ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

Sky shop

2015.07.10

国際線の飛行機に乗っていつも思うことがあります。

それは席のポケットに入っている機内情報誌です。

多くの場合は航空会社の月刊誌とSky shop誌、そして機内のエンターテイメント誌、この中で一番厚い雑誌はSky shop誌です。

でも、その内容はというとウイスキー・化粧品・香水・アクセサリー・時計・食品そしてスマホのアクセサリー関係です。

ほとんどが免税でお得となるといった品で、空港で買うのを忘れた人を対象にしているのかと思わせるようなものばかりです。

では、「それをどのくらいの乗客が買っている人がいるのか?」というと、ゼロとは言いませんが、実に少ないですよね。

どの航空会社においてもそうです。

皆さんもそう感じませんか?

つまり、私はこんな状態なら販売をやめればよいと思うのです。

「やめる」というよりは、中途半端なサービスでやるのであればしっかりとお客さんに役立つ内容の物を掲載して喜ばれるように改善し、航空会社はしっかりと儲ければよいと思うのです。

それでなくてもLCCがどんどん進出してきてお客さんを奪われているのですから、少しでも稼げるサービスをもっとしっかりと考えるべきだと言いたいのです。

今のSky shopは50年前と機内で売っている品がほとんど同じです。

私にはこの販売センスを理解できません。

空港の免税品店でもアルコールやたばこ店にはそれほど人が入っていません。

つまり、あまり買う人がいないのですから、そんな内容の品を機内誌に載せて何になるのでしょうか?

全く意味がないのではありませんか?

香水だってそうです。

香水を買う人は自分が日頃使っている愛用品は空港の免税品店で既に購入済みですから、機内でほとんど買うことはないでしょう。

また、お土産品も同じ。

やはり購入済でしょう。

ですから、買うとしたら興味のある香水ぐらいでしょう。

でも、こういった品を買うとしたら当然ですが香りを確認してからです。

狭い機内であれやこれやと香りを確かめることをしたら、たとえ素敵な香りだとしても機内が色々な香りで充満してしまうでしょうから、乗客にとっては迷惑ですよね。

ですから香水など掲載しても無駄だと思うのです。

時計もアクセサリーも触れたりつけてみないとわかりません。

もし、掲載するのであれば到着地でWifiを安く行うためのサービスの提供や、新しい映画や音楽のダウンロードサービス、レストラン・Spa・エステ・タクシー券などのクーポンサービスなどと、せっかく席の前にVIDEO画面とUSBポートがついているのですから、それをうまく利用すべきだと思うのですがね。

機内でのこの匂いは一体何?

2015.07.03

今週はタイでした。

東京からタイのバンコクまでは6時間~6時間半ほどです。

普段は週末の21時頃出発の夜便に乗り、翌日の午前1時ごろに到着といった飛行機を選んで乗っています。

そして荷物が出てくるのにいつも意外と時間がかかり、タクシーで高速を飛ばしてもらってもホテルに着くのは早くて2時間半はかかるので、まさに自宅を出てから10時間以上かかっていることになります。

半日近くの時間を使ってしまうわけです。

でも、この夜便だと仕事の時間を無駄にすることがないので気にいっています。

また、帰国の時は深夜発の便に乗り、東京に早朝到着する便を利用しています。

家に着くのは9時半頃。

急いで荷物をかたづけ、シャワーを浴び、30分ほど休憩して出社しています。

ですから機上にいる時は、ゆったりとした心地よい環境の中にいたいものです。

しかし今回の場合は全く違いました。

今回私が予約した座席は飛行機の最後部の席です。

この席ですと飛行機を出るのが一番遅くなってしまいますが、どうせ預けたトランクもすぐには出てきませんから、早く飛行機から出ても荷物引き取りエリアで待たされ、結局は同じです。

ですから、私は全くこの座席場所を気にも止めていませんでした。

むしろ、もし飛行機が空いていて、私の隣の座席もあいていれば本を置くことができてラッキーと考えていました。

でも、今回はそれが大外れ。

私が搭乗した時は、かなり周りの座席は空いていたのですが、出発時間間際に20歳から25歳ほどと思われる若い女の子たち6人ほどがドタドタと息を切らしながら搭乗してきて、そのうちの2人が私の前の座席で止まり、自分達の座席Noを確認しました。

きっと買い物などしていて乗り遅れそうになったのでしょうね。

その時、私は座席の上の棚においたバッグより本を取り出そうとして、彼女達の方でなく横を向いていたのですが、急になんだかツーンとした汗臭いにおいを感じました。

「あれ?これは何だ」と思いながら本を手にして座席に座ると、なんとこの臭いは私の前の女の子たちからしてくるではありませんか?

「おいおいやめてくれよ、汗臭いシャツを着て飛行機に乗るなよ!」と思わず言いたくなります。

でも、彼女らは全くこの臭さに気が付いていない様子です。

座席の隙間からは臭いが漂ってきます。

そしてシャツが汗でぬれているのがわかります。

とにかく臭いです。

これは汗の臭いなのか、あるいはワキガの臭いかはわかりませんが我慢できません。

それも、これから6時間もこの状況の中にいるなんて・・・。

私の隣の男性もそわそわしながら変な顔をしています。

きっとこの臭さのためなのでしょう。

発生源は女性ですからシャツを何日も着替えてないといった事はあまりないでしょう

しかし飛行機は満席でしたので、席を変えてもらえそうな座席はありません。

そうなると残す期待は一つ。

私の鼻が早くこの強烈な臭いに麻痺してくれることを期待するだけです。

毛布を配りに歩いているCAもこの臭さに気が付いているようです。

でも、何も言いません。

もし、貴方がこういう状況にあったらどうしますか?

またCAも、こういったお客に対しては何というのでしょうかね?

一度質問してみたいものです。

参考までに、飛行機(ジャンボ)は客室内の換気が4分ほどで出来るすごいパワーなのですがね。

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