ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

トレーニングとマッサージ

2017.04.21

先週はバンコクでした。

バンコクは30度位で雨も少なくしのぎやすかったです。

通常4月であれば雨期に入り雨も多いのですが、今年は雨期が少し遅れているようです。

でも、遅くとも5月に入れば雨期も始まることでしょう。

さて、タイを訪れる方は誰もがタイの象徴とでも言える癒しのサービスである「タイマッサージ」を受けられるとことと思いますが、私も同じです。

タイマッサージは大好きです。

でも、痛い程もまれるのは嫌です。

受ける時はいつも「柔らかめにお願いします」と注文を付けるのですが、なかなか思うような強さで揉んでくださる方が少なく残念です。

彼女らはしっかり揉むことがいいサービスと勘違いしているのかな?と思う事もあります・・。

もしかしたら、日々揉んでいる大きな体の西洋人では強い力をかけて揉んでいるでしょうから、それと同じように私の体も考えているのかもしれません。

一方、タイに来ている時は仕事も終え、空いた時間はなるだけ運動するようにしています。

日本で甘えた体を整えようと、ジムに行って筋肉トレーニングをしたりジョギングしたりして90分程頑張ります。

でも、これが逆にタイの楽しみをさらってしまうのですよね。

急に運動をやり過ぎたことにより、情けないことに筋肉痛を起こしてしまうのです。

ジムには筋肉を鍛える、いろいろなマシンが整っていますし、そこには運動好きが頑張ってトレーニングをしていますから、自ずと自分も周りの者に負けないように頑張ってしまいます。

それがいけないのです。

この頑張りが次の日に筋肉痛をもたらします。

そうなると、マッサージに行って「柔らかめに揉んで!」と言ったとしても、実際揉まれると痛くて痛くて仕方がありません。

時には「自分は何のためにマッサージに来たのか?この痛さを味わうために来たのではなく、リラックスするために来たのに・・・」と嘆くことがあります。

しばらくこの痛さとの我慢比べと言った具合です。

傷みを感じながら「ああバカな事をやったものだ。あんなにジムで頑張るのではなかった。」といつも後悔しています。

そして次の日、朝起きて今日はジムに行くべきかどうかと迷います。

行けばマッサージで苦しくなるだけです。

一方、トレーニングを休めば、「今までの苦労がダメになるぞ。続けろ!」と、もう一人の自分が声をかけます。

そして結果的には、また筋肉をさすりながらジムに向かうのでした。

複合サプリのすごさ

2017.04.14

さて、仕事柄「近頃はどういったサプリメントに人気が沸いているのかな?」と思い、時々市場を見ていますが、自分としては「どうしてそんなものを消費者は買うのだろう」と思うことがあります。

それは、一つの成分だけに特化したサプリメントです。

確かに成分の種類によっては体でしか出来ない成分などもありますから、そういった成分であれば、それに特化したサプリメントを取るのは当然のことです。

プエラリアなどはその最たるものと言っていいでしょう。

こういった成分は自然界にはほぼ皆無です。

でも、一般成分については日常の食生活の中で摂取しているにもかかわらず、やや足りないからと言って、その成分だけのサプリを摂取しようというのは間違いだと私は思っています。

こういったことは消費者には知識がないので、本来は提供者(販売者)が情報を正しく消費者に知らせなければいけませんが、そうしたことを意識的に行わない販売者が悪いと思っています。

例えば、コラーゲンがよいからと言ってコラーゲンだけを摂取していても仕方がありません。

カルシウムにおいても同様です。

それらを体に効かせるためには、体に吸収させやすいようにしなければいけません。

そのためには、他の成分を混合させたりして、吸収力を高める必要があります。

これによりコラーゲンやカルシウムの本来の力が発揮されるのです。

例えて言うと車でも同じです。

車はガソリンで走りますが、ガソリンだけではけっして走りません。

空気をうまく混合することによってガソリンはエンジン内で爆発が起きエネルギーを出すわけです。

そのためにはキレイな空気をバランスよく混ぜなければなりません。

また勉強でも同じです。英語を知るために辞書を買い、それを覚えれば英語が出来るようになるでしょうか?

