ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

タイのお歳暮

2009.12.25

年末になるとどこの国でもクリスマスプレゼントやお歳暮商品が店頭を飾りだします。

ここタイにおいてもデパート・スーパーなどで色々な商品がぎっしりと入った詰め合わせがウインドウや店頭を飾ります。

特にデパートなどではタイらしくアロマオイルや自然化粧品に肌触りのよさそうな綿タオルなどがセットされ、きれいな装飾とともに陳列されています。

また、スーパーなどを見ると特に今年感じる商品変化としては美容系の飲み物セットが増えたような気がします。

とくに自然成分から取られた肌をきれいにする美容エキス品とか、ビタミンCがたっぷり取れる、あるいは疲れ防止などといった健康ドリンクといったように、食から作り出す美と健康といったセットが多く感じられます。

こういった具体的なドリンクとしてはチキンエキス・カシスエキス・ツバメの巣のエキスなどがよく目立ちます。そしてこれらの商品にインスタントコーヒーや紅茶を添えて、3000円ほどの価格帯を主体として売られています。

一方、スーパーでもデパートでも見られない商品セットがアルコール類です。

日本でよく見るお酒のセット、つまりビールからウイスキー・ワインにいたるまでこれらを展示品で見ることは多くありません。

これは2008年のアルコール規正法により積極的な展示は禁じているためのようです。

しかし、展示はだめでも自分で注文して買うことは可能だそうです。

ただし、その包装なども人目の目立つところではやらないように販売者には勧告されているとのことです。

確かに、気候もよいために、これだけでも気持ちがだらけがちになるこのタイではアルコールを飲むことを万一国が奨励するようなことがあっては人間がだめになってしまいますし、これでは国も衰退していってしまいますからね。

また、車が非常に多いこともあって飲酒運転も増え事故が絶えなくおこる危険性も高まりますから、この勧告わからないわけでもありませんね

タイの風邪薬

2009.12.18

先月は風邪をひきあれこれと市販薬を飲んだにもかかわらずこじらせしまい、回復までに時間がかかってしまいました。

そこで、「もっと良い薬がもしかしたらタイにはあるのではないかな?」と思い、今回の出張時に薬屋を訪ねてみました。

タイの薬屋には日本と同じように薬剤師がいてたくさんの薬が置いてありますが、店によって同じ薬でも値段がちがいます。

繁華街の外国人観光客が多い様な場所では外国人だから高くしているのかどうかはわかりませんが、値段が倍ほどします。

ですから、ほとんどの大きなモールには薬屋がありますから、そこで買ったほうが損はないでしょう。

風邪薬のタイプもシロップタイプや漢方的なもの、そして西洋医薬などといった色々な種類のものがありますが、シロップなどは味もわからないこともあり今回はパスしました。

ただ、このシロップタイプのものは咳止めの用の薬が多く、1回にスプーン2杯ほど飲むようです。

さて、目的の総合感冒薬となるとどうでしょうか。

実はこれがないのです。

いわゆる風邪の諸症状の何でも効くような総合感冒薬はタイにはなく、その風邪の症状にあわせて薬が売られているのです。

つまり、鼻水が出るのか、のどが痛いのか、それとも熱が出るのかといったように、悩んでいる症状に合わせて薬を買うことになるわけです。

実際、これはなかなか良いと思います。

自分に必要のない成分まで飲むことは必要ありませんからね。(私は、薬はなるべく飲まないほうがいいと思っているので)

そして、日本では病院に行かねば抗生剤は手にいれられませんが、タイでは街中で買えます。

これはうれしいですよね。

自分の体質、特に何に対してアレルギーがあるのか、そして風邪のどういう症状で困っているのかを店の薬剤師に言えば、適切な薬を出してくれます。

薦めてくれた薬の飲み方も英語ですが、しっかり袋に書いてくれます。

ですから心配はありません。(薬剤師はほとんど英語が話せるので心配ありません。たとえ、英語が話せなくても、自分の症状についてはジェスチャーでやれば通じますから大丈夫です。)

また、眠りを伴う成分が入っているものがほしいのか、どうかも大事な点ですので、これもしっかりと伝えてください。

薬は商品によっては1日分、2日分といったように、必要量だけを分けてくれることもありので、これもまた良い点ですね。

ともあれ、タイで薬を買うことは心配がないことと、よく効く薬があることを覚えておいてください。

参考までに私がタイで買った風邪のための抗生剤は主がペニシリン系の抗生物質「Amoxicillin」が含まれた商品名[AMK」。

1日2回服用で10粒入りのものでした。

ただ、抗生剤が効くといってもやはり、1週間以上飲むことははやめましょう。

体の良い菌まで殺してしまいます。

これは抗生物質を飲むときの基本ですからね。

病気の回復後にはアロママッサージが良いみたい。

2009.12.11

先週は風邪をこじらせ気管支炎へと実にしんどい日々でした。

やっとこれも治りかけ、この病の間、体が硬くなっていたことを感じていたのでマッサージにいきました。

マッサージは血行をよくするので、「これで一気に病気もよくなるだろう。」と期待したこともあったからです。

それが、とんでもない。

マッサージを受けたら気持ちが良いどころか、悲鳴を上げるほど痛いのです。

押しているおばさんは普段と変わらないようにそんなに力を入れているようではないのですが、それは痛いこと、痛いこと。

何故こんなに痛いのかと思うほどで、痛さをこられるために息ができないといった感じでした。

こんな経験は初めてです。

体を壊すと筋肉が衰えるのか、それとも代謝が悪いために乳酸でも溜まっているのか理由は私には良くわかりません。

「痛い!!」というと、そのおばさん、「凝っているから痛いのよ。そういう時は5回は来ないと凝りは治らないわよ!」というではありませんか。

そして、特に痛いところをさらに肘でゴリゴリと押すので、もう我慢できずに床を手でたくといった状態です。

これって体が弱っているから痛いのか、それともこのマッサージが下手で痛いのか、まさに?? 苦闘の2時間でした。

ともあれ、理由がどうであろうと病が回復しかけた時期のマッサージはこれからは絶対に受けることはないでしょう。

しかし、翌日になるとやはり「血行が良くなれば更に回復が早まることは間違いないはず。」と思い込んでいる自分なので、今度はアロマオイルマッサージを受けに行きました。

アロマオイルマッサージであれば、押すというよりも強くさするという感じですから、あそこまでは痛くないと思ったからです。

案の定、オイルマッサージはまったく痛くないではありませんか。

その夜は快適に眠れ、翌日の目覚めもさわやか、体も軽かったです。

「やはり、アロマオイルマッサージは体に良いなあ〜」と実感。

これなら早く治るぞと感じた私でした。

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