ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

大学生の就職難

2010.12.10

「今年は良い年であった」と終わらしたい12月ですが、大学生の中には今だに卒業後の就職先が決まらずに不安にかられている人が10%弱程いることをニュースで放送していました。

また、一般失業率も5%を超えたこともあり今の雇用状況は非常に厳しい中、政府は学生の就職推進に対し税金を投入してその対策を打ちだすことを表明しています。

しかし、「学生の就職率が100%に満たなかった」からといってそんなに心配することなのかな?」と私は思います。

日本ほど就職率が高い国もないでしょうし、カナダの親戚などと話していると、カナダでは学生の卒業時の就職決定率は60%ほどと聞いていますからね。

むしろ彼らの話からは「日本人は何で就職するの?もし優秀なら自分で独立して何かやったほうがおもしろいじゃない。就職などは絶対にしないけどね・・・」などといった言葉が出てきます。

日本人とはずいぶん違いますよね。

私自身も正直なところ、この意見に賛成です。

若いのだから何でもトライすべきだと思っています。

一方、日本政府が就職難のために税金を使うことは実におかしいと思います。

テレビを見ているともう100社ほど面接を受けた、10社以上断られたなどといった学生が出ていましたが、そういった学生をどこの会社が受け入れるというのでしょうか?

受け入れなければいけなくなった会社がかわいそうです。

確かに就職試験が難しい会社はあります。

でも、そういった会社ばかりではありません。

学生時代に何をやってきたのか?何に自信があるのか?どういった個性を持っているのかといったことをしっかりと面接担当者は見ているはずです。

決して頭の賢さだけで判断はしていません。

ですから、それほどまでに落ちる学生というのは何か問題があるのです。

つまり、4年間の学生生活を通じて自慢できるものを何も成し遂げてなかった、あるいは企業が望むような能力や体力を作り上げてこなかったからだということを認識しなければいけないと思います。

「このまま就職が決まらないなら、後一年大学に残り来年の就職に頑張ります!」といった返答もありましたが私はこれを聞いて、まずこの学生は来年も無理だと思いました。

一年残って何をやるというのでしょうか?就職テクニックの習得なのでしょうか?そんなことまったくの無意味です。

就職試験に何度も失敗しているなら、もう日本の会社はやめて海外の会社に挑戦すれば良いではないか!あるいはもしかしたら自分の視野が狭いのかも知れない。

それなら、一度世界を見回そうということで世界旅行に出かければいいではないか!と私はいいたいです。

こんな就職が決まらない状況になって「自分は困った!困った!」という学生は基本的に生き方に真剣さがなかったのだと思います。

「生きるということは戦である。」ということを知らないことが大きな問題だったのです。

実際そういった学生を育てた大学・文部省もいけないのでしょうが、安易な学生生活を送ったやはり本人がいけないのだと思います。

少なくともこういった人を助けるために皆の税金を投入するのは絶対に間違っていると私は思っています。

助けられるような学生を育てたところでもって日本は世界に対して強くはならないでしょう。

今、日本は世界と戦える強い人間を必要としていることを認識しなければいけません。

韓国のおでん

2010.12.03

今週は韓国出張でした。

数日、寒い日が続いたと言うことでしたが、今週のソウルは天気もよく暖かでした。

さて、夜になって何を食べようかとレストランを歩き回りますが、どうも私にはすべてのメニューの量が多すぎて、食べる気になりません。

「それでは、おでんでも食べることにするか」と道端にテント張りしていた屋台に入りました。

そこにはおでん・てんぷら・トッポギがありましたが、目当てとするのはおでんです。

でも、予想が外れました。

それというのもおでんの種類が2種類しかないのです。

薄いはんぺんを2cmほどの幅で細くきったものを串刺しにしたものと、すり身を棒状にしたもの、これだけです。

日本で定番の大根、こんにゃく、厚あげ、たまごなどといったものはありません。

冬の韓国は寒いのですからもっと色々な種類を用意しておけば、お客さんも喜ぶだろうし、売り上げも伸びるだろうにと思った私です。

屋台を出た後、ほかの屋台も覗きましたが、やはりこの2種類だけ。

どうも、韓国の屋台のおでんはこの2種類だけのようです。

でも、味は薄めでおいしいですよ。

一個80円ほどです。

筋トレとマッサージ

2010.11.26

仕事柄発展途上国にいくことが多い私ですが、仕事の合間を見てはよくジムに行って汗を流します。

これは日本では恥ずかしいことに計画をさぼりがちだからです。

やることは筋肉トレーニングとランニング。

たるみがちの腹筋をしっかりとこの機会に鍛えます。

少なくとも鍛えようと心ざしています。

でも、久しぶりに力をこめて頑張ってしまうために、数日もすると筋肉痛が・・・。

時には翌日にはもう痛みが出てきます。

「あぁ・・、なんと情けないこと。あれしきのことで筋肉痛とは・・・。」といつも嘆きます。

ランニングメーターを見ると2年ほど前は時速13kmほどで走っていましたが、今は11.8kmほど。

つまり10%ダウンです。

これもやはり年なのでしょうか。

それとも根性がなくなったからでしょうか。

他にも発展途上国での楽しみはマッサージをうけること。

とっても料金が安いですからね。

ご存知のとおり日本の3分の1以下です。

店によっては5分の1ということもあります。

ですから、必ず受けます。

リラックスと日ごろの筋肉のコリをとるためという理由を自分で勝手につけて。

しかし、これが私にとっては大間違い。

受ければ涙を抑えての2時間の苦痛との戦いが始まります。

「何故か?」って。

それはまさに筋肉痛のため。

本来は、リラックスや筋肉のコリのほぐしのために受けに来ているのに、マッサージを行う人は筋肉がとてもこっていることがわかるのでしょうか、すじや筋肉をゴリゴリともむのです。

「心配しないで、私がしっかり硬くなったところをほぐしてやわらかくしてあげますからね」とでも言うように。

確かに私はコリをほぐしてもらいたいのですが、これはまさに拷問です。

低いうなり声をあげながら冷や汗をかき枕に顔をうずめる私です。

出張の際には日本でなかなかできないことをやりたい。

そうなると私にとっては筋トレとマッサージになります。

でも、筋トレをすれば、その後のマッサージが痛くなる。

一方、マッサージを受けても体は鍛えられない、体がよろこぶだけだ。

じゃあ〜、今回はどうしよう。

 筋トレをやめてマッサージだけにしようかな。いやいや、やめてはいけない。

日ごろ体を甘やかせているのだから、この際しっかり体を鍛えなさいよ!・・・」ともう一人の私が話しかけます。

そしてジムへ向かいます。 

1セットのサーキットトレーニングを終え流れる汗を拭きながら、「あ〜、今回もあのつらいマッサージとなってしまうな? いや、もしかしたら痛くないかも・・・? いやいや、そんなことはない、やはり痛いはずだ。でも、次回こそは日本でしっかり鍛えてくるぞ!」と、いつも反省する私でした。

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