そうではないですよね。

その単語が日常どのように使われるのかを知るために、その単語を使った文書を勉強しなければなりません。

こうしたことで、英語の新聞が読めるようになります。

まさに、サプリメントにおいても同じことが言えるのです。

ただ、単一成分を全面的に述べていても、その製品の成分表を見ると色々な成分名が書かれていたりします。

でも、それで安心しては全くダメなのです。

その理由はそれが本当に主成分の効果を上げるための成分であるのか?

あるいは効果を上げる成分だとしても、その分量は適切であるのか?を考えなければなりません。

でも、めったにそういったこと十分に考えた商品はないのが実情です。

残念なことに販売することのみを考えた製品では、単に多くの成分が入っているように見せるためにほんの少しだけ成分を加えることによって、成分表にこれらを書けるようにしているだけです。

これが現実です。

こんな製品は何の意味もありません。

でも、こういった製品がほとんどであることは悲しい限りです。

でも、有名であろうとなかろうと本当にすごいサプリ(実力サプリ)ではこういったことはせず、十分に成分の特徴を検討し必要となるべき成分をしっかりとした分量配合しています。

だからこそ、複合成分の製品とならざるを得ない点があります。

でもそうなると、単一成分だけの成分量で商品を比べると他の商品の成分量よりも少なくなってしまいます。

同じ量にすると他の成分も比例して増えますので、一回で飲む量が増えてしまいます。

これでは「そんなに多くの量は飲めないわ」といった声が上がるでしょうし、当然価格も高価となり販売も難しくなりますからね。

ですから、そういった製品が需要にないわけです。

そういったコンセプトをもって、当社の美容サプリ「WHITEX」も開発しました。

是非、お試しになっていない方はぜひとも一度飲んでいただきたいサプリです。

今まで述べてきたことがきっとおわかりなるはずです。

やりすぎた当日配達

2017.04.07

今週、皆さんにとって気になった話題はなんでしょうか?

私にとっては、ヤマト運輸がアマゾン.comの当日配送サービスの受託から撤退する方針を固めたということです。

以前からニュースでも宅配業界では再配達といった業務が、人手不足により従業員の負担となっていることが何度か伝えられていましたが、とうとうヤマト運輸が当日配達をやめると決定したことは私もよく理解ができます。

私もアマゾンでよく買い物をしますが、その理由の一つに「すぐに品物が届く」ということがあります。

品物によっては当日届くものもたくさんありますね。

でも実際、その品物が自分にとって当日に必ず必要なのか?というとそういった事はあまりありません。

ただ、私にとって購入品はどんな品であれ、なるべく早く手にしたいといった気持ちがあり、当日に届くのであれば当日配達を選択しているにすぎません。

ですから、本当のニーズは、アマゾンがお客さんに早く品物を届けてあげようとするサ-ビスが、お客さんにとっては「それほど早く届けてもらわなくてもいいけど、今日届けてくれるというのであれば、断る理由もないので、それでは早い方法がうれしいしいし、配達時間にもし自分が不在であっても、再配達ないし、宅配BOXに預けておいてくれればそれでいいから」といった、軽い気持ちで本日配達を選択している人が実は非常に多いように私は思っています。

もし私がアマゾンの立場であれば次のようにするでしょう。

当日配達を望む方には、配達日についてもっと考えて注文を行ってもらうようにするために、現在の有料会員年会費3900円を5000円などに値上げして、料金面の改正を行ってみてはいかがでしょうか?

あるいは、宅配の再配達といった事柄も基本的にはお客さんの不在などにより発生していることが多いわけですから、宅配業者側も再配達希望の場合は配送料を少しアップしてもよいのではないでしょうか。

利用者もこれには理解を示してくれると思っています。

今回のアマゾンの当日配達サービスは決して悪いことではないのですが、やや行き過ぎた配送サービスが宅配業者に負担をかけすぎたことに他なりません。

私はいつも、お客様が幸せになるために企業として出来ることは組織として出来るだけやりとげたいと考えていますが、出来ないこともあります。

これが何故出来ないのかをしっかりと説明すれば、お客様も理解してくださると思っています。

アマゾンもヤマト運輸も頑張ってもらいたいと思います。

素晴らしい経営理念を持った会社なのですから。

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