ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

駐在生活

2009.09.25

先日タイの駐在員の奥様たちとお話をしていましたら、皆さんのタイでの生活がわかってきました。

押し並べていえば皆さん非常に満足しています。

満足していない点をいうならば、わがままなことなのですが「暇がありすぎる」といったところでしょう。

日本では小さな社宅やアパートに住み、都内に住むなどといったことは夢の話。

更に外出用のための運転手つきの車まで用意されているといった会社まであり、一般的に考えやりすぎと言わざるを得ないような待遇を受けています。

まさに、これは女王様です。

子供が学校にでかけてしまえば自分はフリー、何もすることはありません。

家事はメードがやってくれます。

ですから、お稽古事へ。

タイ語やタイ料理、フルーツカービングなどが人気のようです。

お昼にはお友達とランチをしながらおしゃべり。

その後はエステで体を磨き、夕方になって家にもどり夕食は自分で作る。

休日は日焼け止めをしっかり塗ってのゴルフ。

まず、日本にいればとても考えられらないような自由な生活を送っています。
エステやSPAに行くといっても、自分で探したりするのではなく、友達が通っているから、あるいは値引きが大きいからといった、宣伝をよくしているから行くといったように本当にそのサービスが他と比べて優れているのか否かといったことはほとんどお知りでは
ないようです。

「あーあ。一般的な所にばかり行ってもったいない。他にもっと良いSPAなどがあるのに・・・」と、ふと思ってしまいます。

そして、駐在中にしておきたい事はやはり脱毛とシミ取りだそうです。

どちらも技術の高いレーザー治療をタイでは受けることができます。

日本では価格も高いですから、この駐在チャンスをつかって、ほとんどの方が多かれ少なかれこの治療を受けられているそうです。(多分このバンコクの強い日差しでシミもふえているのかもしれませんが)

しかし、この話を聞きながら、旦那様も仕事のための接待だとか付き合いだということでゴルフや夜のネオン街での生活をおくっていられるように感じている私ですが、奥様たちも旦那さまに劣らずゴージャスな生活をしているようです。

帰国したら「あの時は何だったのかしら・・・」といったカルチャーショックにならないようにしてもらいたいものです。

また、駐在員を送っている会社側も安全のためなら何でもOKというものでもないと思います。

もっと現地を視察し、本当にこれ程までの生活環境を整えなければいけないのか、考える必要もあると思います。

これによりかなりのコスト削減ができるはずです。

日本の相場でものごとを考えるのでなく、現地の相場で考えれば彼らは間違いなく5倍以上の浪費をしていると思います。

人事部・総務部の立場であれば、もし何か事件が起きたら、自分達に責任が来て困るといったことからなのでしょうが、この過剰待遇を安全のためとか安心のためという言葉でカモフラージュするのはどうかと思います。

それほどまでにしなくても、十分に快適な生活はおくれるはずです。

日本と同じレベルで十分と思うのですが。

それでなければ汗水流して働いている日本の社員がかわいそうですよ。

ペットボトルの蓋開け

2009.09.18

先日、電車に乗っていたら向かいに幼稚園ほどの子供とお父さんが座っていました。

子供がお父さんに「ジュースが飲みたいよ!」といって自分のナップザックからペットボトルを出してもらい、蓋をねじって開けようとしたのですがうまく開きません。

多分、力がないからひねって開けることが出来なかったのでしょう。

私はきっと子供はお父さんに渡して開けてもらうのかと思っていたら大違い。

子供は、お父さんに「この蓋をしっかり握っていてね。しっかりとだよ。・・・」といって自分はボトルのボディーを両手で持ちくるくると力をこめて回しだしました。

「開いた!パパもういいよ。」と言って、ペットボトルを取り上げゴクンゴクンと満足げに飲み始めました。

私はこれを見て「すごい!」と思いましたね。

この子は「てこの原理」を知っているわけではないのに、ペットボトルを開けるときは太い方を廻せば開くという知識があるのですね。

まるで、サルが石と混じってしまった種を選別して食べる時に、水につけて水面に浮いた種をうまく食べることに気がついたような感じで、私はそれをじっと見ていました。

お父さんが、この子に「何故そうすると蓋が開くのか」その理由を、いつかわかりやすく教えてあげれば、きっとこの子は将来、学校で物理を勉強する時にこの小さな頃の思い出をを思い出してくれる可能性もあるでしょうし、学校で習うことが、普段の生活の中でどのように役立っているかにも興味を持ってくれるだろうと思いました。

こういったちょっとした出来事からくる疑問への解決が本当の勉強でしょうね。

支配人?

2009.09.11

世の中では「なんと言っても人で大事なのはその人間性」といいながらも、ビジネスの社会ではやはり肩書きがその人を判断する際の大きな基準となっているのは確かです

取締役、部長などといった「組織の長」である肩書きについていると、その人自身が立派なように思われますし、また組織として動く限りその集合体の中での責任は●●長が取るということを示しているのでよく理解できるのですが、どうしても理解できない世界があります。

それはホテル世界。

ホテルではホテル運営における組織上での最高の長を「支配人」といいますね。

ホテルオークラの支配人。帝国ホテルの支配人というように。

でも、いつもこの言葉を聞いて感じるのです。

えっ、支配人?? 

この言葉、私にはすごく違和感があります。

「支配人」、この言葉を文字どおり捕えれば、まさに支配をする人。あるいは人を支配。

なんだか奴隷制時代の奴隷の主人みたいな感じがしませんか。

私たち(従業員)は「奴隷じゃないよ。」と、いった声が聞こえるような気がします。

今時「なんでこんな言葉を使っているの?」と聞きたくなります。

もし、私がホテル業界にいて支配人になれたとしたら、恥ずかしくてこんな肩書の名詞は使えないですね。

絶対にいやですね。

顔を上げて「私が支配人です。」などと言えないですね。

まして部下から「こちらが私たちの支配人です。」などといわれたら、逃げ出したくなりますよ。

帝国時代じゃあるまいしこんな人を支配するようなイメージのある肩書きなんておかしいです。

ホテルは安全、安らぎ、便利さ、日常生活からの開放などといったことを与える場所なのですから、もっとそれにあった肩書きをTOPはつけるべきだと思うのですが、いかがでしょうか?

ホテル業界の方々、考えてみてください。

このページの先頭へ