ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

「硬くなる」とは

2013.06.14

最近、強く意識することで、この世界において「硬くなる」という現象は、よいことでないように思っています。

たとえば、体について考えてみると「関節が硬くなる」「筋肉が硬くなる」「血管が硬くなる」「頭皮が硬くなる」等々、どれをとってもよい事ではありません。

生き方においても「部屋に閉じ困ったままになる」「思考が固くなる」「頑固になる」「固守する」「食事の好き嫌いがある」など、これらも硬くなった行動の現れです。

思考においても、硬くなってはプラスへ向かわないようです。

物も腐ると柔らかくなり、その後は乾燥して硬くなってしまいます。

土が固ければ植物もよく育ちません。

硬い建物は地震を受けると、もろく崩れてしまいます。

車のバンパーが硬ければ事故のときのショックは吸収できず、大きな事故になってしまいます。

このように硬さへ向かう現象を見ると、すべてよくないことが起きてくるように感じます。

では、硬くならないようにするにはどうすればいいのか?

柔らかくすることではありません。

「隙間を作ること」だと思っています。

隙間があるからこそ、そこに何かが侵入することができるのです。

だから柔らかくなるのです。

「人の意見を聞く」事もそういった考えの隙間、余裕があるからこそ耳を傾けることができるのでしょう。

「隙間」、これってこの世の中でとても重要なことを教えてくれていると思いませんか?
 

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