ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

なぜ生きるのか?

2013.07.05

最近、書店に行くと「生きる」をテーマにした本が多くなったような気がします。

いくつかあげますと、たとえば、体の具合が悪くなり、長くベッドに伏してしまうようになってしまった時、生きる意味があるのだろうか?と、いった高齢化時代を象徴したもの。

アルツハイマーのような病気になってしまったらどうなるのだろうか?といった健康への心配からくるもの。

仕事一筋に働き続け、いよいよ定年を向かえた時、次に何を求めて生きていけばいいのか?といった男性の悩み。

同じ仕事を繰り返すばかりの自分に、夢があるのだろうか?と考える若者。

あるいは学校でいじめを受けている子供。

または、たくさんの財産や社会的立場を勝ち得た人が今後は何をすればいいのか?

など、このテーマはすべての年齢において当てはまります。

実際、この言葉が問いかける内容は非常に深いですね。

こういったテーマに対し「自分はどうなの?答えてみろよ」と問いただしてみると、私は二つの答えを出すでしょう。

「ふたたび創りだすことの出来ないたった一つの自分の命は、決して自分から失ってはいけない。そしていつまでも刺激を追い続けたいから」と。

野良猫

2013.06.28

高齢化に伴いペットを飼う方が増えてきたようです。

子供たちが成長して家を出たために寂しくなった、あるいは伴侶がいなくなったと言った方が増えたのかもしれません。

私のマンションでも非常に多くの方が犬を飼っています。

でも猫を飼っている人はほとんどいなそうです。

なぜなのでしょうか?

一つには犬好きの方が多いこともあるのでしょうが、もうひとつは大きな理由があるように思います。

それは猫の発情期におきる鳴き声です。

ニャーニャーと大きな叫びが長い時間にわたって、夜の静寂さをまさにつんざきますよね。

このために、猫を飼う人が少ないのではないのでしょうか?

一方、私の通勤路で毎日野良猫に餌をあげている婦人がいます。

いつもきれいな服装をし、猫のために3種類ほどの食事をもってきています。

多分それも、ご自宅で作られているのでしょう。

猫は学校を住みかにしているらしく、夜になると裏門あたりに出没し.木の茂みに隠れています。

婦人はかけ声をかけながら、背をかがめて木の茂みの隙間を一生懸命さがしています。

そして猫を見つけると、持ってきた食事をボールに移し、近くにそっと置いてあげています。

すると猫はゆっくりと出てきて、申し訳なさそうに背を丸めて食事を食べだします。

婦人は自分の子供のようにネコが食べる姿をうれしそうに見ています。

道を行き交う人たちは「この人こんなところで何をしているのだろうか?」と不思議そうに見ながら通り過ぎていくので、やや恥ずかしそうです。

私も初めは「野良猫に餌をあげるのはやめた方がいいのではないのかな・・・」と思っていましたが、最近は「この人偉いなー」と感心しています。

毎日毎日かかさず食事を持ってきて、それを食べ終わるまで待って、雨の日は、猫のために傘を持ってきて、猫がぬれずに食事が出来るようにかざしてあげているのです。

この婦人は一人暮らしなのかもしれません。

住まいではきっとペットを飼ってはいけないのでしょう。

でも、動物がとっても好きなのでしょうね。

婦人にとっては、この日課が幸せを与えてくれるのでしょうね。

私もほのぼのとした場面を見て、幸せを感じています。

「素直」こそが成長の要

2013.06.21

今週は忙しい週でした。

現在、中国との仕事を進めていますが、なかなか当方の言いたいことが中国側に伝わらず、このために、一日20回以上のメールを送ったりもしました。

何故ここまで事が進まないのか?私達の要求している事がわかってもらえないのか?それとも伝え方が悪いのか?中国語でなく英語で連絡をしている事が悪いのか?など、色々と考えましたがどうも違うようです。

中国側は私達の言いたいことは、よく理解出来ているようです。

その要求した事項を守ってない為に、わからないようなふりをしているようです。

つまりこれは、自分らが指摘を受けないようにするために行っているプライドですかね。

私にとっては、もし中国側がそれを行っていないのであればそれでいいのです。

これからどうしていけばいいのか話し合えばいいのですから。

でも、今の状態を正しく報告してくれなければ、事は進みません。

つまらない、プライドなどは必要ないと思うのですが、大きな企業になればなるほど、認めたがらないようですね。

人間、やはり素直で正直な人が社会でも伸びていくように、企業もそういったものかもしれませんね。

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