ピュア・メディカル社長ブログ『HIROの自分が変われば世界が変わる』

上腕骨外側上顆炎とは

2013.09.27

先日、朝起きてみたら左の肘の上の部分が痛く、しかしさわってみても熱もなく腫れているようには思いませんでした。

ただ強く押したりするとかなり痛い程度でした。

そのため「横向きで寝てたのかな?その時に、手が体の下で変な格好で押しつぶされて痛いのかな・・」などと思っていました。

いつものように朝、腕立て伏せをしても何の支障もありませんでした。

それが、10日ほどもすると、時々ですがかなり痛みがでてきました。

ちょうど休日に、少しお腹が減ったのでインスタントラーメンでも作ろうかと鍋に水を入れてコンロにおこうとしたら、肘が痛くて持ち上げられません。

たかが鍋の重さを入れても1キロちょっとといったところなのですが、どうしても持ち上げられません。

「こりゃまずいな。明日は病院にでも行こう」ということで診察してもらいました。

医師は問診と触診をして、すぐにこれを「上腕外側上顆炎」と判断しました。

「それ何?」といった感じです。

テニスをする人によく起きる、別名「テニス肘」とよばれるものだそうです。
(私はテニスはしませんが)

簡単に言えば「肉離れ」に似たようなものです。

筋肉ではなく腱の辺りの組織が、骨よりはがれて炎症を起こしているそうで、処方薬としてシップ剤と血流促進剤・ビタミン剤をいただきましたが、治るまでには半年位かかるやっかいな怪我だそうです。

何かしたかなと考えてみると、思いあたることがありました。

二週間ほど前の出張の時に久しぶりにジムに行きましたら、知り合いがいて彼が大きな鉄アレイを片手にもって鍛えていました。

重さを見るとなんと一つが12kg。

私はいつも8kgで行いますからはるかに重いです。

それを軽々と片手で持ち上げて腕を鍛えています。

それを見て、私も『12kgはそんなに軽いのかな?私もやってみるとするか』と挑戦。

10回ほどやりましたが、予想以上に重く断念。

「お前はすごいよな!』と彼に声をかけた後、元のトレーニングにもどりました。

多分、これがまずかったのでしょうね。

痛めてしまったようです。

しかし怪我でもすぐに治ればよいのですが、長引くと困ります。

トレーニングは無理をせずに行いましょう。 

皆さんも気をつけてくださいね。

このページの先頭へ