ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

考える力と限られた時間

2018.03.02

私の趣味の一つに熱帯魚の観賞があります。優雅に泳ぐきれいな魚たちを眺めていていると自分もあのように優雅に泳げたらなあ~と思うことがあります。

魚たちは餌を探すために岩をつついたり、砂地をじっと探しまわったりしています。そして自分の縄張りに他の魚が入って込んでくると、すぐに追い払い攻撃に移ります。そして、相手が縄張りより出て行くと、またゆっくりと泳ぎまわります。

狭い水槽ですから、すぐにまた他の魚が縄張りにやってきますから、朝から晩までまさにその繰り返しです。そう思うと、水槽で魚を飼うことが大変魚たちに申し訳なく思います。

そういった魚たち見ながら思うことがあります。

魚たちは何か考えているのだろうか?

彼らは自分の陣地を守る事と食べること、そして危険から身を守ることしか知らないのだろうか・・・?

もしそうなら、かわいそうな生き物だなあ・・・。
でも、この世のほとんどの生き物がきっとこの魚と同じなのだろうが・・・。

自分の寿命も知らず、与えられた餌を食べるだけ。それもいつも与える餌しか知らない。他にもある美味しい餌の事も知らず、またそういったものを食べようといった夢を見る事もなく、他の魚と友達になって遊びまわる喜びも知らず、自分がいつまでも一緒に居たい素敵なパートナーの事を考えることもなく、ただただ、海水の中をゆっくりと泳ぐのみだ。

魚らには夢はないのであろうか?

それとも人間以外の生物は夢を持たないのであろうか?

犬もそうなのだろうか?

犬が時々夢を見ているのでないかといった動きをする時があるが、それは単に顔が引きつっているだけなのであろうか?

犬は自分の寿命を知っているのだろうか?

それとも歳を取ってくるとわかるのであろうか?

もし、それがわかっていれば犬は元気な間に自分のしたいことをするのであろうか?

あるいは、その生き方や行動は変わるのであろうか?

人は他人に何かをしてあげて、相手がそれを喜んでもらえると嬉しいものだが、犬もそうなのであろうか?

道を歩いていて、他の犬に出くわし、その犬に道をゆずってあげた時、相手の犬はありがたく感じるのであろうか?

それとも何も感じないのであろうか?

意外に、相手の犬は「自分はお前より強いのだからお前がよけるのは当たり前だ!」と感じているのであろうか?

こういったことを考えていると人間の素晴らしさにつくづく感心します。

人間が幸せなのはやはり自分の生命の時間を知っているからなのであろう。

そういえば次のような言葉を思い出しました。

「あなたが彼女を愛せるのは何故ですか?それは終わりが在るからだよ」と・・・。

初めて知ったぎっくり腰の痛み

2018.02.27

先週、ひどい目に遭ってしまいました。最近はやや運動不足であったと感じたので、いつもであれば50回のインターバルで行うスクワットを、今回は一度に150回を目指して行ないました。

その目標設定が悪かったのです。

100回を過ぎたことから、「あまり無理をすると、筋肉痛が起こるかもしれないな?」と思った時に、腰骨がガクンと来た感じがしました。

「しまった!ぎっくり腰をやってしまったかな?」と即座に思いましたね。

ゆっくりと体を起こしましたが激痛が走ります。スクワットは水泳を終えてプールサイドで行っていましたから、こんな体ですべって転んでしまっては大変です。

やっとの事でシャワーを浴びて、服を着替え、タクシーをつかまえて帰宅しました。でも、タクシ―の乗車も降りる時も腰の痛い事この上ないです。

まさに、私にとっては死にもの狂いといった感じです。

「ぎっくり腰はとても痛い」と友人からも聞いていましたが、まさにその通りです。息がつまるほどに痛いですからね。

皆さんの中にもぎっくり腰をやった方がおられると思いますが、そういった方はこの痛さが分かりますよね。私は生まれて初めてでしたので、その痛さにビックリしましたよ。

一方、今まで私は自分がぎっくり腰をおこすなどとは全く予想もしていませんでした。

それは若い時は合気道で体を鍛えていましたし、社会人になっても体力維持をしっかりと行ってきましたからね。

さらに、重いものを持つ際にも、常に腰を痛めないように気を配って腰を回した後に持ち上げるとか、脚力を使っても持ち上げるようにしていましたからね。

でも、今回の件で「加齢をけっして甘く見てはいけないな!」と思いました。

今やいくら体を鍛えていると言っても、若い時のように体に筋肉が付いて頑丈な体になるわけではないですからね。

今の体の鍛え方は体にあまり無理を与えない運動量で、むしろストレッチと体力維持を目的としたものですから、今回のスクワットの150回の目標値などは考えて見れば大間違いでした。

この為、数日、会社に行けず、社員に迷惑をかけてしまいました。

ぎっくり腰は「痛いから」と言って、じっとしていることもあまりよくない様なので、家の中をゆっくりと前かがみで汗水たらしながら歩いていました。本当にみじめですね。

ともあれ、皆さんも腰だけは気を付けてくださいね。

咳をしても腰に意外と力がかかりますし、腰を痛めては寝返りも大変です。歯磨き後の口のうがいも体がそりませんから痛みとの戦いとなりますからね。

サプリメントを開発する楽しみ

2018.02.20

現在、私はサプリメント・化粧品・医療機器の開発に従事しています。開発は私にとって実に楽しいです。まさに私の生きがいです。

「その楽しさとは何なのか?」といいますと、

① 世間で販売されている商品の真の実力がどれのほどのレベルであるかの実態が見えてくること
② 今から開発する商品が市場に出たとき、どのように評価されるかを想像する楽しみ
③ 開発に際し、深く多岐にわたって勉強・研究をし、それを通じて今まで知らなかった新たな知識を得られること

①においては、TV宣伝などを通じて色々な商品がその特徴を視聴者に伝えていますが、私は見るたびに「本当にそこまで効くの?」といった疑問を持つのです。

それは仕事柄かもしませんが、私はそうした結果が起きるからにはそれなりのしっかりした根拠があると自然に考えてしまうためです。

でも、長年研究をしているとすぐに実態が見えてきます。

どう考えてもそれほどまでに効くはずがない、それ程までに効くならそんなに安価な価格で提供できるはずがない!

もし、そんなに安価であれば、それ程までに早く実感できるはずがない!

さらには、もっとも大事な点をあえて説明していない等、大げさな宣伝内容と現実の力の相違にビックリすることが非常に多くあります。

つまり、「そんなに効くはずが無いのに、どうして視聴者をごまかすような大げさな表現をするのだろう。販売会社はそういったことをして恥ずかしくないのかな?」と思うのです。

そういう事をしばしば感じていますから、「少なくとも自分の開発するものは絶対にこのように言葉でごまかしたくない、また皆さんの大事なお金がムダにならない商品を作るのだ!」という責任というか自分の思いを実現したいという強い思いから、今の開発という仕事がとても大好きなのです。

そして、私の作ったサプリメントで皆さんの悩みが解決し元気になり、あるいは美しくなり、単に治すだけでなく、これからの人生に新たな夢を生み出せるようなことに貢献できれば、私としてはこれほど嬉しいことはありません。

これが私の使命だと思っています。

そういったイメージを持ち、常に「驚かれるほどの喜ばれる商品を提供したい!」と思っています。

夜中、トイレや水を飲みに起きた時のわずかな時間でさえ、常にこのことを考えています。

それほど私は開発が好きです。挑戦が好きなのです。

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