ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

蒸し暑い今の時期、シャンプーは毎日した方がいいの?

2017.06.09

皮膚科の先生のお話では「シャンプーは、毎日する必要はない」と言うことです。

これを聞いて私もビックリ。

と言うのも、私は毎日朝シャンする人だからです。

なぜ、朝シャンするかと言うと、人は夜たくさん汗をかくではないですか、つまり頭も同様に汗をたくさんかいているわけで、その上に寝癖も付いていたりしますからね。

ですから、髪の毛を洗わないとどうも気持ちが悪いのです。

でも、医師のお話では毎日のシャンプーは頭皮と髪の毛にとってはあまり良くないというのです。

私は、顔はしっかりと洗わないけど、頭はしっかりと洗う人なのに・・・。

医師は「洗い過ぎると、頭皮が乾燥し過ぎて、フケが出やすくなり、髪も油分がなくなりパサパサになるので、キューティクルを痛め、切れやすくなる」と言うのです。

さらにそればかりか、髪の洗い過ぎは薄毛の原因になるというから驚きです。

髪を洗う行為自体は、毛穴の奥で髪を作り出す「毛包」には影響を与えないと考えられてきましたが、「洗い過ぎによって必要な皮脂が失われ続けると、この毛包の部分が小さくなって、髪の毛が太く長く成長させることが出来ず、髪の毛が細くなり充分に成長せず、短いままで抜けてしまう。」 と言うのです。

シャンプーは週に2~3回ほどにして、後はお湯で軽く洗う程度にするだけで十分なようです。

私としては言っていることは理解できるのですが、一方では、皮脂が過剰になるとそれにより菌が繁殖して「脂漏性皮膚炎」という炎症を引き起こすことがありますから、頭皮の弱い私にとっては悩むところです・・・。

いつまで見れるのでしょうか?ノスタルジックな香港。

2017.06.02

今週は香港でした。

ここ一年ほど、香港は単に経由するだけといったことが多かったので,普段定宿にしているホテルに泊まることがしばらくありませんでした。

しかしその間にホテルの周りはがらりと変わり、ビックリしてしまいました。

私の泊まっているホテルは香港の金融街のCentral(中環)から地下鉄で2つ目の駅を降りると100mほどのところにあり、とても便利な所です。

若い時から一人で香港に来るときは、いつもここに泊まってきました。

交通の便だけでなく、周りには香港の下町の雰囲気が残っているからです。

ガラス張りの摩天楼が立ち並ぶオフィス街からたった2駅離れただけなのに、ここはまさに下町です。

車でも10分ほどの距離で、こういった地域があるのですから最高です。

でも、この場所にも最近は高級住宅がどんどん建設され、お金持ちのサラリーマンが住みだしてきています。

以前からの住民とはちょっと違った人達の増加と共に、店屋もおしゃれな店屋へと変わってきています。

部屋から見える道角の店はワインショップです。

かつては冷たい亀ゼリーや漢方茶が飲める、素朴な中国風お茶屋を老夫婦がやっていました。

仕事から帰ってくると、いつもそこにお茶を飲みに行っていたのですが、今では昔の面影は全くありません。

1年前には、この辺りにはワインショップなどは1軒もなかったのですが、今やホテルから100m範囲の所に5、6軒の店が出来ています。

また、レストランも中華料理、麺屋、中華焼肉屋、中華風のパン屋、八百屋しかなかったのですが、西洋料理やフランスパン屋、コーヒーハウスなどが出来ていました。

本当にあっという間に全く替わってしまいました。

このように、以前あったノスタルジックな店がなくなっていくのは、やはりどの国においてもとても寂しいものです。

その夜読んだ新聞には「マンションの売り出しに長蛇の列」との記事が載っていました。

どうやら、建設場所は商業都市にも近いらしいのですが、そこを購入しようと集まった人の倍率が40倍だったとのこと。

さらに値段を見て驚きました。

30cm×30cm(つまりタイル1枚程の大きさです)の値段が23万円。

とても信じられませんね。

これだとシングルベッド一つ置く場所の面積だけで600万円です。

どうかしていますよね。

それでもこのマンションを、一人で6部屋もその日に購入した人がいたと載っていました。

翌日、香港の人にこの記事の話をしたら、「それは本当だと思うよ。でもね、香港のお金持ちが買っているとは思うけど、購入者のほとんどは中国本土の人だよ!」と。

いまや、中国の方は日本でも高級なマンションが建てられるとすぐに買い求めていますから、この香港であればなおさらですよね。

「ああ、なんだか嫌だな・・・」と思ってしまいます。

「さて、そろそろ寝ようか」と電気を消したら、大きな声を上げながら中国人が観光から帰っていたようです。

廊下で大声で話すのが聞こえてきました。

どうして、あれほどまでに大きな声で話すのでしょうか。

常識のない人たちがどんどん押し寄せるてくる都市、香港。

これからどんどんと秩序が乱れてくるのでしょかね。

あの、ノスタルジックな雰囲気を持った香港、出来れば残してもらいたいな・・・。
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エアコンのない部屋

2017.05.26

いよいよ夏本番、エアコンが活躍しだす季節が近づいています。

昔、エアコンは一家に一台、主に居間に設置されていましたが、最近は全ての部屋に付いているのが当たり前になりました。

生活も本当に豊かになったものです。

さて、5月の始めに友人との電話の中でエアコンの相談の話しがでました。

彼が今住んでいるマンションはかなり古く、エアコンが取り付けられない部屋があり、こういった場合どうすればいいか?最近は冷風機といったものもあるけど、どう思う?といった相談でした。

でも、私はエンジニアではないし、冷風機の事も詳しくは知りません。

そこで、こう応えました。

「冷風機は水を使ってその気化熱で部屋を冷やそうといったシステムだよね。でも、これでは大きな部屋に使用してもあまり冷えないのではないかな。それに気化式だと部屋が湿気るのではないかな?だから、僕は冷風機は買わないね。やはりエアコンを選ぶべきだよ。もし、エアコンが付かないなら扇風機で我慢するしかないな。でもこれで我慢できないとなると、やはり転居かな。でも、今のマンションを売るといってもすぐには売れないかもしれないし、売るにしてもエアコンが付かないような部屋があれば誰も買わないと思うよ。だから、この問題が解決しないとなかなか買い手が付かないと思うよ。もし君が今のマンションが気に入っていて、転居したくないと言うのなら、ずっと住み続けることを前提に、思い切って部屋の大改築かな。「急げば回れ」でこの方がいいかもしれないよ。そうすれば、そのマンションを売り出したときも今よりも買い手がつきやすいと思うからね。後はお金と工事期間の問題かな・・。」と。

彼もこの返答を聞いて考え込んでいましたが、その時には結論は出ませんでした。

その後、様子を聞いてみると、子供も既に社会人となり家にはおらず、彼と妻との二人暮らしなので、使う部屋といえばリビングとダイニングと寝室だから、これらの部屋のドアを開放しておけば全ての部屋を冷やすことが出来る馬力のあるエアコンを居間に付けることにしたとのことでした。

多分、縦型のお店などに置いてあるような大きなエアコンなのでしょうかね。

次回、彼の家を訪れてみたら居間がものすごく寒いのではないのかな?と少し思っています。

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