ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

ペットが感じる気温

2013.08.30

本日バンコクより帰国しましたが、今年は日本の方が日中は暑いような気がします。

バンコクでは朝8時頃では25度ほどですが、東京ではもうすでに29度程になっていますからね。

こういった暑さの中、子供たちは実に元気に遊んでいますね。

さてここで、気温について覚えておいてもらいたいことが一つあります。

気象庁が発表する気温は、地上より約1.5m程の大人の顔のあたりの気温です。

そのため、幼稚園生や小学校低学年生は身長が低いので、大人よりも地面の反射熱などを浴びてもっと暑く、1度程高い気温を感じていることになります。

更にもっと地面に近いところを歩く、かわいいペットにおいては3度程気温は高くなります。

またコンクリートが日光に長く照らされますとかなり暑くなりますから、こういった時にペットとお散歩などしたら、ペットはたまったものではありません。

熱さで足をやけどしてしまいますから、時々冷やして上げてください。

この季節、人間もですがペットのためにも散歩をするときには充分気温に気をつけましょう。

炎天下を走る人達

2013.08.23

毎日暑い日が続いています。

先週、上海と多く連絡を取ることがあったのですが、彼らから「今42度だよ。もうこんなに暑くては外には出たくないね。

仕事が終わったらすぐにプールにいくよ。」と、その暑さを話してくれました。

その時私はバンコクや日本にいたのですが、一番涼しかった所はバンコクです。

今年のバンコクは、いつもよりやや気温が低いような気がします。

気温は34度程です。

ほぼ毎日スコール(大雨)が1時間ほど降るため、少し暑さが和らぎますから、さほど暑く感じませんでした。

さらに、夜7時ともなればとてもしのぎやすい気温です。

少し風でも吹いていれば最高の散歩環境です。

一方、日本はうだるような暑さでしたね。

こういった暑さでは、まだ最高気温に達しない午前中でさえ汗びっしょりになってしまうので、外には出たくありません。

でも、買いものなどでこういった時間に外出してみると、人数こそ少ないですがジョギングをしている方がいます。

朝の天気予報などでは「今日も暑くなりますから熱中症にはお気をつけ下さい」と注意を呼びかけているにもかかわらず、一生懸命走っている無謀な行動をする人の考えが私には理解できません。

こういった人たちは健康の事を考えて走っているのでしょうか?それとも、健康を壊しても走ることが楽しいから、自分への義務として走っているのでしょうか?

「熱中症には自分は決してならない」と信じて(あるいは熱中症を軽視しているのか?)いるのでしょうかね。

もしかすると暑い時に走った方がもっと汗が出るから健康にいいとか、もっとやせることができると思って走っているのでしょうかね?

どう見ても、私にはこういった人たちが健康人間には見えませんし、熱中症の事をよく知らない無謀な行動をする人たちだと思うのです。

多分熱中症と日射病を間違っているのではなのかな?と思います。

ご存じのように日射病は温度が高い状況であればおこる熱射病の一つです。

日の下で激しい運動などをすると体温が上り、脳の温度も上昇して、中枢神経機能が異常を起こし、頭痛、吐き気、めまいなどに続きる症状です。

このため頭がボーッとして反応が鈍くなったりすることでよく知られていますよね。

熱中症にはこの日差しという原因がなくても、体が熱くなることでおきる熱疲労や失神、けいれんがおこり、なぜこれが起きるのかといった原因がよくわかっていないから走るのでしょうね。

その時、体の中ではどういったことが起きているのか全く知らないのでしょうね。

これでは困ります。

もし、倒れたりしたら迷惑がかかるのは家族ですし、ほかの人達です。

そういったことをもっとよく考えて、運動したいのなら走るのでなく、もっと違った運動で体を鍛えることもできますから、そちらを行っていただきたいものです。

チームでやるような運動でないジョキングなどは、自分だけでメニューをコンロールでできるのですから。

足速行動

2013.08.16

先週の土曜日の朝はホテルのレストランで朝食をとりました。

自宅でなく外で食事をすることで、休日気分に気持ちを変えるためです。

そのホテルの朝食はバイキング形式でしたが、コーヒーと紅茶はボーイへオーダーするようになっていました。

そこで、ボーイを見ながら気がついたことがあります。

そのレストランにはウエイターとウエイトレス合わせて5人ほどと、彼らのチーフと思われる人が黒服を着てサービスを行っていましたが、「やはり黒服の方は他の者とは違うものだなー」と感心しました。

何が違うかというと、お客さんの心を良くとらえているということです。

たとえばお客さんと目が合うと、ニコッと微笑んでいます。

そして、肘を90度に曲げ、そこに白いナプキンをかけ、お客様のそのテーブルへ足早に近寄っていきます。

そして注文を聞いています。

他の者たちはお客さんと目があっても、いつものような足取りで向かっていくだけです。

お客さんにしてみれば、チーフのように急いで来てくれたことはうれしいですよね。

まさにこの足早の行動は「お客様、お待たせしました」と言わんばかりです。

そして、注文を受けた品をすぐにお持ちして,ゆっくりと静かにテーブルにおいています。

これもまさに「お客様、ゆっくりお食事をお楽しみください」と言わんばかりです。

他にも、すでに空いたお皿はないかと周りを見渡し、空いたお皿を見つけると、またすぐに足早にテーブルに行って引き下げています。

この足早の行動が決してせわしさを与えるものでもなく、その状況にあった適度な足速の行動なのです。

ちょっとした行動である微笑みや足速行動が朝からお客様をいい気持ちにさせてくれます。

さすが黒服と思いました。

そして、ちょっとしたことで人を喜ばせる事が出来るのだなと思いました。

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