ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

STAP細胞論文への疑惑

2014.03.14

STAP細胞論文の信憑性について、論議がかもし出されています。

誰も予想もしない簡単な方法で、万能細胞を作り出す発見をしたのですから、それはとても素晴らしいことですよね。

世界の学者がその発見に歓喜の声をあげました。

しかし残念なことに、STAP細胞が生まれたことを示す写真等に、捏造の可能性があるとの声が上がりました。

私のような素人が画像を見る限りでも「よく似ているな」と思うのですから、専門家の方々が見ると「これは転用では?」と思うに充分なほど似ているのでしょう。

もっとも、今回の発見の証拠となる細胞の分裂化に対し、こうした疑惑の指摘が共同研究者の中からもあがってくるとなると、小保方リーダーはもとより理研の方もちょっとしたミスとしてはもう難しくなりますね。

せっかく素晴らしい、世界を驚かす発見であると世界中に喜びをもたらしたのに、こういった疑惑が出たことは悲しいことです。

今回の報道を見ていると、数か月前におきたIPA細胞を実際人に対して使い、手術を行ったとした学者の発言が、結局は信憑性に欠けると結論が出ただけに、それに続き同分野で再び不信がもたれるようなことが起きたことはとても残念です。 

でも、私が思うには細胞分裂の画像を研究者達必ずデジタル形式でデータ保存しているでしょうから(まさかアナログ写真ということはないと思います)それを見比べれば真偽はすぐに判明すると思うのですが、そういう簡単な事ではないのでしょうか。

どうもこの点が私には理解できません。

まだ真偽はわかりませんが、今後の調査の様子を静かに見守りたいと思います。

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