くなってきているので値引きはできないと言ってきます。

今まで中国で作れば安くできると考え、多くの海外企業が中国に進出してきましたが、今やその魅力はかなりなくなってきています。

更に製品の品質管理などを先進国の基準と比べますと、中国のレベルはまだまだかなり低いと言わざるを得ません。

それにも係わらず、「製品の価格は引けない」と言われれば、海外の進出企業は中国から他国に製造を移行していくのは自然の流れです。

一方、飛行機でもそうです。

機中では飛び立つまで中国の方々は大きな声で電話をしています。

日本人は決してこういった行動はしないです。

そして、飛行機が無事に到着地に着陸し、滑走路を走行し出すと、またすぐに電話が始まります。

駐機場に飛行機が着くと、安全ベルト解除OKの機内アナウンスを聞くことなく、早速立ち上がり頭上のロッカーより荷物を取りだし、我先へと機内通路に立ちドアが開くのを待ちます。

どうしてそんなにあせる必要があるのでしょうかね。

どうせ、預け荷物が出てくるまでに時間がかかるのにと思うのですが。

彼らが降りた後の機内はゴミだらけ。

新聞、雑誌、ビニール袋、スリッパ、お菓子のカスがあちこちに散乱しています。

私にとっては「一体、機内で何が起こったの?」と言いたくなるぐらいの散らかり方です。

さらに今回の機内では隣に座った中国人が、空港内で免税品をたくさん買って乗り込んできました。

両手に八つも大きな免税店のビニール袋をもち、背中には大きなリュックサック、そして肩にはボズトンバックをかけていました。

機内に入るや否や、それらをあちこちのロッカーに押し込み、飛行機の離陸後にはすぐに立ち上がりそれらを再び自分の席に持ってきて、今度は開梱し整理し出すと言った状況です。

通路をあちこちと動き回り、せわしい事この上ないです。

そして自分のイスの周りは商品のビニール袋でいっぱいです。

こういった他人に迷惑な行動をしているにも関わらず、本人はへっちゃらな顔をしています。

一体、どういった感覚の人間なのでしょうかね。

今や海外のホテルに目をむければ、中国の観光客でいっぱいです。

多くは団体旅行で来ており、観光を終えて大型の観光バスでホテルに乗り付けます。

到着と同時にホテルのロビーの静けさは一転します。

まるで、20m先にでも人がいるのかと思うほどの大きな声で、会話があちこちで始まります。

これではロビーで新聞も読めません。

また、朝食の場だというのに三輪車に乗った幼児と共に親子がレストランに入ってくることもあります。

更にはおもちゃまで持ってくる親もいます。

そして、子供はレストラン内を無邪気に乗り回っています。

他の国の人達は静かに食事をしているというのに、親はキャッキャッと声をあげて遊びまわる子供を注意することもありません。

こういった事は、今回招待された中国のレストランでも同じでした。

「是非、おいしい地元料理を出すレストランがあるのでお連れしたい」という招待を受け、店に向かったのですが、生憎個室が取れずに普通のテーブルで食事をいただくことになりました。

二卓ほど離れたテーブルには、子供が5人程とその親達がすでにいました。

その子供たちは靴を履いたまま椅子に立って、大きな高い声をあげ飛び跳ねて遊んでいます。

喧嘩でもしたのでしょうか?鳴き声も交じり、うるさい事この上ないです。

でも、親達は子供達の行動を抑えようとはしません。

一体,この親たちは子供のしつけをどのようにしているのでしょうか。

彼らのしつけとはどういったものなのでしょうか。 

ただ、「良いものを食べさせ、お金を残してあげればいい」と思っているのでしょうか。

とうとう、私達の会話も邪魔されるほどうるさい声なので、私は料理をオーダーしたものの、失礼ながらこれには耐えきれず店を出ることにしたほどです。

また、話は前後しますが物価の都市部の物価の上昇は想像を絶するほどです。

上海ではここ2年でマンションの価格が2倍になったそうです。

それは、ITや不動産で資産を作った新興金持ち達が買いまくっているからです。

買われてしまうと一般人は買うチャンスがなくなります。

ですから、庶民は朝から深夜まで一生懸命働いて夫婦でお金稼ぎます。

子供達の面倒は祖父母が見るというわけです。

このことが中国の経済を支える力となっているとも言えます。

こういったように、中国は今後ますます世界を動かすほどの経済力を持ってくることは確かですが、世界に尊敬される国となるかは、この姿を見る限り非常に難しいと思います(むしろ、こんなに利己主義で道徳観念のない人た達が多い国に力を持たせるのは早すぎると、私は言いたいです)。

まさに、中国ではひずみが起きています。

それも大きなひずみが・・・。

その点、やはり「日本人はすごいな~」とつくづく感じます。

戦後、すべてを失った日本人はその勤勉さと強い目的意識・忍耐力、教育の高さ、まじめさ、協調性等により世界に誇れる国を短期間に創り上げました。

それは誰もが認める点です

はたして、これができる人種が日本人をのぞいて世界のどこにいるでしょうか?

皆さんも一度考えてみてください。

そして、日本を愛してください。

日本人としての誇りを持ってください。

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