ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

低分子ヒアルロン酸の「低」とは何を基準に決めているの?

2006.02.14

最近、成分の吸収性に関して各社が色々研究していますね。最近耳にするのはナノテクニックをつかった微粒子技術ですね。 一方、コラーゲンやヒアルロン酸においても「低分子にした○○○・・」といったことをよく目にしますよね。 今回、この低分子についてお話ししましょう。 

確かに「低分子」という言葉の対象側に「高分子」という言葉があります。この違いは文字から明らかなように、低分子は分子が少ない「小さな塊」であり、高分子は分子が多くつながった「大きな塊」ということです。

では、これが実際、胃腸でどのように吸収されていくかということですが、イメージ的には小さな方がよく吸収されていくと言った感じがありますが、大きな塊の高分子は吸収されないのでしょうか?

これについては、確かに大きすぎると吸収されにくいといった難点がありますが、ある程度の大きさになってしまうとこれは低分子と変わらないといっていいでしょう。

そこで例を挙げていいましょう。例えば60cmの直径の穴に野球ボールを入れるのもゴルフボールを入れるのもたいしてかわりがないですよね。つまり穴がボールに比べ非常に大きいからです。ですから60cm以上のボールでないかぎり穴に入れるのは同じようなものといっていいでしょう。

ですから、高分子や低分子といったことはどこを基準としていっているかが問題なわけです。(例でいれば60cmの大きさが境目となりますね。)

このため、皆さんに知っていただきたいのはその言葉の先にある、「実際にカラダに吸収されていることが証明されているのか、確認されているのか?」といった根本的なことであり、言葉遊びではないのです。

「低分子」とは何を基準に低いという言葉を使っているのかについて、その規定はありません。各メーカーが自社基準で述べているだけにすぎない「感覚言葉」のようなものです。

ですから、皆さんもこの言葉に左右されることなく、実際に何%が吸収されるのかといった点(DATA)に関心を持っていただきたいと思います。DATAをもっている会社はこれを隠さずにしっかりとお知らせしますから。

今まで、私がヒアルロン酸を調べてきた中においては低分子ヒアルロン酸と称しているもので、吸収性を調べ公表しているものはありませんでした。

そこで、当社が作ったWHITEX(ホワイテックス)に含まれている高純度ヒアルロン酸はこの言葉に左右されることなく体内吸収率が90%以上であることが証明されているヒアルロン酸を使用させていただきました。

スーパーヒアルロン酸は効くの?

2006.02.06

ヒアルロン酸は最近キューピー??が新聞で数多く宣伝をしている事もあり、皆さんにわりと知れてきたようですね。そこで、これから2回ほど、皆さんがヒアルロン酸製品をお買いになるに際して役立つ情報を提供しようと思います。この情報はあくまでも皆さんがせっかく買ったのに「これまったくの期待はずれ!!」などとがっかりしないように、事前に私なりにアドバイスする内容のものであり、これから述べる製品が悪いという意味ではまったくありません。商品を決めるのは皆さんですから、この意見に左右されることなく皆さんが満足する商品が一番いいと私は思っています。

では、情報1スタート。 最近、ヒアルロン酸よりももっと保湿力を持った(2倍?)「スーパーヒアルロン酸」という言葉を見かけることがありますね。皆さんも聞いたこと、見たことがあると思います。一体、「これはどういうものなのか?」というと、資生堂がバイオ技術によりヒアルロン酸にアセチル基をつけることにより保湿効果を増したあらたらなヒアルロン酸です。ですから、今までよりすごいということでスーパーという言葉を付けているわけです。いわゆる呼称です。

これはバイオ技術からできたもので、鶏冠から作られるヒアルロン酸ではなく、バイオのヒアルロン酸です。一般に鶏冠ヒアルロン酸のほうがバイオヒアルロンに比べ高価であることは以前にも述べたととおりですが、このスーパーヒアルロン酸も難しい技術であるためバイオ品といいながらも高価な原料です。ですからこれを今までのバイオヒアルロン酸のようにたくさん使うと製品価格は非常に高いものとなってしまい売れません。このため、メーカーはこれを製品に多く含有させることはまずできないと思います。

そこで、今回はここがポイントです。「少量しか入れられないのであれば、今までのように価格の安いバイオヒアルロン酸を多く入れたほうが効果があるのではないのか?」と言う意見がよく考えると出てきますよね 私もそう思います。少しの分量ということであれば多分そちらのほうが効くのではないかと思います。

しかし、「今までのヒアルロン酸の保湿力をなんと2倍にアップさせたスーパーヒアルロン酸が登場!!これであなたのお肌をさらにUP!」などと宣伝で述べられると、やはり新しい商品に手が出てしまいますよね。使ってみたいですよね。当然のことだと思います。

でも、宣伝言葉というのは恐ろしいですね。せっかくいい成分なのにイメージで終わらせたくないですね。 つまり、いくらスーパーヒアルロン酸を使用したとしても、その含有量が明確でないとやはり、その効果には?が残りますね。化粧品の成分にはその含有量が書いてないところがやはりくせものといえるでしょう。

ましてや、化粧品の成分記載は多く含まれている成分から記載しますから、このあまり含まれていないと思われるスーパーヒアルロン酸の後ろに書かれた成分などの含有量は、言うまでもなくかなり少ないことは容易に想像できますよね。

2006年、美容の傾向はこれでしょう。

2006.01.22

今年の美容のテーマはやはり「内外美容」でしょう。スキンケアーでいえば去年同様、「美白」と「アンティエイジング」に注目した基礎化粧品が主流となると思われます。つまり女性の最大の悩みはいつでもシミとシワ。特に高年齢社会化につれこれは高まるばかり。だからこそ、このエイジングによる皮膚の衰えを活性酸素の面から解決していくといった商品を内側と外側からの効果で図ると言ったものが主流となることはほぼ間違いないと思います。

こういった点から昨年は健康食品ではコエンザイムが一人勝ちと言った状態でしたが、今年は、この小じわの原因に深く関係する活性酸素の一つである一重項酸素においてはコエンザイムの力と比べ150倍以上の力があるアスタキサンチンなどといった坑酸化成分を使用した商品が多々出てくると予想しています。そこでピュアメディカル社のホワイテックス(WHITEX)などは是非ともお勧めしたい1品ですね。成分とその含有量そして配合バランスを見ていただければ他の品との差がどれほどのものであるかすぐお分かりになられると思います。

最後に顔のポイント作りの唇について。1990年代に沸き起こった唇メークは「落ちない口紅」、その後は「輝きある唇」でしたね。でも、今年は「潤い」と「つや」がテーマとなると予想しています。ずばり「ぷるるん唇」でしょう。これは高校生を含め市場も大きいので化粧品各社の商品の戦いが激しくなると思っています。

このページの先頭へ