ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

慶応大学文化祭

2005.11.25

私の家は慶応大学の近く。23日は慶応の文化際の最終日。さすがに盛り上がっていましたよ。天気も良かったこともあり模擬店も大繁盛。一番売れていたのは焼きうどんかな? 高校生・大学生の女の子もたくさんきてました。やはり慶応ボーイ人気のあらわれなのかな?

私はこれといって聞きたい講演がなかったので、まずは少林寺拳法の演舞会場へ。久々に武道を行う若人を見てうれしくなりましたね。自分も合気道をやっていたこともあり、武道はある程度までいくと強さよりも美しさを求めだすのです。その美しさが実は強さと一致しているのですよね。美しい体の動き、無駄のない動きはやはり強いんですよね。1時間ほど観て、その後ビートルズバンド、ジャズバンド、ソーシャルダンス部へ。4時半からはフナーレ。いよいよ慶応大学応援団登場です。早稲田応援団も挨拶に参上。団旗が掲げられます。

毎年見ているのですがとってもすばらしい演技なのです。感じるのですよね、このエネルギー・・・・。ブラスバンドにあわせ学ラン姿の団員達が大声と拍手とともに応援歌を熱唱。これらをリードする応援指導部の幹部たち。手先の白い手袋が空をきり、右や左へと観客の気持ちをまとめていきます。とても男らしくかっこいいじゃないですか。でも、この様な姿は今は女の子には受けないのかな? いや、好きになっもらいたいな。僕はとっても好きなのですが。 

自分も応援団をやっていたこともあり、各部の試合を汗びっしょりで応援したことを思い出します。今目の前で試合やっている仲間へ自分たちのエネルギーを入れ込むような気持ちで一生懸命に応援しますからね。だから、声は3回はつぶれてしまいますがね。

閉幕は6時。模擬店も最後の売上UPのために暗くなった闇をつらぬくように、「おいしい焼き鳥はいかが・・・。」「最後の安売りだよ。寄っていって・・・。」などと威勢のいい声が鳴り響いていました。

やはり一生懸命の姿はとってもいいですね。若者たちの青春エネルギーを感じた一日でした。明日から僕も負けないようにがんばらなくては。

大豆人気は何故起きたのか?

2005.11.22

最近,色々なところで大豆を使った商品をよく見かけますね。そこには「イソフラボン配合」などと記載されているのに気づかれている思いますが、今回はこれについてお話しましょう。

皆さんも知ってのように体を健康に保つあたり5大栄養素がありますね。タンパク質・脂肪・炭水化物・ビタミン・ミネラルです。今まではこれらをバランスよくとればよいと言われていましたが、最近ではこれらだけでなく健康を保つためには植物繊維を多くとることにより便秘の解消や生活習慣病を防ぐことができることから、植物繊維が第6の栄養素ともいわれるようになりました。

さらには最近では植物の中にこれらとは違って体で重要なはたらきをする成分があることがわかり、これらを第7の栄養素「ファイトケミカルと」という言葉が生まれました。

ファイトケミカルの主なはたらきは老化防止や動脈硬化の防止。つまり、日々、体内で作り出される活性酸素により細胞にダメージを与えられるのを防ぐという抗酸化作用があります。この成分として皆さんの中には耳にしたことのあるようなものがあるでしょう。カルチノイド・ポリフェノール・フラボノイド・硫黄化合物などといったものです。

でも、ファイトケミカルが不足したからといってすぐに体に影響が出るといったものではありません。あくまでも健康を保つための大事な成分の一つと考えてください。ですからいつでも「野菜をたくさん食べなさい。」など言われるわけですね。つまり、この言葉にはビタミンや繊維質の摂取以外に、このファイトケミカルの摂取も含んでいたわけです。目標量としては野菜350g以上、果物200gといわれています。かなりの量で大変ですけども・・・。

そして、そのファイトケミカルの中に特徴のある働きをする物質があります。その一つがこのフラボノイドの一種である「イソフラボン」です。女性ホルモン的な働きがあり、美肌作りや更年期障害対策、骨粗鬆症対策、コルステロールの低減などによいとされ、これをとることによって若さ・女性美が保たれるというわけです。女性にとって大事な食ともいえるかもしれませんね。

このことから、大豆製品を日々摂取する日本女性は欧米人よりも肌が美しく、肥満や心臓病が少ないのではなかろうかとされています。

楽天とTBSの戦いについて

2005.11.19

昨日「楽天、TBS株20%以上の取得を目指す。」といった記事が出ていましたね。

一方、評論家の意見として「楽天はTBS株取得に関し多額の借金をしているためにその金利支払い負担を考えるとTBSの方が有利ではないか。」といった意見もありますね。

これに対し私の意見をすこし述べてみたいと思います。

 まず後者の金利負担に関する影響は楽天にとってさほど大きくないのではなかろうかと想像しています。それは、たぶん銀行が今後インターネット事業の方がTV事業よりも事業メリットが高いと予想し、その期待から楽天へ付貸金利をかなり優遇して融資していると私は考えています。(その金利は一般の私たち受ける借り入れ金利の5分の1から7分の1ほどではなかろうか勝手に思っています。)

そのため支払金利はきわめて少ないためにTBSの時間戦に持ち込みたいといった手法はさほど楽天にはダメージを与えるものではないと思います。

そこで、楽天はTBSとの話が思ったように進まないとなると、今回のように強攻策に出てくるでしょう。一般的な見方をすると、買収先の資産などを担保に資金を借り入れ、その資金で企業買収する方法であるLBO(レバレッジドアウト)を行う可能性が高いのではないでしょいうか? TBSグループの資産とその利益を鑑みれば銀行を納得させるにはさほど難しくないのではないでしょう。

多分、銀行はこの点とTBS株の株の動きをしっかり見て金を貸しているのではないでしょうか。

今後の戦いが面白いですね。

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